いっぱいイロイロ書いたんですケド、どうもホテルのネット環境が悪くて
なかなかアップできません。
やっとのことでピストンネタだけアップできました。
コレが従来のピストンだったんです。
鍛造ハイコンプピストンってヤツでこれでもイイ方です。
でも、10年以上前に行ったCOSWORTHとかACCRARITEとか
F1のピストンを手がけるトップブランドの製品がアタマから離れなくて
ず〜〜っと構想はありました。
苦節10年
やっとできたんですね
ピストントップのセラミック溶射はピストンの耐久性に大幅に貢献します。
で、やはり今回のメダマは徹底的に攻めた肉抜きです。
担当のMr.Dも設計にはとてもこだわったって言ってくれました。
従来比で70g、純正比で150gほど軽く仕上がっています。
パワーがキチンと付いてくる8,000rpmオーバーにはとっても強力な
武器になるだけでなくメタルにかかる負担もかなり低減できるんです。
つまりEGの耐久性にも大きく貢献できるんです。
ココでひとつのギモンがアタマをもたげます。
そんなにイイトコ尽くしならなんでサッサとやらなかったの? です。
ただ単にやりたくない ってだけのハナシだったようなんです。
攻めた肉抜きイコール薄く作るってことです。
作る側としてはハイリスクローリターンにしかならないからです。
最先端のCADを駆使してヒジョ〜〜に手間ヒマかかる作業の繰り返しで
そのくせそんなにおカネが取れない・・・・・
だからやりたく無い・・・・・と。
こうなるといかに説得できるか? ってなりますね。
今までに20セット以上のピストンを買ってきてもちろん今後もオーダーを
続ける予定ですし、VR30のピストンだってあります。
で、嫌がる担当のMr.Dを説得しきったってワケです。
ピストンが軽くなることのメリットは大きいです。
ワクワクが止まりませんね~~~~。
さ、日本に帰るとするか。