月別アーカイブ: 2019年4月

2019モデルを考えるネタ、その1

あ~~~調子悪りぃ~~~~。

気温の乱高下から来るのか?それとも疲労の蓄積からなのか???

体調悪いです。

今年に入ってからニューモデルを2台ほど手がけさせて頂いております。

n34

メーカーがマイナーチェンジって言っているワケでも無さそげなので
抜本的にナニかが変わったって言うのはクラッチくらいで、あとは
基本的には2009モデルと変わりません。

何回もココでご紹介していますが、Z34V36はムダに頑丈なので
適切にメインテナンスされていればとても良い状態を維持できます。

この適切にと言うのがとても重要です。

何と言ってもZ34V36は冷却系とオイル管理が最低必要条件です。

EGオイルクーラー

PSフルードクーラー

ATFクーラー

この3つが早期にお取り付けされて適切な交換サイクルを守られた車両は
そうでない車両と比較して5年後10年後のコンディションが違います。

サーキットを走られるのであればデフオイルクーラーも必須です。

MTオイルのクーラーは必要ありません

以前にMTのドレンに温度計を設置して富士でデータを取りました。

mttempsensor

必要ありません。

ギアが入らなくなるぜ

って人、モンダイは他にあります。

EGオイルと水温に関してはZ34V36はオーバークールくらいの方が
好ましいというハナシを何回かしてきました。

EG開発と空力パーツの両側面から自社で開発を続けている弊社です。

Z34に関して言えば日本では弊社だけです。

多分。

キチンと冷却系を対策しさらには多くの空気を取り入れて効率的に排出する
その結果、それをしてある車両としていない車両では、EGやMTやAT
だけでなくゴム系や純正の配線まで広く影響を及ぼすことを確認しました。

適切にメインテナンスされた2009モデルと2019モデル、比較してみると
興味深いことが次々と出てきます。

で、スタビライザーブラケット進捗状況ネタ

ついでに価格を調べてみました。

税別定価です。

sensors

こんなにすんだ~~~~ w|;゚ロ゚|w

とりあえず純正横流しを3セットくらいずつ在庫しておこう。

3セット買っても・・・・自主規制・・・・

で、完成したフロント用スタビブラケット。

stabibracket1

どんなモンです???

ここまでたどり着くにはそりゃあ長く曲がりくねった道でした。

そんなにカンタンだったらもうあっちゃこっちゃから出ています。

スタビブラケットを作ること自体はカンタンです。

でも弊社みたいに徹底的にこだわるととてもタイヘンなんです。

何回仕様変更したことか・・・・。

でも弊社の世界最高峰品質にご期待を寄せて下さって長く長くお待ち下さる
大切なお得意様に感動を与えなくてはなりません。

ちょっとでも気になってあ~~ココこうしたいってトコが見つかっちゃうと
仕様変更をしないワケにはいかないんです。

例えばココ。

stabibracket2

ご自身でスタビをお取り付けになったことがあるお客様やショップさんなら
あ~こりゃスゴイってなると思います。

stabibracket3

ただ、イイことばかりではありません。

もう一つのメダマ、テフロンインナー失敗しましたとです。

付くには付くんですが弊社的には失敗です。

ここまでこだわったんです。

テフロンインナーの精度をもうちょっと上げます。

 

 

久々のデイライトネタ

コレ、ナニ屋だったのか確認しておくんだった。

kintama

で、言わずと知れたLEDです。

led1

こんなのもあります。

led2

なんで今さら?って感じですがお気づきでしょうか?

ツブツブ感がありません。

LEDって丸いツブが光るのはご承知だと思います。

最近チョコチョコ出てきた面が光るLEDです。

早くも多くのメーカーさんが出品していました。

ほとんどの企業は中国は深圳を拠点としています。

ナニに使うかと言いますと弊社フロントバンパーオプションのデイライトです。

もはや丸が光るヤツが安っぽく見えちゃってどうもアカンです。

ツブツブ感が全く無い面で光るデイライトが高級そうに見えるのは
弊社だけでしょうか?

この面が光るのを去年から探していましたが明るさやサイズで弊社が
要求するモノがなかなか無くて一年が経ってしまいましたがナント
一年で百花繚乱です。

しかも去年よりもかなり明るくなっています。

さらに驚きなのがサイズを指定できるんです。

弊社のフロントバンパーにピッタリフィットするサイズを指定できるんです。

去年まではあるヤツから選んでくれ状態だったのに。

まさかチョン切るワケにもいかないですし。

技術は日々、進化しています。

しかも10や20の企業がカンタンに見つかります。

いや〜買い手市場ですね。

深圳のメーカー3社のサンプルをゲットしてきました。

さ、高級感を醸し出しカッコ良く装着するのが弊社の役目です。

中国との上手なつきあい方について考えるネタ

唐突ですがこんな記事をちょっとご覧になって下さい

 

percian

いろんなお考えがあるとは思います。

怒りを覚える人もいればやっぱりそうかって感じる人もいるでしょう。

最近は黒毛和牛も中国産が多いです。

wagyu

日本は食品の産地偽装に関する罰則がとても軽微か無いに等しいので
中国産の和牛を国産って売ってるのを摘発される事例が後を絶ちません。

弊社も含めて中国と取り引きをするって事はこういう事です。

中国の国内法で、中国で取り引きをするためには設計図を含めて全ての
ノウハウを当局に差し出さなくてはならないんですね。

しかもそのノウハウに特許と言う考えは無いらしいです。

つまりせっかく巨費を投じて苦労したノウハウを全部あげちゃうって事です。

iPhoneの技術でHUAWEIが大躍進したハナシって皆様の記憶に
新しいと思います。

もちろんそれでもイイから中国で生産や販売をしたいって事です。

Mercedesの中国ディーラーが日本でなら絶対そんなことしねェだろ
ってことで話題になりました。

これまた賛否両論あるとは思いますがあのMercedesですら
結果的に中国という巨大マーケットには屈する形となりました
って言われても仕方がない対応でしたね。

何でこんなハナシを書いているかというとこのハナシです。

afsensor

10万キロオーバーのお得意様がどんどん増えていく中でやはりフツーには
車検に通らなくなってきているパターンも増えてきました。

その一つにA/Fセンサー、O2センサーがあります。

純正のECUで強力なフィードバックをかけているのでこのセンサーが
劣化してしまうとチェックランプが点いたりCO,HC濃度が落ちなくて
車検に通らなくなることがあります。

当然、センサー交換となります。

厄介なのが片バンクに1個ずつ、計4個付いていますのでダメなヤツを
1個だけ交換してもいずれすぐに他もダメになると思います。

ディーラーさん等でご経験のあるお客様ならご存じでしょうがこのセンサー
純正品ならかなりします。

弊社お得意様が車検時に27万かかったっておハナシもあります。

しょうがないですね、純正のセンサーですから

ってハナシなんでしょうが弊社ではしょうがないでは済ませたくないです。

ここから先は危険を孕むリスクの高いおハナシなので想像を効かせて
行間を読み解くキモチで解釈して下さい。

で、世界中のいろんな自動車メーカーが中国で何らかの事業展開をすると
こういう純正のセンサーも類漏れなく市場に出回るみたいです。

中国では決して違法では無いみたいですよ。

そんなことも含めての契約みたいですから。

日本でやったら横流しって大問題になります。

************ 自主規制 ****************

ま、弊社のお得意様はおトクになるようになっています。

あ、くれぐれもセンサー単体の販売は固くお断りをさせて頂いております

ぜ~~~ったいに怒られますからね。

けけけけけけけ Ψ(`∀´)Ψ

久々のZ34,V36フル64チタンマフラーネタ

さ、帰って仕事仕事です。

お待ちになっていらっしゃるお客様がい~~~っぱいですから。

CircuitConceptフル64チタンマフラー

お待ちになっていらっしゃるZ34V36のお客様、もうすぐです。

最後の重要部品のマフラーテールです。

弊社にナニか特別なモノをご期待下さるお得意様にそのご期待以上で
お返ししなくてはならないといつも感じています。

前回、業者さんがご呈示してきたマフラーテール。

extail1

ん~~~~何だかな~~~~???でした。

特に右のチタン色テールなんて今さら感が満載です。

弊社お得意様のS永様からとても有益なヒントを頂戴しました。

外側がカーボンで中をチタンにします。

ちゃんとココをチタンカラーにしようと打ち合わせ中です。

extail2

見た人がすぐに あ、コレ、サーキットコンセプトのチタンマフラーじゃん
って誰もがわかるような独創性を盛り込みます。

横文字をひけらかすのは控えようと努めていますが、アイデンティティ
ってヤツです。

時間がかかる分、世界最高峰品質で仕上げなければなりません。

タマには弊社製スタビブラケットについて語ってみるネタその2

で、

CircuitConcept製スタビライザーブラケット

以前にもご紹介しましたがコイツが完成しているハズなので取りに行きます。

stabibracket3

どんなモンだい!!

って言いたいくらいのコリ具合です。

これぞ世界最高峰品質です。

弊社製のスタビライザーにしか適合しません。

純正のスタビ(verNISMOも含む)は弱すぎなのでコイツだけ交換しても
意味が無いから純正用は作りません。

今んトコ。

純正用も作った方が売れるのにな~~~~。

相変わらず商売ヘタだ。

でも、ご縁があって弊社の製品をお選び下さるお客様に感動を与えたいです。

CircuitConceptスタビライザーキットverPro

ま、この7075総削り出しのブラケットにテフロンインナーの組み合わせ
ホントに感動しますよ。

タマには弊社製スタビブラケットについて語ってみるネタその1

コレ、弊社製スタビライザーテフロンブラケットのプロトタイプです。

stabibracket1

いかにもプロトタイプってカンジですね。

そもそも純正ってスタビのサポートがゴムですしそれを鉄のプレス板で
抑えているだけです。

純正スタビライザーブラケットだけでモンダイが3つ。

3つもあるんかい!!

まずは圧倒的に剛性不足です。

しょせんゴムなのに加えてプレス材で抑えているというコスト重視設計。

ま、そんなモンです。

で、ジュラルミン削り出しのブラケットに由緒正しいDuPont社
テフロン削り出しのインナーをこれまた削り出しで作っています。

stabibracket2

メチャクチャおカネかかっています。

それにもキチンとした理由があります。

ご自身でクルマの下に潜ってアシを脱着したりスタビを脱着したご経験が
おありでしたらちょっと試してみて下さい。

スタビをフリーにして動かしてみようと試しても動かない・・・

堅くて堅くて動かないんですね。

純正ゴムとスタビの摺動抵抗がムダに大きくてスタビをフリーにしても
手じゃ動かないんです。

これが2つ目のモンダイです。

本来なら左右が動いてこそ正しいバネレートを発揮するハズの製品です。

弊社がココでいつも提唱している動いて欲しくないところはキチンと留める
動かすべき所はキチンと動かす と言う理念を一つ一つ具現化しています。

動いて欲しくないところをキチンと留める は、マウント類や弊社製の
ダイアグブレースバーが相当します。

その結果、気のせいどころじゃなくホントに効きますからね。

数多くのお客様がSNS等でご紹介下さっております。

で、動かすべき所はキチンと動かす と言うのがこのスタビブラケットです。

一つ一つ確実に・・・ネタ

10連休なんてモンのせいでエラいこってす。

事実上、今週の金曜が月末ですから。

ほとんどの中小企業のオヤジたちはハマっていると思います。

そんな中で強化ATのシェイクダウン、無事に終了しました。

30分サル走り X 2 結果は良好でした

atshakedown

最初の構想から5、6年以上ですよ。

長かった~~~~~~~~~~。

とりあえずどっと疲れが出ました  ヘ(_ _ヘ)

旋盤工見習いネタその9

で、弊社ピロアームをディーラーさんでお取り付け下さるお客様も多いので
ひとテマかけてお客様にもディーラーさんにも喜んで頂いております。

お客様が弊社ピロアームの取り付けをディーラーさんに依頼するときに
ディーラーさん側の不安があります。

ちゃんと付くの?? トラブル無いの??

そりゃそうです。

ちゃんと付かなければダメだよコレ~~~ってなります。

トラブったらこんなん持ち込むなってなります。

そりゃそうです。

純正っていろんな意味でユルユルです。

そりゃあしょうがありません。

大量生産工業製品ですから。

個体差に合わせての調整なんてメーカーはやっていられません。

弊社はサーキットコンセプトです。

メーカーができないようなことをやらなくてはいけません。

で、精度を追求してピッチピチに作るんですがこれが新た問題を生みます。

ユルユルなものをピッチピチにするんです。

取り付けるの大変です。

ちょっとナナメったりするとカジっちゃって喰っちゃうんです。

取り付けるメカさんにとっては煩わしいです。

で、考えました。

喰っちゃうところにを付ければイイんですね。

mentori

これで全国のディーラーさんやショップさんにも文句を言われずに済みます。

ちょっとしたひとテマです。