月別アーカイブ: 2015年3月

さ、ふんどしを締め直して、ネタ

今朝、とあるファミリーレストランであることに気が付きました。

ドリンクバー、単品で税別399円の税込み432円。

drinkbar

意外と高いですね。

ところがです。

これも同じファミレスの同じメニューに載っていました。

同じ価格???

jmorningset

なんでやねん!!

どゆこと??

昨日は、京都からT様が車両をお引き取りにわざわざお見えでしたので、
最終点検をして、洗車をして車両入れ替え時に記念撮影をしました。

tfd

逆光で、せっかくの弊社自慢のAPブレーキキットが全然写っていない・・・。

T様にイロイロとご説明差し上げること2時間。

また、T様のこれまでのハマった経緯もたくさん教えて下さいました。

弊社にたどり着く前に、T様もかなり授業料をお支払いになったとのことで、
今回も弊社にお預け下さる前にも、かなりお調べになったと推察されます。

T様もつくづくおっしゃっていました。

ホンモノってホントに少ないんですね

かなり遠回りをして、授業料もいっぱいお支払いして、もう失敗したくない。

T様の正直なお気持ちだと思います。

世界最高峰のブレーキキット

を、標榜している以上、弊社製品は徹底的にこだわり抜いています。

軽さについては何回もご紹介させてきました。

それだけでなく、ある意味本家のAPレーシングでも手を出していない領域。

例えば、こんなキャリパーブラケット。

caliperbracket

軽量化と高剛性を両立させるために必要なところは強度を十分に確保し、
必要ないところは、徹底的に肉抜き、そして応力分散のためのR取り。

さらに、何回かご紹介させて頂きましたロータークーリングプレートに続き
こんなんもあるんです。

6ピストンキャリパー用、クーリングシュラウド。

calipercooling

FerrariChallengeに標準で付いていた物のパクリですが、何か?

弊社のこだわりのブレーキキット。

最軽量、高剛性のイギリス製APレーシングキャリパー

最軽量イギリス製APレーシングローター

イギリス製APレーシング製、ローターフローティング機構

弊社製、高剛性、軽量ベルハウジング&キャリパーサポート

弊社製ディスクロータークーリングプレート

弊社製キャリパークーリングダクト

「この内容なら、間違いなく世界一のブレーキキットですね」

ってお客様の評価に甘んじることなく、さらに、さらに進化を続けているんです。

まだ、道半ばです。

ところで、先ほど京都に帰宅途中のT様からお電話がありました。

今回、弊社でお取り付け下さったブレーキよりも他の部分が気になってしまって
帰宅途中にイロイロとご相談を頂戴致しました。

また、夏のシーズンオフにお預かりする予定となりました。

何回かショップを転々となさったT様から、

長い付き合いになると思います

ってお言葉を頂戴致しますと、やっと胸を撫で下ろします。

T様の京土産で、ウマい酒が飲める。

kyotopickles

いや、調子こいているバヤイでは無い。

さ、キモチを切り替えて、次、次、です。

お待ちになっていらっしゃるお客様、まだまだいらっしゃいますから。

みんな大変なんだな~、ネタ

2日空けちゃって書くようなネタでは無いんですケド。

弊社もとても考えさせられます。

創業者の苦労は、推測するに余りあります。

弊社の前に今でも高くそびえ立っている壁です。

え~、こんなんワリが合わねぇよ

って、1年間に何十回言われるだろうか・・・。

どこの誰だかわかんないようなヤツと取引するリスクってあるとは思います。

創業者はそう言う苦労の連続で、今を築いてきた経緯があるワケですから。

そのまんま行ってくれれば良かったんでしょうが、そこは難しいです。

時代の流れだったり、お客様のニーズの変化や多様化だったり。

そこで、若き才能のある経営者が路線変更を提案するも創業者と対立。

市場は若き経営者を支持しました。

あくまでも市場の判断ですが、この多様化した現代では若くて論理的な
経営手法を支持していく、と言うことみたいです。

あれだけ大きくて成功している会社も大変なんですね。

弊社のエンジンマウント、Z33とZ34のお客様で200台以上も
装着して頂いているお客様がいらっしゃいます。

Z34のショートシフターも130台くらいのお客様が装着してくれています。

弊社扱いのギアオイル、とてもとても評判が良くて、Z34だけでなく
FDやロードスターやS2000のお客様も、リピーターが多いです。

で、とても良く言われます。

EGマウント、GTRの作ればもっと売れるよ

86の作ればもっと売れるよ

MTオイル、ウチで全国展開してあげるよ

あと良くあるハナシが、

ここまでモノが良くなくてイイから、セカンドラインを安く大量に作ったら?

で、そのたんびに、

ありがとうございます、でもご遠慮させて下さい。

ってお断りさせて頂いております。

断るだあぁぁぁ

ってなっちゃいますけど、そこは弊社が譲ってはいけない所だと思っています。

弊社の製品をとても長くお待ちのお客様が多くいらっしゃいます。

そこで、86のEGマウント作りました、って言ったら、

フざけんな!!

ってなっちゃいます。

きっと、マーケティングだとか経営理論とかで弊社の経営に参画してきたら、
うるせーお客は多少切っても、もうかる路線を行け! ってなると思います。

もちろん弊社はそんな道は選択しません。

弊社は選択しないで今のところ済んでいますが、きっとあの家具屋さんは
済まなくなっちゃったんでしょうね。

でも、あの娘さん、これから大変だと思います。

業績下がったら総攻撃食らうでしょうから。

人様の心配している場合では無いんでしょうけど、とても身につまされます。

イイ物だけを作り続けて、賛同してくれるお客様にご提供して行く。

その難しさは、毎日痛感しています。

ダメなら作り直す。

さらに納期が延びる。

お客様に謝る。

そんな毎日です。

さ、今日は京都からT井様が車両を引き取りにいらっしゃいます。

これから、最終点検と洗車です。

もっともっと上があるはずだ、ネタ

今年は走るゾ

って書いて、もう3月も終わりですね。

サーキットを走るお客様も、少しずつ増えてきています。

これからサーキットに行きたい、と言うお客様も少なくありません。

サーキットデビューのために必要なこと、ひとつひとつご提言させて頂きます。

何回も書かせて頂いておりますが、ストリートでは起きないことが
サーキットでは起きてしまいます。

準備をしっかりして行かないと、トラブルに見舞われてソッコー終了です。

休みを取って、ガソリン代と高速代を使ってサーキットまで行って、
決して安くは無い走行券を買って、わずか数周で終了となります。

ヘタすりゃ自走で帰れないから、とても高くついてしまいます。

脅してど~する、ってカンジですが

何とかなるっしょ

が、一番危険です。

何ともならないです。

まず冷却系をしっかり対策したなら、とりあえずはソコソコ走れます。

そうすれば、街中では気にはならなかった純正のアシの柔らかさ、
コース上では、すぐに感じてしまいます。

コースにもよりますが、富士や茂木や鈴鹿の本コースでは、純正では数周で
ブレーキもスッカスカになります。

純正のシートでは、腰や背中が痛くなります。

弊社がいつもご案内させて頂いておりますが、それからでイイと思います。

何でもかんでもパカパカ交換してしまうと、乗りにくくなってしまいがちです。

オカシイな~~って思ったら、純正に一度戻してみる勇気、必要です。

でも、やっぱりブレーキの対策は100%必要です。

弊社のブレーキキット、もちろんオススメですが敷居が高いです。

圧倒的なバネ下の低減と他社さんには無い冷却性能、良くてアタリマエです。

弊社のブレーキキットと弊社サスペンションキットの組み合わせで、
例の悪さをしでかすABSを封じ込めに成功しています。

富士のストレートで、250Km以上からフルブレーキングです。

420RSRなら、もっと出るでしょう。

弊社の要求はとても高いです。

富士で周回を重ねられるブレーキで、街乗りの扱い易さまで追求します。

アメリカのメタル系のパッド、サーキットではとても良かったです。

PFCとか、HAWKとかです。

でも、悪性のダストがハンパ無かった。

ブレーキだから、もちろんダストは出ます。

サッと拭き取れば取れるダストもあれば、パープルマジック御用達もあります。

パープルマジックって、使うことに後ろめたさを感じてしまう程のアヤしさ。

何かの基準を満たしていなさそげなほどの液体です。

ディズニー映画に出てくる魔女が使っている液体と同じ色です。

あんまり書くと怒られちゃいますけど、お使いになったことがあるお客様は
きっと、だよね~~~ってなっちゃっているんでは無いかと思われます。

ダストが少なくて、鳴きも無いパッド、GreenStuffです。

でも、耐フェード性は良くなかったです。

それでは、富士ではダメですね。

PAGIDのRSも性能は良かったですが、これはキーキー鳴きました。

総合性能でFERODOを使っておりましたが、時代は進んでいるようです。

円安で、海外モノは高くついちゃいます。

そこで師匠、国政氏に

イイヤツあるよ

って、ご紹介頂きました。

早速、現物を拝見させて頂きました。

見たくらいで差がわかるほど、今までのパッドとは違いました。

こういう対策もされている、ああいう対策もされている・・・・。

時代は進んでいました。

遠い目・・・。

師匠がタスマニアラリーで、実証済みと言う折り紙付きです。

効きと言う見地から、HAWKを超えられるパッドなのか?

コントロール性で、FERODOを超えられるパッドなのか?

鳴きと言う点で、GreenStuffを超えられるのか?

パープルマジック使わなくても済むの?

課題はとてもとても多いです。

でも、それをクリアしないと弊社の存在意義はありません。

そう考えております。

久々のグチネタ、では無いんですよ、ネタ

弊社がもう20年近く材料を買っていたOOハガネ、3月で廃業です。

オヤジの高齢化と後継者もいないことと、急激な円安で儲からなくなった、
そんなことをつぶやいていました。

で、材料を買って、切削加工をしてもらっているOO精機さん、ここは
せがれが後を継いでだいじょぶなんですが、加工が上がった製品を
表面処理してもらうOO電化さん、2月で廃業です。

同じことを言っていましたね。

円安で急激に仕入れが急騰しても、値上げと言う形で転嫁に限界がある。

弊社のお客様も何名様かご縁があったインストラクターも、
諸般の事情で、新天地に旅立っていきました。

一緒にやっていたブレーキパッドの開発も頓挫しています。

こんな時に限って、弊社のFRP職人が大ケガしてしまいました。

ケガはいずれ治るでしょうけど、当面、製品に影響が出ます。

弊社もモノ作りの零細企業です。

「甲の横暴」にサンドバッグ状態になりながら何とか進んで行っています。

それも、弊社をご贔屓にして下さっているお客様のおかげです。

A社、B社、C社を競合させて1円でも安いところから納入させる、
そんな大手みたいなこともできませんし、やるつもりもありません。

職人さんを叩くようなこともしたくないですし、長い付き合いをしたいです。

相場よりもちょっと多めに支払って、より良い仕事をしてもらっています。

それがこんなカンジになっちゃうこともあります。

しょうがないです。

皆様には、それぞれの事情がありますから。

お客様にとっては、しょうがないでは済まされないんです。

でも、捨てる神あれば拾う神あり、とは言ったモンです。

悪いことだけではありません。

いろんな意味で、さらなるグレードアップをしていきます。

世界最高峰品質

書くのは誰でもできます。

評価するのはお客様です。

これだけのネット社会です。

みんカラやFacebook等で、お客様同士の情報交換がとても容易です。

お客様同士で、Z34やV36の乗り換えっこすることも多いです。

そうなるとすぐにわかります。

あ~、こっちの方がイイな・・・

自社製品でも、もうこれでイイってことはありません。

もうちょっとこうしたいな・・・

スーパーオートバックス浜松の鈴木さん、良く助言を頂戴致します。

弊社製品を鋭意、取り扱って下さっています。

いつもいつもありがとうございます。

もうちょっとこうした方が売れますよ

真摯に受け止めて、どんどんモディファイしていきます。

そんなると、初モノをご購入下さったお客様は、

何だよ、オレのはハズレ?? ( ̄Д ̄|||)

ってなりますね。

そんなワケ決してありませんから。

弊社はリピーター様がとても多いです。

再入庫の際に、交換しております。

全て無償ってワケにも行きませんが、

そんな値段でやってくれるの?

と、お客様が納得して下さるように企業努力を積んでいます。

久々にエキマニについて語ってみるネタ復刻版、その2

で、昨日の続きです。

器管長ってナニ?

ですよね~~~。

トロンボーンって楽器がありますよね。

唇で音を発生させて、ぐるぐる曲がりくねったパイプの中を通ることで、
音量を増幅し、器管長を自由に変えることによって周波数が変わります。

パイプの長さによって、固有振動数が決まるんです。

固有振動数は、つまり音階です。

それでメロディーを作り出すという素晴らしい発想ですね。

エキマニも同じです。

各気筒から爆発排気が勢い良く出てきます。

その排気のカタマリは、純正のエキマニだと排気干渉しまくります。

本来なら、キレイに出て行かなければならないはずなのに、フン詰まります。

で、フケ上がりが悪いし、パワーも出なくなっちゃうんです。

じゃあ、どうすりゃイイの?

以前に、BMWのE92 M3のエキマニに関する論文を読みました。

弊社がやっていることは、所詮そのテクノロジーのパクリです。

器管長を長く取ることのアドバンテージ、予想以上でした。

390RSで、たくさん経験させて頂きました。

弊社のエキマニ、弊社のマフラーの組み合わせが一番パワーが出ました。

エキマニが他社さん製で、10馬力落ちました。

マフラーが他社さん製で、さらに10馬力落ちました。

全てのエキマニをテストしたわけではありませんが、390RSで
そのようなデータが、だいぶ蓄積されました。

420RSRだと、もっと影響がデカいと思います。

限られたスペースの中で、器管長をできるだけ長く取ることは、
パワーやフケ上がりを追求すると、避けて通れません。

で、弊社エキマニはフランジまですぐそばで集合させています。

exmanijoint

性能や品質のためには一切の妥協はできないんですが、実はバンデージ巻きが
ちょっとだけメンドーなんです。

巻くこと自体は大差ないんですが、集合部を長く取っちゃったので、
テーパー状になっちゃった部分が、ほつれやすくなってくるんです。

で、以前もご紹介させて頂きましたが、3倍の幅を持つバンテージで
テーパー部を巻くことで、ほつれを防ぐことができるんです。

exmanijointbandage

こんなことやってるの、多分、弊社だけです。

愛情を持って、丁寧に丁寧に巻いています

exmanibandage

性能だけでなく、耐久性を追求することも弊社の大事な命題です。

久しぶりにエキマニについて語ってみるネタ復刻版、その1

弊社の過去ネタが見られなくなってしまいましたので、最近になって
弊社をお知り下さったお客様には、弊社がナニをリリースしているのか
おわかりになっていらっしゃらないと思います。

もーしわけありません。

弊社HP、諸般の事情で復活に時間がかかっております。

そんなんばっか。

それでも、弊社のお得意様が、みんカラやFacebook等で
イロイロとご報告下さっています。

そんな中で、お問い合わせやご注文が急上昇中のエキマニについてです。

弊社の創世記からのお客様は、どれだけエキマニに苦労をしてきたか
ご存じだと思いますが、それももう見られなくなってしまっています。

苦労ハナシを今さらご紹介してもしょうがないので、少しずつですが、
弊社のエキマニの世界最高峰品質ハナシを語っていきたいと思います。

2013年5月26日のネタです。

通称、女王蜂エキマニのご紹介ネタでした。

EXmanifolds

弊社エキマニの大きなアドバンテージその1

曲げ材を使っていないことです。

ほとんどのエキマニは、パイプベンダーで曲げた曲げ材を使います。

そうなると、ここがヘコみます。

EXmanifoldpipe

つまり、内径が細くなっちゃうんです。

φ42、φ45、φ48、エキマニの呼称って外径のことを指します。

いくら太いエキマニを使ったからと言って、曲げの部分でヘコんでいれば
そこが細くなって、律速段階になってしまうんです。

弊社のスタンダードエキマニ、曲げ材を使っていないので、入り口から
出口まで、全て外径がφ45です。

弊社エキマニの大きなアドバンテージその2

内径です。

ショップさんやメーカーさんにもイロイロと考えがあるとは思います。

コストだって、大事な要素です。

でも、弊社はコストよりは性能です。

世界最高峰のエキマニであるためには、どうすればイイのか?

その一つの回答として、t1.2 の304ステンレス材です。

超が付くほど素材フェチの弊社です。

1.2mm厚の材料を使うメリットは、とてもとても大きいんです。

まず、軽い。

通常は2mm厚の材料が使われることが多いです。

かなり重くなります。

軽さだけでなく、性能にも大きく影響してきます。

まず、2mm厚の材料を使ったとします。

外径が45mmならば、内径は41mmになってしまいます。

曲げ材でヘコんでしまう部分は、弊社でイロイロと計測させて頂いた所、
φ38程度となってしまっています。

弊社のスタンダードエキマニは外径がφ45で、内径は42.6mmです。

曲げ材を使っていないので、集合部までは全て内径は42.6mmです。

弊社エキマニの大きなアドバンテージその3

器管長を一番長く取ってあります。

集合部までの長さを、できるだけ長く取ることによって、排気効率を
少しでも良くしたい、排気干渉を少しでも低減させたい、そのために、
限られたスペースの中で、ギリギリの集合位置を確保しています。

Z34,V36ピロアームネタ、その36

皆様にご贔屓にして下さっています。

フツーは、1日にメールが3~5通くらいです。

お問い合わせだったり、ご注文だったり、タマに苦情だったり。

あと、催促もあります。

オレのクルマ、どうなってんねん

(#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

お問い合わせの内容も、はやりすたりがあります。

先日は、2日間で弊社のエキマニが5セット販売しました。

ここの所は、420RSR、ドライカーボンルーフのお問い合わせが多いです。

ご注文は、ショートシフターとEGマウントとエロいフェンダーが多いです。

ところがです。

昨日は、ビックリのメールが30通以上。

昨年末に、鯖が落ちて以来です。

内容は、ほとんどがピロアームでした。

ピロアーム、ヤメちゃったん?

結局、純正の方がイイってこと?

このようなお問い合わせが、30通以上も来てしまうと言うことは、
弊社のご説明が、やっぱりわかりづらい、ってことなんでしょうね。

10年20万キロ乗るゾ、ネタでは、お客様の車両をお預かりして、
そろそろ5年10万キロを超えたお客様もいらっしゃいまして、
やはり、ダルな印象は否めないというご案内でした。

ロードスターやFDでは、エンジンマウント、100%チギれていました。

デフマウントもスッカスカになっちゃって、発進でダダダッってなります。

そんな状態で、いくらサスペンションやブレーキに多額の投資をしても
本来あるはずの素晴らしい効果は、とても減ってしまいます。

だから、10年20万キロをキモチ良く乗るためには、明らかに劣化している
ゴム系を、純正でイイですからリフレッシュしましょう、と言うおハナシです。

純正が一番イイとは、ビタ一文、書いておりません。

以前も何回か書かせて頂きましたが、スポーツカーが好きで、タマにドライブ、
フツーは通勤快速、それならば純正で十分なんです、と言う提唱です。

その段階でトラブれば、そもそもが欠陥車です。

エンジンオイルクーラーだって必要ありません。

お客様の車両を搬送する時に、テストドライブがてら、ちょっと飛ばします。

それでも、ストリートなら115度程度です。

ちょっとビミョ~です。

EGオイルクーラー、あった方がイイですけど無くてもだいじょぶです。

そのような用途のお客様に、ピロアームを勧めても・・・・。

とても良くあるお問い合わせがあります。

Z34の新車を買ったんですけど、ナニからやればイイですか?

弊社は次のように答えさせて頂いております。

とりあえず、2、3ヶ月はノーマルで乗ってみて下さい

そうすれば、イロイロと見えてきます。

日産自動車が、どういう理念でZ34やV36を設計、販売しているのか?

特に、スポーツドライビングをしてみると、イロイロ見えてきます。

EGオイルも130度超えのフェイルセーフ。

デフオイルやパワステフルードも吹いてくる。

街中ではそんなに気にならなかったのに、峠ではアンダーが強い。

スポーツドライビングから、サーキットに片足を突っ込んでみますと、
もっと見えてくることがあります。

クーリング系は無いとハナシにならないです。

トラックよりもデカいステアリングに、全くホールドしない純正シート。

材質が悪いので、すぐにジャダるブレーキ。

ともかく、切り返しで位相が遅れてやってくるエンジンマウント。

入らないし、ストロークの長い純正シフト。

ホントにイロイロあります。

もっとパワーが欲しくもなってきます。

それからでイイと思います。

バックオーダーが多いので、最近、あんまり書いておりませんが、
弊社のサスペンションキット、とても好評です。

もう、10回以上は仕様変更をしております。

ともかく、乗りやすくて、行きたいところに行ける。

そんなアシです。

昨日のハナシの続きなので、そのままネタを使っちゃいましょう。

ステアリングをパキっと切って、アームに大きな入力がありますと、
純正の柔らかいゴムは、つぶれます。

こう言うカンジで、横やナナメに変位をしてしまいます。

armdistoted

弊社でアライメントを取っている時に、アジャストボルトを
ほんのちょっとイジっただけで、数値が変わってしまうのを
どこまでこだわって追求するかが、いつもの課題です。

ほんのちょっとイジっただけでトー変化やキャンバー変化を起こすのに、
ゴムがこれだけよじれると、きっとトーもキャンバーもガタガタです。

そこで、ピロの登場です。

ピロ、よじれません。

純正ゴムブッシュにはないダイレクト感は、ずっと上です。

じゃあ、ピロアームやん!!

ところが、そんなカンタンでは無いんです。

そんなにカンタンだったら、とっくに出しています。

これ、ピロアームのインナーレースです。

innerlace

ピロと純正アームを介在する部品です。

圧入の交差、とてもビミョ~なんです。

以前もちょっと書かせて頂きましたが、80スープラの市販のフルピロで
エラい目に遭ったことがあります。

よくあんなモン売ってんな、って商品でした。

おかげで、いまではすっかり引き出しができています。

ピロにしても、純正アームにしても、所詮は工業製品です。

製品個体差があります。

大量生産をすると、その個体差はムシされます。

一個一個、メンドーがらずに1/100ミリ以下の精度で、インナーレースも
アウターレースも作っています。

そういうことやってっから、いつまで経ってもおカネが無いんです。

イイことばかりではありません。

お客様にとっては、ダイレクト過ぎと感じてしまうこともあります。

悪い書き方をすると、ピーキーになります。

ほんのちょっとのステアリング操作が、全て反応してしまいます。

遊びが無くなるワケですから。

ですから、弊社は敢えてセミピロを推進しています。

純正の万人向けの気軽さとダイレクト感の融合です。

ある意味、フルピロより難しいです。

あとは耐久性の検証だけです。

そう言えばM岡さん、今週あたり鈴鹿でシェイクダウンだったような・・・。

10年20万キロ乗るゾ、ネタ、その8

一昨日のネタで

忙しいのはわかるケド、説明が雑

良くわかんない

も、もーしわけありませんでした。

おかげさまで、とてもたくさんのお客様とご縁があります。

車両をお預かりして、あ、コレ、○○○がおかしい

って気が付いてしまいます。

わかりやすく、もう一回ご説明させて下さい。

基本はこのように水平に付いているとします。

armangle

ロールセンターがどうのこうの、って記事はいっぱい目にします。

弊社が言うのも何ですが、そう言うノーガキの前にやるべきこと、あります。

赤い部分は、ゴッツいボルトで車体に固定されています。

青い部分がアームです。

で、黒い部分がゴムです。

赤い部分が固定されていて、青い部分が動くので、黒い部分のゴムが
よじれることになります。

ところが、です。

アームを交換する時に、ショップさんやディーラーさんで2柱リフトで
車両を上げることがほとんどです。

テーブルリフトなんて設備があるショップさん、あんまり見たこと無いです。

設備があっても、使わなければ全く意味がありません。

で、2柱リフトで車両を上げるとアームはこうなります。

armangle1

この段階のこの状況でアームを取り付けちゃったとします。

で、お客様に車両をお渡しする1Gの状態では、やっぱりこうです。

armangle

この段階で、アームが復元力を持ってしまっています。

つまり、この状態に戻ろうとする力が常に働いていることになります。

armangle1

純正状態では、水平の状態では復元力は働いていません。

それが、ショップさんやディーラーさんでリフレッシュしたハズの後に、
あってはいけない力が付与されて車両が返ってくることになります。

その、あってはならない力がフルバンプ時に100Kg近くなります。

それが、繰安性に悪さをするんです。

で、結果、車両はフラフラしてしまいます。

もう一つ、とても良くない事象があります。

もう一回行きます。

ドコへだ??

純正は水平が基本です。

フルバンプ時にこうなります。

armangle2

30度の変位だとします。

リバンプ時はこうなるとします。

armangle1

やっぱり30度です。

フルバンプ、フルリバンプで30度ずつです。

当然、メーカーはそれを考慮して設計、生産をしています。

ところがです。

この状態でアームを取り付けてしまったとします。

armangle1

お客様に車両が返ってきたこの段階で、既に30度の変位をしています。

armangle

フルバンプ時にこうなってしまうと、60度の変位をしてしまうことになります。

メーカーの設計は、±30度です。

それを60度で常時使ってしまうことになります。

当然、耐久性に大きく影響を及ぼすことになります。

10年20万キロ乗り続けるつもりでリフレッシュしたのに、
リフレッシュどころか、車体は安定しないし、交換した部品も
ずっと早い段階で寿命を迎えてしまうことになるんです。

チューニングと言うのは、調律という意味だと書かせて頂いたことがあります。

純正だからダメだ

って決めつける前に、純正の良さを最大限に引き出すこと、必要だと思います。

10年20万キロ乗るゾ、ネタその7

お客様の車両を、毎日コツコツ進めております。

もう10万キロ近く、いや、それ以上の走行のお客様が増えています。

弊社での作業ついでに、ゴム系のリフレッシュメニューが好評です。

genuinearms

お客様の車両をお預かりした時に、ミョーにフラフラしていたのが
ゴム系をリフレッシュすると、シャキっとします。

それなりにおカネはかかってしまいます。

それでも、日産純正部品は安い方なので助かります。

何回かご紹介させて頂きましたが、フロントはアッパーとロワーで2本。

リアは4本のアームがあります。

左右で合計12本。

これはやるならば同時に全部交換です。

中途ハンパにやっても、おカネがかかった割には良くなりません。

あと、エンジンマウント、デフマウントは弊社製をオススメします。

なぜアーム類は純正が良くて、マウント類は強化をオススメするのか?

ちゃんと理由があるんですね。

その理由は、また、ちゃんとご報告させて下さい。

今日は、弊社のお取り付けへのこだわりです。

1/19のネタ

でもご紹介させて頂きました。

1G状態でちゃんとお取り付けをして、ちゃんと規定トルクで締める重要性。

よくありがちな2柱リフトで車体を上げて、タイヤを外して、アームを外して、
その逆で、パカパカ取り付ける。

それをやっちゃうと、1G状態で既にアームが復元力を持っちゃっています。

見えないけれど、余計な力です。

つまり、メーカーが想定したのとは車両が違う動きになってしまうんですね。

一つ一つの純正部品ですら、理論に基づいた正しい取り付けを
メンド臭がらずにちゃんとやるのか?

そんなことやったってかわんねぇよ

となるのか?

しかも、強化品やアフターマーケット品が正しいとは限らないんです。

何回もここで書かせて頂いておりますが、メーカーが莫大な開発費を投じて
コストをわざわざかけて、デッかいブッシュを採用するには理由があります。

ちっちゃいゴムの方がコストはかかりません。

ただ、乗り心地だけなのか?

応力分散言う、ちゃんとしたリクツ、弊社では無視しません。

機械部品には、必ず適正値が存在致します。

動かすべき所は動かす、逃がすべき所は逃がす。

ムダに動いているところは固める。

10年、20万キロを楽しくお乗りになるのか?

ちょっと苦痛になって来たな~~~、になるのか?

こういう一つ一つのヂミ~~な部品が、陰ながら主張します。

弊社は、そう考えています。