ココ1週間、ニュース番組の90%くらいがWBCがらみ。
で、そのWBCの報道の90%くらいが大谷選手。
あの特大ホームランと最後のバッター、トラウト選手をスライダーで仕留めて
優勝を飾ったシーン、多分30回ずつくらいは見てますね。
もっとカモ?
そりゃ日本にとどまらず世界球界の至宝ですから。
あのニッポン大キライの韓国ですら大谷選手が羨ましいって報道です。
3年後にまた開催されるってハナシなので2年後にはきっと大騒ぎでしょう。
個人的には佐々木朗希選手がどれだけスゴくなっているかって興味があります。
まだ21歳ですし大谷選手と比較しても2回りくらい線が細いです。
160キロオーバーの速球もトップメジャーリーガーなら合わせられちゃって
被弾も経験しました。
大谷選手と比較するのもかわいそうですが最後のバッター、トラウト選手に
ストレートで追い込んでのあのキレッキレのスライダー、ありゃスゴいわ。
佐々木朗希選手もご自身でもわかっていらっしゃるでしょうがきっと3年後に
新たな決めタマとなる球種を身につけてくれるような気がします。
オマエがエラそうに語るな (`Д´)凸 ってなる前にヤめときますが何で
こんなネタを書いているかというとバリエーション、選択肢のおハナシです。
例えばわかりやすくアシのハナシをしてみます。
現在アシを開発中の2台のNC、コレがまたかなり仕様が違うので面白いです。
1台は筑波で2秒狙い(現在3秒)、もう一台は鈴鹿の本コースで30秒狙い。
筑波の本コース、鈴鹿の本コース、しかもターゲットが同じくらい、どちらも
一見すると同じようなセットになりそげですよね。
ましてや筑波で2秒も出れば鈴鹿だって通用するしフツーのショップさんなら
同じセットで行くハズです。
ソコはCircuitConceptです。
別に敢えて変えるってワケじゃあ無いんですけどお二人のドライビングの
スタイルだったりアプローチだったりを弊社が斟酌して設計して行ったら
結果、かなり違ってきたってハナシです。
何回もココで書いてきたように弊社のアシの最大の特徴のオートクチュール
つまりお誂えってヤツです。
例えば弊社2号機、M上さん、I田さん、Pさん、I町さん、元は同じアシでも
仕様変更を重ねてきてかなり変わってきました。
どれがスゴいとかどれがエラいってことじゃあありません。
実際にサーキットをご一緒してドライバーさんが感じることは様々です。
もちろんどれが正解ってのはあるとは思いますが以前にSuperGTを
お手伝いに行っていた時にドライバーによってセットが変わるのを目の前で
見てきましたし10年以上前になりますがミハエル=クルム氏が似たような
ことをおっしゃっていましたのも今でも憶えています。
弊社がいつも念頭に置いてアシを開発する理念はドライバーが乗りやすいこと
それに尽きます。
自分が客だった時代にかなり言われたモンです。
◯◯がコレでイイって言ってんだよ、乗れないキミが悪いんだ
20〜30回言われてますね。
しかもコレにはオマケ付きで、そのプロドライバーに別な機会にアシのハナシを
することがあって、あ、アレね、あんま良く無いよ、言っちゃダメだよ、なんて
ことも経験しています。
何だかな〜〜
そんな経験を弊社では最大限に生かして行こうと考えています。