月別アーカイブ: 2022年11月

この2、3年で最も進化したのがアシかもしれない・・・・ネタ、その4

筑波で今週末のイベントに向けてI町さまのクルマをセットしてきました。

すいません、やることがとても多過ぎとハマってしまった部分があるので
画像を撮ってこれなかったです。

言い訳にならないのはわかっています。

それにしても初めての経験とは言えどハマりしましたがお手伝い下さった
メカさんのおかげで最悪の事態を回避できたことはとても感謝です。

その上司さんも確実にココを見ていますので今度の日曜日にでも改めて
ご挨拶をさせて頂いて感謝の意をお伝えしたいと思います。

ホントにイロイロな人に支えられて弊社は成り立っていると再認識です。

で、肝心のI町さまのクルマですが結果的には大成功でした。

弊社のアシに限りませんがどんな優秀な製品だったとしてもそのセットや
調律を怠ったり間違えたりすれば性能は半減してしまうどころかますます
こんなん買うんじゃなかったってなってしまいます。

いつものことながら走行前に念入りにセットをさせて頂きました。

その結果、I町さまのインプレッションはこの上ない評価でした。

最高のアシです

この言葉で昨日は一人で祝杯です。

細かいインプレッションはイロイロありましたが最高のアシ、それだけで
弊社は全ては語り尽くせます。

その証として自己ベストも更新できました。

実はまだイケるんです。

I町さまのおクルマ、乗り心地が良すぎるし・・・・。

この経験をお一人お一人のお客さまにもちろんフィードバックしていきます。

この2、3年で最も進化したのがアシかもしれない・・・・ネタ、その3

ネット見ていたら食べちゃいけない20の食品なんてのがありました。

1.冷凍食品
2.アイスクリーム
3.ベーコン、ソーセージ
4.焦げた肉
5.缶スープ
6.揚げ物
7.辛い食べ物
8.パンとパスタ
9.マーガリンとバター
10.餅
11.フライドポテト
12.ピザとホットドッグ

もういいや。

食うモンねぇじゃねぇか!

上がQUANTUM Racing Suspesion Circuit
Concept Specのリアです。

 

 

で、下はNCロードスターのフロントMAZDA純正です。

このU字型のブラケットやっぱりイチから削りで作る必要を感じました。

どう言うことか?

これはQUANTUM Racing Suspesion Circuit
Concept Specのフロントです。

 

 

ちゃんと全長調整になっています。

古くから弊社の開発日記をご覧下さっている人なら全長調整イラネって
言ってなかった?? ってなります。

はい、3年くらい前まではそう書いておりました。

車高は工学的知見から決まるものなのできちんと車高を決めてしまえば
全長調整は必要ないと書いてきました。

じゃあなんでQUANTUMになったら全長調整なの? ってハナシです。

表題にもありますようにこの3年で最も進化したのがアシのような気がします。

じゃぁ前言を翻すのか? ってことになりますね。

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ

もう一度ポイントを確認しておきます。

車高は工学的知見から決まるもので目的の車高が決まれば弊社では車高を
イヂる事はありません。

じゃあ何で全長調整が必要なのか? と言うとそこはこの3年間で弊社が最も
成長したポイントの1つなので詳細は書けませんが車高を調整するものでは
無いと言う事だけ書いておきます。

そうなるとますます何のためよ 「(゚~゚) ってなりますわな。

もちろん弊社のアシをお買い上げ下さったお客さまにはきちんとご説明
させて頂いております。

弊社に開発をご依頼くださったNCロードスターのフロントがこのU字型の
ブラケットになるのでZ34V36のリアと一緒です。

もちろん完成したらココでご紹介していきますし、2号機でガンガンテスト
してお客さまのクルマにフィードバックしていきます。

この2、3年で最も進化したのがアシかもしれない・・・・ネタ、その2

自民党の税制調査会が消費税アップの審議を本格的に始めたそうです。

自動車税に走行距離課税ってのが盛り込まれるらしいです。

新型コロナワクチン、来年の4月から自己負担になって1回1万円だそうな。

 

 

ま、やっぱりこう言うことですね

 

 

昨日みたいな書き方をするとやっぱりこうなります

なんでM上さんやI町さんだけ特別なの?

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

と〜〜んでもありません。

だからこそのbespoke、オートクチュールです。

耳タコで申し訳ありませんが機械には必ず適正値があるそれを愚直に実践して
いるだけのハナシです。

来週には大変お待たせしてしまっているY田様のスカイラインクロスオーバーを
いよいよクアンタム化です。

そして富士メンバーのK宮さま、SさまもQUANTUM化で入庫予定ですし
V36のK田さまだってQUANTUMの仕様変更待ちです。

仕様変更といっても実に様々です

現時点での運転技術だったりタイヤだったりその条件ならばこの仕様が
オススメですと言うのを弊社がご提示させて頂いております。

以前にも何回か書きましたがアシと言うのはドライバーと弊社が二人三脚で
作り上げていくものと弊社では考えております。

これ先週のM上さまのフロントタイヤです。

 

 

わかりにくいですけどスリップサインが均等に出ています。

052  265/40R18

サーキットガンガンなのに実に芸術的な減り方をしていると自負しております。

で、次回からは275/40R18となります

265から275、単純にグリップ力が上がります。

ブレーキングだって1ランク上のツッコミができるようになります。

コーナリングだって1ランク上の速度で駆け抜けることができます。

つまり同じアシのままだとブレーキングでのノーズダイブが激しくなります。

コーナーでのロール量も大きくなります。

すると前述のような芸術的なタイヤの減り方から外れてくるんですね。

だからお客さまの様々な条件に合わせて弊社は仕様変更を重ねています。

Z34V36のアシの中ではかなり高額な部類に入る弊社製品です。

弊社製よりも高いアシもあります。

こんなん買うんじゃなかったってなることが多いのがアシです。

お客様のご期待の上でお返しするそれがCircuitConcept流。

 

この2、3年で最も進化したのがアシかもしれない・・・・ネタ、その1

現在、弊社に開発をご依頼下さるアシのラインアップ。

997、991、M4、Z4M、NC、そしてBNR32です。

もう大車輪です。

こんなネタ書くとまたこうなります。

オレのクルマ放っといてナニやってんだ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

決して放っとくワケではありません。

いろんな経験を積んで引き出しを増やすことは引いては必ずZ34V36に
還ってくると確信しています。

先週はM上さま、今週はI町さまとトップランカーのクルマを続けて手掛け
させて頂いてあることに気が付きました

何回もココで書いていますが弊社のアシは声を大にして言いたいですが

オートクチュール

です。

いわゆるお誂えってことです。

以前にもご紹介しましたBespokeが英語表記です。

 

 

で、前述のおハナシです。

弊社チームメンバーのトップランカーM上さま、I町さまのおクルマには
CircuitConcept2号機と全く同じスペックのアシをご装着
させて頂いております。

メイン、セカンド、テンダーの3つのスプリング、ショックアブソーバーの
減衰力その他、ヒミツのコンポーネントが満載です。

スプリングなんていわゆるフツーの表記をしたらヨユ~~で30Kg/mm
超えています。

それでいて街乗り全然だいじょぶです。

今までの常識からは全く考えられません。

30Kg/mm超えのスブリングで街乗りOKだあ~~~??

こういう書き方をするとある誤解をはらんでいるのは重々承知しています。

何でM上さまとI町さまだけ????

そりゃそうだと思いますからキチンとココで情報発信をして行きたいです。

2泊3日の台湾出張を総括して次につなげないとネタ

おかげさまでとても忙しくさせて頂いておりますし帰って早々にお待ち下さる
お客様のクルマ、作業に勤しんでおります。

EGパーツ、アシ、弊社への新規開発依頼も増えてきています。

特にアシは各方面からのご依頼が増えてきました。

とてもありがたいことです。

Z34のチタンリインフォース 、もうチョイでできてきます。

価格も来週になればご案内できると思います。

純正がアルミで5.7Kgもありますからイチバン先っぽの重量物をチタン化
できる恩恵はデカいです。

ついでにRZ34のフロントタワーバーも取り敢えずチタン製を作っています。

やっぱり弊社はドライカーボンにこだわりたいんですが時間もかかればおカネも
かかります。

だから取り敢えずのチタン製です。

弊社にRZ34が来る前に製品が出来てしまう・・・・・

コロナのせいで頓挫していたイロイロなものがドンドン進み始めています。

やっぱりチタンマフラーの安定供給に向けて課題は急務です。

昨日ご紹介したマフラーのテール、マフラー本体を作っている工場と
また違うんですね。

もっと言うと誰もがその軽さや品質に驚嘆して下さった弊社チタンマフラーの
フランジ。

 

 

別に今さら重さを隠す必要は無いんですが画像がコレしか無かった・・・・

もちろんチタンでイチから作りました。

コレもまた別の工場です。

効率が悪いっちゃあ悪いんですがともかく品質に徹底的にこだわる弊社は
管理の効率よりもメンド臭くてもソコは譲れません。

何回かご紹介してきた弊社フルチタンマフラーです。

フルΦ60デュアルしかもフルストレート構造で加速騒音対策、さらに言うと
最低地上高も最も稼いであります。

こんなマフラー、CircuitConceptにしかできません。

繰り返しになりますが最後の課題が安定供給です。

おかげさまでとても多くのご注文を頂戴しているので弊社チタンマフラー、
今のところ新規でご注文を頂戴しても納期未定ですから。

ココんトコもうチョイ改善できると思います。

2泊3日の台湾出張を総括して次につなげないとネタ

東京湾に浮かぶ海ホタルがとても良く見えました。

 

 

チームメンバーのSさまが自主練に行ったところ大クラッシュの現場に
遭遇してしまったとのご報告を頂戴しました。

危険なことをやっているって認識は大事です。

誰もがクラッシュの可能性はありますしもらい事故だってあります。

ただ、冷静に分析してみると避けられるクラッシュも多いです。

その内の一つにタイヤが温まらない内のフルアタックがあります。

Sさまが遭遇した大クラッシュの分析も同じでした。

コレ、とてもとてももったいないです。

工賃込みで4万程度のパーツがあれば避けられたクラッシュです。

その代償はとてもとても大きいです。

っつ~~~ワケで弊社チームメンバーはタイヤモニタリングシステムは
必須とさせて頂いております。

弊社が推奨させて頂いてから多くのメンバーが使って下さっております。

ところがです。

タイヤホイール内のセンサーに埋め込まれている電池は消耗します。

で、電池が無くなると表示されなくなっちゃうんです。

そりゃそうだ。

ってんでスペアのセンサーを買ってきました。

大量に、ってワケには行かないんですね。

動かさなくたって電池は無くなっていきますから。

でも、これから毎月のように台湾に行く予定なので新しいセンサーを定期的に
調達してきます。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

ラウンジで飲んだくれて・・・・・いないです。

羽田からクルマを運転しなきゃ行けないですから。

アタリマエですけど開発はもう大変です。

おカネも莫大にかかれば時間もかかります。

 

 

RZ34のカムシャフト、1台分で4本あります。

当然4本分の開発費がかかるわけです。

だからほとんどのショップさんは開発に手を出さないで既製品を使います。

そもそもこんなもモンに出せるほど弊社は余裕のあるメーカーじゃ無いん
ですけど過去の経験上どうしても自分でやらないと納得が行かないモノが
とても多かったのでカムシャフトもイチから作っております。

アシだってEGだってエアロパーツだってみんな同じ道をたどってきました。

徹底的にこだわったからこそ多くのファンがついてきて下さっております。

眼が肥えたお客さんだって多いですし、これだけのネット社会です。

世界最高峰品質を掲げ続ける弊社には絶対必要条件です。

コレならあっちで似たようなものを売ってるよってなっちゃうと他の製品も
その程度なんじゃないか? ってなっちゃいますからね。

弊社のRZ34お客様第1号のNさま、弊社のコンセプトの800馬力の
エンジンを作って600馬力で乗ると言うことに強くご賛同下さって
おります。

とかくターボ車は壊れます。

わかっちゃいてもやっぱり壊れたらガッカリです。

耐久性重視でしかも下からピュンピュン回るターボ車の作り方ってのは
わかっています。

それにいかにパワー感とフィーリングを盛り込めるか? ってのがキモに
なると弊社では考えています。

ちなみに新型のテールも完成していました。

 

 

良~~~~く見るとわかりますがある技術を盛り込んであります。

さ、搭乗の時刻となりましたので帰ります。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

やっぱり本場はンめぇ~~~~~

 

 

ナニしに行ってんだ 凸(`△´メ)

ってなりますね。

本場というか、やはりリモートはダメだったんだな~~~ってのを早くも
痛感しています。

やはり技術者同士が直接会ってぶつけなければ伝わらない細かいニュアンス、
それをしみじみ感じ取りました。

3年間のダラダラがこれで解消できそげです。

お待ち下さっている多くのお客様のために今日も朝からガンバリます。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

まずは2年半ぶりの台湾。

深圳に行って行けないことなさそうなんですが今の情勢見てると周りで
感染者が出るとその施設丸ごと隔離になって日本に帰れそうも無いので
今回は見送ります。

台湾ではもう3年前とは違ってお取引先も激減しました。

以前は20社以上あったんですが今や5社くらい。

時代の流れですね。

今回のメダマはカムシャフトで、RZ34とZ34のVVELです。

ピストンはMAHLEでドイツ製。

コンロッドは中国製。

クランクシャフトはアメリカ製です。

カムシャフトだっていずれ中国製になります。

でも、実績があるところじゃないとEGパーツはトラブったら代償がとても
デカいので当面はお取引実績の長い台湾メーカーでやってもらいます。

やっぱりず~~~っと頓挫していたVVELのコントロールシャフトは
とても期待がデカいです。

NAフルチューンの証、IN304のEX288って定番中の定番です。

フツーはそんなの入れたら通勤なんてムリ~~~ってなりますがソコは
VVELって優れた機構のおかげでぜんぜんだいじよぶですからむしろ
利用しない方がもったいないです。

やっぱりNAで500馬力、超えたいですから。

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その5

今さらこんなんがニュースになることすらオドロキと感じます。

 

 

さて、先日のブレーキネタが残ったままなのと昨日の鈴鹿ネタがリンクします。

昨日のネタの4ドアスポーツセダンのブレーキ、取り敢えずは初期制動を
ゆるいモノに替えれば症状はかなり改善されると想います。

でも、せっかくなので症状を改善するどころかもっと上を目指すための考察を
書いていきたいと想います。

最近、M上さまのクルマをお預かりしてテストをする機会が多かったんですが
弊社で気がついたところをM上さまにご提示してチョコチョコと仕様変更を
施しました。

アシのハナシは昨日も書きましたが概ね良好でした。

で、ブレーキです。

これまた弊社で感じることがあったのでとある小変更を施しました。

M上さまのインプレッションは

もっと奥まで突っ込めるようになった

とのことです。

現在、鈴鹿支部長のI田さまのクルマをお預かりして大幅な仕様変更を
しています。

その一つにブレーキもあるんですが、基本キャリパーとローターは変更ナシで
パッドをLEVEL4にしました。

LEVEL3とLEVEL4の差はスペック上ではかなりあります。

価格差も大きいですからなかなかオススメってワケにも行かないです。

LEVEL3でも充分に事足ります。

価格もソコソコですしサーキットガンガンのお客さまにもLEVEL3を
弊社では推奨しています。

じゃあ何でI田さまのクルマにわざわざ高いLEVEL4を取り付けたか?
ってハナシはココにあります。

 

 

PedalFeel(Travel)とReleaseです。