月別アーカイブ: 2022年5月

中国製品アレルギーって今でも根強いですが、じゃあナニがイイんだってちゃんと説明できる人ってどれだけいるのかな? って感じていますネタ

まずはルームランプからやってみました。

コイツを剥がすのもソコソコ大変です。

 

 

こんなカンジでプラスチックの爪は割れちゃうし・・・・・

 

 

で、やっとランプに到達してみると・・・・

 

 

アレ? 違うじゃん。

コレ、SMDT10って規格です。

タマタマ持っていた台湾製と純正を比べてみる。

 

 

で、その台湾製のSMDT10と交換して元に戻して点灯してみた。

ビミョ~~~~。

そんなに感激するほど明るいワケでもナシ。

テマを考えるとコレは失敗でした。

どうせやるならこのT10ランプの強力なヤツじゃ無いと意味ないですね。

コレ試したかったな~~~

中国製品アレルギーって今でも根強いですが、じゃあナニがイイんだってちゃんと説明できる人ってどれだけいるのかな? って感じていますネタ

ですよね~~

 

 

としか言いようがないです。

で、中国から弊社フロントバンパー用LEDデイライトが20台分やっと
届きました。

 

 

3年くらい前にも書きましたがコレ、弊社がイチから作ってもらったんです。

ともかくLEDデイライトにありがちなツブツブ感がイヤだったんです。

全面が一様に光る高級感のあるLEDデイライトは決して外せなかったです。

お待ちになって下さった多くのお客さま、順次取り付けて参ります。

さてこのLEDデイライトのメーカーがこんなんサンプルで送ってきました。

 

 

ルームランプです

これがまた異常に明るいです。

ちっぽけな製品ですけどああこれイイなって製品です。

お安く提供できるようにメーカーさんと交渉しています。

知らなかったですけどこんなもんいっぱい規格があるんですね。

 

 

適正価格っていくらくらいなんだろ???

異常に明るいLEDルームランプの適正価格を教えて下さい。

circuitconcept@gmail.com

まだ1泊3日アメリカ出張の旅ネタです

あんまり書くとせっかくとてもとても苦労して手にした技術を流出させちゃう
ことになるのでまたまたつまんなくなっちゃうカモしれないネタですいません。

習熟ごとって何でもそうですよね。

キチンとできるようになった時に初めて以前には何でできなかったのか?
その原因が分かります。

できない時にやたらめったらアテずっぽうにもがき苦しんだところで沼に
ハマるだけっていうのはきっと全てに通じることだと思います。

もちろん沼にはまっている最中の当の本人はアテずっぽうでやってるわけでは
無いんでしょうけれどその時にはそれが精一杯なんです。

わかる~~~~~~。

何回もどハマりした経験がある弊社には手に取るようにわかります。

いつもここで書いていますがハマった分だけ詳しくなります

経験を積んできた分それだけできるようになります

改めてできるようになったり達成したりすると以前の欠点や課題点が手に
取るようにわかるものです。

O2センサーとA/Fセンサーが純正で何で別々に装着されているのか?

また、それぞれの役割そしてそのフィードバック領域をキチンと理解する
ことができて初めてそのフィードバック領域を制御できるようになりました。

ただそこは諸刃の剣です。

なんで純正ECUにそんな強力なフィードバックが搭載されているのか?
ってハナシです。

ではやはりメーカーが考える事はエンジンを壊さないことそれにつきます。

そのために強力なフィードバックがいっぱいくっついてるのにそれを弊社が
コントロールすると言う事はリスクを伴うことにもなります。

だからと言ってあ~そうですか・・・・って手をこまねいているようでは
サーキットコンセプトらしくありません。

燃料だって点火時期だってメーカーはかなり安パイをとってきています。

そりゃ壊さね~だろっての通り越してかなり無駄な数値に弊社には写って
しまいます。

純正状態なんてガソリン垂れ流しですよ。

もちろんその数値は内緒ですがA/Fや点火時期をカンタンに見れるツールって
いっぱいありますしちょっとググってみればその数値がどれだけ安パイなのか
ってこともわかります。

攻めたデータを入れる前にまずはその安パイから脱却してもうちょっと適正な
数値を安定して発揮できるようなセッティングがまずは重要だと弊社では
考えます。

これでもかなり変わりますよ。

これも1泊3日アメリカ出張の旅ネタってことにしといて下さい

時差ボケもあるんですが朝の4時から活動しています。

おかげさまでZ34V36をとてもたくさん、そしてあと1車種をお預かり
しているので目が醒めちゃったからには働きます。

最近アメリカではこんなトコにも毎回来ています。

 

 

弊社お得意様やチームメンバーにはキチンと現物でご説明していますが
Porscheの純正部品を使うことが多いです。

やはりとても良く考えられているな~~~って印象ですし耐久性だって
そこいらのアフターパーツメーカーじゃ全く太刀打ちできないくらいの
品質ですからむしろ使わない方がかなり損しています。

あとは弊社にメインテナンスをご依頼下さっておりますPorscheの
オーナーさんも何名かいらっしゃいます。

日本で買うと△,000円するPorsche純正のオイルフィルターだって
アメリカでは☆,000円チョイです。

また書くとエラいことになりそう。

これでも円安で上がったんですよ。

以前はもっと安かったです。

なんだかな~~~~~。

イイことばかりでは無いんですよね。

1ヶ月半前にもココに来てオーダーしてあったモノが半分しか入荷していない。

原因はコレですよ。

 

 

ま~~~だやってるどころか一向に解消されていません。

一昨日も書きましたがアメリカではベビー用品が壊滅的な品不足。

バイデン大統領の支持率が下がっている大きな原因がガソリン高に始まる
かなり強烈なインフレと壊滅的な品不足を放置してるってニュースで
やっていました。

アメリカではもうマスクしなくてもイイですし見かけたアメリカ人はほとんど
マスクをしていません。

昨年の末くらいからアメリカでは感染者を減らすよりも経済を回すように
舵を切っているハズなんですが、肝心の流通が律速段階になって経済を
回したくても回しきらない、ってトコみたいです。

やっと、やっと、弊社と中国との取り引きが回復してきました。

コロナさえ無ければもうとっくに完成している製品が多数あります。

今さらそれを言ってもしょうがないのでできることをやっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

1泊3日アメリカ出張の旅ネタ

業務連絡させて下さい。

メールサーバーがエラーを起こしているらしいです。

帰国したらキチンと返信させて下さい。

日本のニュースでもご覧になった人がいるとは思いますがともかくアメリカ
ではモノが無い。

欠品欠品欠品です。

 

 

今回アレもコレも間に合わなかったじゃないかね〜〜か。

朝のニュースではアメリカではオムツがないって大騒ぎになっていました。

 

 

ま、結局はほとんどが中国製だったってことですね。

もうどんなに抗ったところでアメリカの経済は中国に支配されているって
ことなんでしょう。

それでも今回アメリカのとある技術者とのミーティングは中身がとてもとても
濃いものでした。

こういうものは本当に日本は遅れていると痛切に感じます。

ま、をいをいココでひとつひとつご紹介していきます。

新しい技術だったり新しいデバイスだったり導入する時ってやっぱり大変です。

製品が優れていればいるほど機能が多ければ多いほど勉強しなきゃいけない
ことがいっぱい出てきます。

優れた製品の性能をできるだけ100%引き出すためには勉強も必要ですし
経験も必要です。

アタマでわかったつもりになってはいけません。

これってクルマに限った話じゃありませんね。

いろいろと人生経験を積んでくるとできるようになった気がする、わかるように
なった気がするってのが最も危険だと言うことは分ります。

本当はできていないのにできていると思い込んでしまう、本当はわかって
いないのにわかっていると思い込んでしまう・・・・

我々の業界ではその結果待っている事は確実にトラブルです。

トラブルを引き起こすとまずはそれを修復することから始まりますからちゃんとわかっている状態から比較すれば3倍も4倍も時間がかかってしまいます。

だからこそキチンと理解して自分でちゃんと経験を積んでそれからやっと
自分の技術になると弊社は考えております。

以前にもチョロっと紹介した純正ECUのフィードバック領域、補正領域に
ついてどんどんわかってきています。

ま、教えてもらったんですけどね。

ここでも大事な事は決して知ったかぶりをしない素直な真っ白な気持ちで
臨むことです。

なんかこれも全てに通じるような気がします。

まずはキチンとできる真の技術者との出会い

特にできるつもりになってる人がとても多い世界です。

次には真の技術者が真剣に弊社と向き合ってくれるかどうかと言う高い壁も
あるんです。

我々の業界だけではなくとかく優秀な技術者って偏屈な人が多いように
感じるのは私だけ?

ストレートにぶつかってストレートに帰ってくるとは限らないいやむしろ
そんなことの方が珍しいそんなふうに感じます。

教えてもらう、指導を賜ると言う素直な気持ちを持ってアタって行くしか
方法が無いような気がします。

今回教えてもらった技術を早速2号機で試すのがとても楽しみです。

さ、帰ります。

1泊3日アメリカ出張の旅ネタ

バイデン大統領が日本に要求を突きつけた防衛費の大幅増額。

GDP比2%以上だそうな。

日本のGDPは1%が約5兆4、000億円だから2%以上ってなると
12兆とか13兆とかってハナシになるんでしょうね。

岸田総理も乗り気だしこのままナシ崩し的に決まって行くと思います。

参議院選挙でまた自民公明が圧勝するでしょうから日本国民の大半は
それでイイってお墨付きを付けることと同じです。

でも税金ですからね。

財源なんか我々から搾り取る以外方法がありません。

RZ34のベースグレードが定価476万、 10万引いてくれて466万
なのが支払い総額が563万です。

と言う事は100万近い税金を払うわけです。

これが近い将来もっと増額されることが予想されます。

国内線と比較して国際線はまだまだです。

 

ま、とりあえず寿司でも食うか・・・・

CircuitConcept、進化は止まりません。

止まらせてはいけないんです。

またまたとある新技術を投入予定です。

しかしまだまだあるモンですね~~~~新技術。

世界に目を向けると日々是研究、研鑽って技術者はいっぱいいるようです。

10年同じ事をやっていたんではホントに取り残されますね。

さ、そろそろ今シーズンを総括して来シーズンにできるだけ効率的につなげなければ損しますってネタを書いていきましょう、その1

ここで改めて費用対効果と律速段階について考察していきます。

そりゃそうですよね。

お金が無尽蔵にあるわけではありませんから。

例えばこの10万円だったらココに使ったほうがイイ20万円だったら
あっちを先にやった方がイイ、そんな感じです。

まずはパフォーマンスと言う点からではフロントピロロワーアームがイチバン
効きます

そして次にはフロントキャンバーアジャスタブルアッパーアームです。

何回もココで書いていますがドカンとブレーキングした時に安定して止まるか
止まらないかっていうのはこの2つのパーツに大きく関与しております。

タイヤの接地面が右と左で違うんじゃそりゃそうでしょってハナシです。

この2ヶ所をまず手をつけないで他に手を出したところで全く何の解決にも
なりません。

フロント周りをキッチリ固めるとブレーキングの安心感がかなり変わるので
次にはリアに目を向けてみます。

リアは最初にアームのピロ化してもほとんど効果がないどころか体感すら
しません。

実際に弊社が最も入力が大きいとみられるツチノコアームをピロ化しましたが
全く体感できませんでした。

つまり費用対効果がとても悪いです。

リアアームのピロ化がダメだって言っているんではなく律速段階の問題なので
ココはもうちょっと深く掘り下げてみます。

確認のためもう一度書きますとリアアームのピロがムダって言うわけでは
ありません

その前にやるべきことがリアサスペンションメンバーのゴムブッシュ強化です。

スカイラインやフーガと共通なんでしょうね。

乗り心地重視のとても柔らかいゴムブッシュが純正で採用されています。

つまり縦方向や横方向の入力に対してとても良く動くんです。

あの悪名高いデフマウントブッシュリアピースと同様に大きな入力に対して
1センチ単位で動きます。

つまりわずか数ミリくらいしか偏芯しないアームのブッシュをピロ化しても
その付け根のゴムブッシュが1センチ単位で動いてしまうので何ら意味を
持たなくなります。

だからリアを固めるならまずこのサスペンションメンバーのゴムブッシュを
固めてから初めてリアアームのピロ化が効果をもたらすと弊社では考えます。

聖地、筑波で想うネタ、ですよ

せっかくなので当面は71RSで行こうかなって考えております。

安いし。

ご好評に付きとりあえずチームメンバー用に20本入荷することになりました。

で、弊社代理店からこんな情報も。

BSのニュータイヤ。

喰いそうでけど高そうですね。

PilotCupみたい。

どんどんタイヤが喰う方向に行っていますのでイロイロと耐久性についても
見直さなくてはならなくなっています。

久しぶりに書きますがゴム系は全部見直す必要があるでしょうね。

つまり交換です。

以前にもご紹介したリアのアーム4種とサスペンションメンバーゴムブッシュ。

 

 

もう90%以上のZ34V36が要交換だと弊社では考えます。

これだけのリアまわりのゴムがもともと柔らかいのにさらに経年劣化で
ブニャブニャになっちゃっているんです。

それをCircuitConcept製強化ゴムブッシュまたはピロ化
することによってクルマの印象がシャキっとなります。

ドッカンブレーキも安定しますしイイこと尽くしです。

いつものことですが・・・・・

いくらすんの? ってハナシですね。

 

 

 

聖地、筑波で想うネタ、では確実に無いな・・・

バズるほどではなかったですけれどそこそこの問い合わせを頂戴いたしました。

K森さま、C葉さま、ご成約ありがとうございます。

やっぱり気になる値段ですよね。

もうちょいお待ち下さい。

多分5月いっぱいにはご提示できると思います。

で、向こうが言うには試作ができるのがだいたい1ヵ月。

ま、6月いっぱいでみた方がいいでしょうね。

神戸のイベントにメダマができそうです。

とにかくクイックステアリングって気持ちいいって感じて欲しいですね。

後はどれぐらいクイックになるのかって言うところも気になるところだと
思います。

お、コレ、イイんじゃないって言う加減がとても難しいです。

やりすぎちゃったらむしろピーキーなクルマになりますしあんまり攻めないと
高い割にはモノ足りねぇなぁって言うことにもなりかねません。

だから試作はどうしても3種類ぐらいは作らなくてはなりません。

もちろん2号機に取り付けてみてストリートからサーキットまで検証する
必要はあります。

そこそこのお値段はすると思いますからそこまで投資したのに・・・って
なってしまっては製品価値がダダ下がりです。

以前にも紹介したことがあると思いますが実はこの手の製品、存在するんです。

2年半前にSEMAに行った時にココでご紹介したことがあります。

 

 

アリゾナのメーカーだって言ってましたね。

日本に入れてる業者さんもあるんじゃないですか。きっと。

現物を目の前にして弊社があまり食指が動かなかったのは純正と同じ形状
だからです。

もちろん敢えて奇をてらう必要は全くありませんが軽量化も含めてもうちょい
攻めた肉抜きぐらいしたいですよね、

純正よりも材質のグレードをずっと上げれば攻めた肉抜きをしても純正以上の
強度を確保する事は簡単です。

実際に今までたくさんやってきました。

バネ下の軽量化がとても効果が大きい大きい事は周知の事実です。

これがうまくいったらロワーアームも作りたいですね。

ロワーアームなんてもっと重いですから。

RZ34ロワーアームはZ34とちょっと違うらしいです

なんかカタログにもキャスターを変えたみたいなこと書いてあったような
気がします。

想像するにフロントだけで100Kg増となっちゃったから曲がんなく
なっちゃったんでしょうね。

で、キャスターで曲がりやすい方に振ったんじゃないかって推察できます。

それを買って34に流用するくらいならいっそのことず~っと軽量で
キャスター調整式のアームを作っちゃった方がイイような気がします。

構想や妄想は膨らむ一方です。

一つ一つきちんと製品化しなくては。