ザギトワ選手、今シーズン不調だったのが完全復活ですね。
ブッチ切りの優勝でした。
女子フィギュアスケートをそんなに語れる身分ではありませんが興味深いのが
ザギトワ選手以下、2位から6位の選手までわずか2点差以内です。
群雄割拠です。
ナニが興味深いかと言いますと2位以下の選手はナニかしらのちょっとした
ミスであと少しの4,5点くらいを逃しております。
2位のウズベキスタンの選手なんか女子で4回転ジャンプを決めています。
つまりブッチ切り優勝のザギトワ選手はほぼノーミスで演技だったようです。
繰り返しになりますが女子フィギュアスケートを語るつもりは毛頭ありません。
シーズンまだまだです。
久々に袖ヶ浦にやってまいりました。
ミゾレ交じりの冷たい雨なので空いています。
ウェットだと技術の差が光ります。
前からそうなんですケド、タイヤ競争のおかげでベストは縮んでいます。
繰り返しになりますがタイヤのおかげです。
運転技術が向上している人ももちろんいるとは思いますが車載等を拝見して
ン〜〜、ナニも起きていない と言う印象を受けてしまうことが多いです。
極端な書き方をすれば アンダーも出ていない オーバーも出ない です。
つまりハイエストグリップタイヤのおかげで限界がとても高くなっちゃって
その限界の下をずっと這いずり回っている そんな印象です。
カリスマランナーのI氏が前期のFCを走らせている車載を見てみると
タイヤの能力を使い切っているのがとてもわかりやすく伝わってきます。
ところで袖ヶ浦ってこんなんです。
ツッコミ ブレーキングポイント、 減速G、 ブレーキリリースポイント
コーナーリング ヨーの発生 、 ライン取り、 アペックスポイント
脱出 アクセルオンポイント 、脱出の車両の向き、 スライドコントロール
ひとつのコーナーをとってもやる事ってこれだけあります。
同じクルマに乗ってもトッププロや上級者にカンタンに離されてしまうのは
ココにギュッと要因が詰まっています。
一つの動作でたったコンマ1秒の差が付いているとしても一つのコーナーで
やる事が10個あれば1秒の差になって返って来ます。
女子フィギュアの世界で全部カンペキにこなすのがザギトワ選手だったって
ハナシを冒頭でしたかったってハナシです。
しかも調子がイイ時。
タイムが出ない時ってどうしてもパーツのせいにしがちです。
仕方がないよ人間だもの by 相田みつを
まずはキチンと走れる状態を作る事が最優先です。
冷却系とアシとブレーキとタイヤモニターです。
キチンとやらないで走りに行ってもすぐに思い知らされるだけのハナシですし
サーキットで壊したら多額の修理代が待ち構えています。
Z34V36でサーキットに特化した車両を作るショップさんなんて日本中に
掃いて捨てるほどあります。
95%いやもっとかな? コレをやるとタイムが縮まる みたいな。
シツコイようですが弊社はそのスタイルを採りません。
ひとつひとつの動作を正確に的確にしかも安定して行えるようになる、
その結果としてタイムに繋がる、弊社は一貫してそのスタイルです。
その恩恵は計り知れないですよ。
まずは一般公道での運転も劇的にウマくなります。
危険回避能力も身につきますしミョーな事故り方をしなくなります。
なんと言っても運転がンまいとカッコイイじゃないですか。
彼女や奥様に言われます。
最近、運転がスムーズになったんじゃない?
友人にも言われます。
オマエの横は安心していられるな
ンまい人はドコを走ってもナニに乗ってもスムーズで速いです
そのお手伝いをチームサーキットコンセプトでお手伝いさせて頂いています。