久々のアメリカです。
久々の成田です。
LosAngelesに行くときにしか成田に来ません。
ラウンジもガラガラです。
10~15年くらい前に筑波でガムシャラにタイムアタックにハマった頃を
つい思い出してしまいます。
当時は今ほど正確な情報がカンタンに手に入る時代ではありませんでした。
あっちフラフラこっちフラフラ授業料もたくさん支払ってきました。
やはり一つの大きな壁であり目標でもあった
本コース分切り
当時はタイヘンな騒ぎでした。
振り返ってみると多くの仲間も1秒2秒まではすぐに出ました。
そっから1分00秒台までの道のりがエラく長かったです。
でも思い返してみるとその経験が弊社の大きな引き出しになったと思います。
やはりみんなで語り合ったのが仮想ベストで59秒台。
仮想ベストっていうのは、筑波にはセクターが3つあります。
そのセクタータイムのベストを拾うとみんな分切りできるんです。
でも現実はそんなに甘くないです。
一見、無意味とも捉えられかねない仮想ベスト、実は奥は深いんです。
第1第2第3セクターのそれぞれのベストを足すと59秒が出るのに
現実は1分01台なんてことはアタリマエのようなハナシでした。
これの意味は第1セクターで最高の走りができた周回は第2第3セクターは
失敗しているんです。
第2セクターで最高の走りができた周回には第1第3で失敗しているんです。
つまり当時分切りを達成できたドライバーは3つのセクターをミス無く
つなげて初めて到達できる世界だったんです。
ミスをしない
書くとカンタンですがこれまたとてもとても深いです。
一般のドライバーにとってナニがミスだったか明確にわかる時って
秒単位で失っているようなミスです。
ほとんどがミスをしていること自体に気がつかないパターンです。
長くこの世界に携わっていますとベストを叩き出したときに2つの
パターンがあるようです。
燃え尽き症候群
さらに上を目指す
筑波の分切りを達成した仲間だと、2/3くらいは燃え尽き症候群
だったような気がします。
そりゃね、ソコに至るまでのコストや時間を顧みてみるともういっか
になることも充分理解できます。
燃え尽き症候群の人たちにはそれはもうお疲れ様と言うねぎらいの言葉です。
それしかありませんから。
さらに上を目指すお客様には弊社はもちろん全力で支援します。