お預かりしているH本様の車両、ATフルードクーラーも大容量化ですが
実際にお預かりして採寸してみると、既に付いているクーラーコアが、
気休め程度にしかならないほどの小ささ。
これでもお客様はそれなりにお支払いはしてきたはずです。
で、弊社でキチンと計測して既に取り付けられているコアよりも、実に
5倍以上の大きさで、しかもずっと軽いヤツを選定しました。
日本未流通のクーラーコアです。
フルードクーラーコアに対する造詣は、弊社は多分日本一です。
何でそんなこと言えんの?
ふっふっふ。
少しずつご案内させて頂きますが、ポイントは
オイルの粘性
油圧
で、それによって
コア段数
流路長
を変えています。
バッシャバシャのATフルードと粘性の高いデフオイルって、同じ考えでは
同じ結果に結びつかないんです。
メーカーによっても得意不得意があるんです。
温度計を付ければすぐにわかるハナシです。
最もバカらしいのが、
フルードクーラーを付けたのに、壊す
です。
アヤしい香りが漂ってきたので、コレ以上はイベントで直接お聞き下さい。
弊社のZ34,V36のPSフルードクーラーにも使われているメーカーで、
特徴はともかく軽くて良く冷えます。
弊社の試乗車をお試しになったお客様が、一律に感動して下さいますが
その内、必ず言及されることがあります。
ステアリングが軽い
弊社試乗車には、現状でフロントに265/40-18と言う純正よりも
ずっと太いタイヤを履いています。
それでも軽く感じられることに大きく貢献することが
PSフルードクーラーVマウントツインコア
です。
ご存じの通り、PSフルードはスポーツ走行で100%沸騰します。
特に日産車は、昔からダメダメですね。
何回もここで書かせて頂いておりますが、吹かないフルードを入れることが
正解ではありません。
それは沸点が高いだけのハナシであって、着実にPSステアリングラックや
PSフルードポンプは常時、高温にさらされていることになります。
だから、
冷やすことが正解
です。
最近、10万キロオーバーのお客様の車両をお預かりすることも多く、
適正に冷却系を対策されたお客様の車両は、そうでない車両よりも
ずっと状況がイイことも経験させて頂いております。
オーバークールくらいがちょうどイイみたいです。
EGオイルクーラー
デフオイルクーラー
PSフルードクーラー
ATフルードクーラー
長く楽しみたいお客様には、もう必須科目です。
ところで、
もう、なんでやねん!!!!
どうもATフルードクーラーコア来ねぇなと思ったら、香港に行っちゃった。