月別アーカイブ: 2015年4月

開発日記史上、最もヂミ~~なネタ

トラブルを起こすこと、タマにあります。

お客様の大事な車両です。

万全を期して確認、確認をしています。

弊社が直接手掛けていない所がトラブっても、お客様は、
サーキットコンセプトに依頼したワケです。

もちろん、弊社の責任でキチンと対処しなくてはなりません。

だからこそ、1ランクも2ランクも上の仕事を目指さなければなりません。

オイルが漏るか、電気系統です。

特に電気系統は、多いトラブルです。

お客様ご自身で、配線の処理をしていらっしゃる場合、だいたいダメです。

そりゃあ素人さんですから、しょうがないです。

オーディオだったり、セキュリティだったり、他の電装品だったり

特に、配線に噛ませるカニの爪みたいなヤツ。

弊社的には、絶対にナシです。

ウチはトラブル無いよ

って、言われることもあります。

でも、それは弊社的には運がイイとしか言いようが無いです。

特にサーキットでは、振動や熱だって、かなり考慮しなければばりません。

カニの爪みたいなヤツ、ペンチでカンタンに配線分岐ができます。

カンタンな分、それなりです。

そもそも配線同士が点接触ですし、

電工ペンチを使って、キレイに配線してあるショップさんの仕事を見ると、
プロの仕事だな~~って、感じます。

弊社はもっと手を掛けます。

配線分岐箇所、全てハンダ付けします。

力が加わった時にでも、外れにくいです。

ハンダ付けと書いておりますが、ハンダを配線の中に浸み込ませる感じです。

wiringsoldered

カニの爪が点接触なら、電工ペンチで配線分岐をすると線接触になります。

さらにハンダ付けだと、面接触になります。

それによって、導通部分がたくさん取れるんです。

メンドくさいですよ。

でも、ちょっと手間ヒマをかけることで、ずっと信頼性は増します。

ハンダ付けの跡は、熱収縮断熱チューブで絶縁しておきます。

さらに、耐熱のコルゲートチューブで巻くんです。

wiringcovered

そして、振動で動かないように、ちゃんと固定します。

ヂミーだけど、大事です。

Z34、V36、FD、APレーシングブレーキキットネタ、その48

筑波で通用したFDの弊社ブレーキキットが、鈴鹿の本コースでは通用しない・・・。

M岡様の390RSが、クーリング無しで30分フルに全開OK。

200Kg以上軽いFDに、モンダイ発生。

丸一日、考えました。

とある仮説に到達しました。

こういう計算は得意です。

カネの計算は苦手ですけど・・・・。

で、本日、袖ヶ浦で検証してもらいました。

弊社は八王子で作業をしていました。

やっぱり仮説は正しかったようです。

とてもとても面白いことに気が付いちゃいました。

これはイケる!!

弊社のブレーキキット、今でも十分に世界最高峰品質です。

でも、もっと上があるはずだ、の精神で探求し続けてみると、あるモンです。

今まで、弊社のブレーキキット、ブッチ切りの軽さだけを喧伝してきました。

耐久性についてもご説明差し上げたこともあります。

今回、鈴鹿の本コースでとても大事な引き出しを得ることができました。

袖ヶ浦でその引き出しを実証することもできました。

現状の弊社のブレーキキットに、サーキットアタックではとても効果がデカい
とあるパーツが加わります。

で、その部品、安くありません。

とても効果が大きいと見込まれますので、費用対効果はかなり大きいです。

さっきから何のハナシ (×_×?)

ですよね~~~。

ここで情報を発信して、

それイイな!!

って、すぐに製品化できちゃうショップさん、いっぱいあると思います。

そうなると、弊社がパクッちゃうことになるんです。

だから、製品化のメドがついたらちゃんとご報告させて頂きたいと思います。

鈴鹿は暑い、そして鈴鹿はアツい、ネタ

つくづく感じました。

やはり、ストリートでは起きないことがサーキットでは起こります。

特にスピードレンジの高い、富士や鈴鹿の本コースでの検証はとても大事です。

今回の検証は、弊社ブレーキキットの完成度です。

Z34のM岡様はリアのブレーキバランスの検証です。

suzuka1

ベストラップ更新、おめでとうございます。

FDのT井様は、リアが間に合わなかったのでイロイロとモンダイが出ました。

suzuka2

でも、これも想定内でした。

解決する引き出しはちゃんと有してありますので、GW明けにセット予定です。

以前にもご紹介させて頂きましたが、もともとT井様は弊社には
ブレーキのみのご依頼のハズでした。

アレ?

何で弊社でアシを見直すことになったんだっけな?

T井様にアシの感想をお聞きしてみました。

アカン、ヤメとこ

って、なっちゃってたコーナーも、弊社でアシのセットアップ後に

まだイケました

に、なったとのことです。

Pさんは、弊社パワステフルードクーラーの検証です。

suzuka3

走っている時のパフォーマンスは当然のこと、クーリングに入った時
どのくらい温度が落ちるのか?

想定外のトラブルって無いのか?

弊社デフオイルクーラーキットは、富士でM田様の390RSで検証済みです。

富士よりもコーナーが多いハイスピードの鈴鹿の本コースでOKなので、
日本中、ドコでもだいじょぶですね。

セパンサーキットでもだいじょぶです。

どこだそりゃ?

M岡様の390RS、この気温の中で鈴鹿の本コースを30分全開でした。

クーリングラップ、一切ナシです。

40台近くコースインしていましたが、これが可能だったのはM岡様の車両と
996GT3だけでした。

余談ですが、ストレートスピードは996GT3と、ほぼ一緒です。

パワステフルードクーラー、PさんがVマウントサーキット用をテストです。

全くOKでした。

シングルのストリート用だと、真冬の日本海のようになっちゃいます。

よくわかんない・・・。

Vマウントサーキット用パワステフルードクーラーだと、穏やかなモンでした。

Pさんは、ブレーキが間に合わなくて純正で走りました。

ジャダーがひどすぎて、ガッカリでした。

他にも、イロイロと冷静になってピットから全開走行を観察していますと
たくさんのことが見えてきます。

あ、次にはアレだな。

コレも早く完成させないと。

アレも効きそうだな。

温泉でも浸かって、プカプカ浮いて来たかったですけど、すぐに帰ります。

帰って作業です。

Z34、V36デフオイルクーラーキット、実戦確認ネタ

今月は、怒濤のデフオイルクーラーキットの取り付け月間です。

別に望んだワケでは無いんです。

タマタマ重なっちゃったのもありますし、弊社が先延ばししたのもあります。

H野様、O原様に無事に納めさせて頂きました。

T中様は、京都でお取り付けでした。

H野様、いつもいつもみんカラでご丁寧にご紹介して下さいまして、
大変ありがとうございます。

今週にはM山様、来週にはN嶋様、そして次にはN須様です。

ホントに、怒濤のデフオイルクーラーキットラッシュです。

そもそも、デフオイルクーラーって、冷えてアタリマエなんですけど、
ちゃんとマトモなキットって・・・・。

ヤめとこう、また怒られる。

先日もチョロっと書かせて頂いたことがありますが、取り付けるまでも無く、
う〜〜〜〜ん、ってのはいくつかありました。

デフオイルって、柔らかくても75W−90ですよ。

そんな内径じゃ、ムリっす

すぐに壊れることは無いのかもしれませんが、粘性抵抗が大きいデフオイルを、
できるだけ負荷を低減させたいと思うのは、弊社だけなんだろうか?

4年くらい前に、マックシェイクのネタを書いたことがあります。

敢えて細いストローで、マックシェイクを吸ってみて下さい。

そういうことです。

なんのことだか良くわからん?

とおっしゃるお客様、とりあえずマックにGOです。

ハーゲンダッツじゃダメです。

オイルクーラーのコア自体も、つくづくピンキリなんだなって感じています。

かなり初期のネタなので、5年近く前になるとは思いますが、
コア自体を選定するのに10種類くらいテストしました。

こんなに性能に差があるんだ、と、当時はビックリしたモンです。

OOのコアは冷えないです、なんて書いちゃってましたね。

そうやって敵を作って行ったモンです。

でも、お客様にとっては深刻です。

冷やすためにお取り付けになったオイルクーラーキット。

工賃も含めて、安くはありません。

ホントに冷えないモノがあるんですから。

タイヤの空気圧や温度をモニターするデバイスを何回かご紹介しました。

FDに付けて、あることに気が付きました。

右のリアタイヤの温度上昇度が他よりも大きいんです。

マフラーの熱を拾っちゃっているんです。

だからFDでアタッカーのお客様、タイヤに近い部分の断熱処理は必要です。

Z34は、デフオイルクーラーコアを取り付ける位置に余裕がありません。

フツーにポン付けだと、思いっきり熱を拾っちゃいます。

ともかく、いくら性能がイイ製品を使ったとしても、クーラーコア自体に
熱気がアタっちゃうようでは、性能を十分に発揮していないことになります。

Z34や、V36に限らないハナシだと思いますが、温度管理をしないと
すぐに壊れることは無いにしても、寿命がとても短くなります。

高温に耐えられるオイルを入れることが正解ではありません。

高温にしないことが正解です。

パワステフルードも同じでした。

コレ入れれば吹かないよ

って言葉を、マトモに信じちゃったお客様。

沸点が高いんでしょうね。

だから、確かに吹かないんです。

でも、沸点が高いだけのハナシで、事実、温度は上がっています。

で、パワステポンプユニット本体と、ステアリングラック、お亡くなりでした。

デフもそういうことです。

吹かない高沸点のオイルを入れることが正解ではありません。

ただですりゃ、1Lちょいしかオイル容量がありません。

金属は熱で膨張します。

クリアランスだって、適正値から外れてくるんです。

イイこと無いと思うんですケドね。

さ、今日も弊社のデフオイルクーラーをご装着のM丘様とT中様が、
鈴鹿の本コースをアタックします。

運送会社に、インレットシュラウドを無くされちゃってたので、
T中様のデフオイルクーラーには、今回は間に合いませんでした。

弊社のミスでは無いとは言え、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

富山からお越しのPさんは、きっと、デフ汁ブシャー??

リハビリちう、ネタ

一台、一台、大事にこなしております。

やはり、自分で作った製品です。

お取り付け下さったお客様が、買って良かったと感じて下さらないと
それは弊社的には失敗作なんです。

陸送にかけました大阪のY本様から、早速ご報告を頂戴致しました。

************前略*****************

早速引き取ってきました。

すぐの車体確認でハザード点けましたよ。明るかったんですが大満足。
視界も広がりました。
一週間ぶりの運伝でペダルの感覚を取り戻すのにしばらくかかりましたが、
高速での走行中の風切り音も静かでした。
また、夜のウィンカーの様子を撮ってお送りします。

************後略*****************

ym34

弊社のフロントバンパーからフロントフェンダー、そしてドアミラーのライン、
超自信作です

fu34

純正ウインカーが無いフェンダーは、とてもスッキリしてスタイリッシュです。

もちろん弊社はデザインだけのエアロ屋さんとは一線を画しています。

空力を追求した砲弾形状のドアミラー本体だけでなく、翼断面のミラーステー、
そして、車体から外側に少しだけオフセットすることによって空気の通り道を
ずっと効率良く流すことに成功しました。

純正のドアミラーの、高速で、ババババっって風切り音がしなくなります。

ここまで漕ぎ着けるまで、そりゃぁ大変でした。

でも、こうやってお客様の喜んで下さった表情を拝見致しますと、
今までの苦労はフッ飛びます。

先週に、弊社のサスペンションキットをご装着のK田様も、

待った甲斐がありました

と、賞賛して下さいましたが、ともかくもっと早くもっと早くこなしたいです。

ドライカーボンルーフ、ボルテックスジェネレータ、完成致しております。

新潟のE本様、広島のK村様、栃木のS川様、お待たせしております。

サイドステップ、オス型が完成していまして現在メス型製作中です。

大阪のK森様、岐阜のT中様、和歌山のW田様、あと1ヶ月半くらいです。

これはこれで大変なんです。

弊社は、純正かぶせタイプのエアロパーツは、絶対にイヤです。

かぶせタイプは、必ず純正のラインと段差が発生してしまいます。

その段差が安っぽいし、そこにゴミは溜まるし、空力的にも良くないです。

弊社のサイドスカートは、純正を取り去ってそこにピッタリはまります。

弊社のフロントバンパーや、フェンダー同様にカンペキなチリが必須です。

今度、ご自身の純正の作りを観察してみてください。

純正って、結構ズれていますから。

特に、リアのフェンダーとの境界あたりです。

弊社には、純正の作りや精度を超えると言うお客様のご期待が当然寄せられます。

そして次には、エアロパーツの大物、リアウイングです。

ものスゲーの作っています。

これで車検対応?

です。

えー、車検対応なの~~?

それじゃ大して効かないじゃん

フッフッフッ

弊社はサーキットコンセプトです。

そんなモン作るわ~~けがありません。

どんどんハードルを上げちゃって下さい。

絶対にその上を行きますから。

体調が悪いとです、ネタ

今週は、気温が乱高下。

火曜日なんか八王子は4度でした。

お待ちになっていらっしゃるお客様のこなさなくてはなりません。

ちゃんと弊社の製品として確立してあるモノは、サッサとできます。

ホントか?

例えば、弊社のエンジンオイルクーラーやブレーキキット。

コリにコリ過ぎちゃって、部品点数も多いんですが加工がほとんど無いので
付くようにしか付か無いので、ポンって付きます。

そうなるように何回も仕様変更をしたんですけど。

一番ハマるのが、他社さんの製品との組み合わせ。

ゲ、アタる・・・・。

つまり、付かないんです。

お客様に、付きませんでした・・・、では済まされないんです。

他社さんの製品をイジってトラブってもマズいので、弊社の製品を加工します。

そこでまた、作りモノが発生するワケです。

その作りモノが一発でキマるとは限らないし、加工屋さんも一点モノを
すぐにやってくれるところなんか、ほとんどありません。

それでも、弊社の製品にご期待を下さっているお客様のために、
最高の品質で完成させるしか方法がありません。

正常進化なら大歓迎なんですケド、ネタ

弊社のお得意様のK田様、2015verNISMOにお買い換えです。

kita34

弊社のお客様、verNISMOはたくさんいらっしゃいます。

JUKEverNISMOも、いらっしゃったな・・・。

R35が買えそうな価格帯ですが、敢えてZ34です。

何回かご紹介させて頂いたことがありますが、K田様、弊社で3店目です。

確か・・・。

経緯を詳細にご報告させて頂くと、また怒られちゃうようなネタが満載です。

ま、弊社を訪れて下さって、それからのお付き合いとさせて頂いております。

今回、Z34をお買い換えになりまして、弊社の製品を移植で入庫です。

リアのアシを交換しようとバラしてみたら、アレっ???

kita34reararm

ナックル変わっている・・・・。

何か意味があるんだろうか????

kita34rearupper

作業性は良くなっています。

アッパーも変更されています。

何かちゃんとした意味があるのであれば、テストしてみたいです。

例のダンパー、ちっとも良くなかったですから、検証は必要です。

以前に、富士のアタッカーのM田様の車両から取り去ったことがあります。

なんも変わらんです

とのことでした。

軽量化を考慮すると、良かったのかもしれないです。

Pさんも、今回、フロントのナントカダンパー、取り去りました。

むしろ取った方が良かったです

とのことです。

NISMOさんだから、全てが正解、とは弊社は考えてはおりません。

    ↑

このくだり、怒られたら消去します。

もちろん、何らかの意味はあるんでしょう。

それでも弊社は、テスト、検証を怠りません。

リアセクションがちょこちょこ変更されていましたが、フロントセクションは
パッと見ですが、変更されていないみたいです。

Z34,V36をもっともっと良くしていくために、ナニが効果的なのか?

イイ物はもちろん積極的に採択していきます。

イイんじゃないの? ってヤツは、弊社で徹底的に検証してからご案内です。

1年ぶりのタイヤプレッシャーモニタリングシステムのネタ、その2

M岡様からお電話を頂戴致しました。

ブレーキ、カンペキっす

鈴鹿でのテストに続き、セントラルサーキットでもカンペキだそうです。

ブレーキにかかる負担は、鈴鹿よりもセントラルの方が大きいんだそうです。

タイヤプレッシャーモニタリングシステムのネタじゃないの?

M岡様のご報告によりますと、ブレーキが決まって、タイヤの温度上昇が
マイルドになった、とのことです。

つまり、タイヤがタレにくくなるんです。

どうゆうことなのか?

弊社もFDで、10年ほど前に散々な目に遭いました。

ブレーキをドンって踏みます。

ロックしちゃうとダメなんですね。

Z34やV36はABSが介入してきます。

ABSが介入してくると言うことは、どっかがロックしているんです。

ブレーキ、Mercedezが秀逸です。

PorscheやFerrariが良くてアタリマエです。

Mercedezのブレーキは独特で、4輪が沈むようなジオメトリーです。

パニックブレーキでガツンって踏んでも、真っ直ぐに、す~っと止まります。

ストリートではサイコーです。

でも、サーキットでは、ちょっと?? です。

3年くらい前のネタでご紹介させて頂いたことがあります。

止まるブレーキと、曲がるブレーキ。

Mercedezは、止まるブレーキは優れていますが、曲がるブレーキは
ハナっから想定していないみたいです。

今回は、ブレーキネタでは無かった・・・・。

ブレーキがちゃんとキマると、4輪が適正な仕事をするようになります。

つまり、1輪あたりの負担も適正になります。

従って、キマっていないブレーキだと、タイヤにかかる負担が大きくなるので、
温度上昇が激しくなって、結果、タイヤがタレてしまうんです。

今回ご紹介させて頂いたタイヤモニタリングシステム、取り付けカンタンです。

お納めしたお客様、ソッコーお取り付け下さいました。

で、イロイロとご意見を集計してみますと、あることに気が付きました。

これはイケる。

弊社のお客様にフィードバックします。

それは気が付かなかった。

ほとんどのショップさん、気が付いていないと思います。

ふっふっふ。