月別アーカイブ: 2015年9月

とりあえず行きます、ネタ

羽田です。

カウンターで、スーツケースの中身を入れ替えようと思って
ちょっとしゃがんだら、

バリッ

やってもうた~~~~

ラウンジで調べてみると、パックリ開いています。

trouserhole

朝からお見苦しいところをすいません。

で、ラウンジで針と糸を借りました。

needlekit

これって、客室乗務員用のリペアキットなんですね。

針に糸を通すのなんて、実に30年ぶり。

needle

何とかなりました。

trouserrepaired

自慢できるような仕上がりではないんですけどね。

応急処置です。

こういうマニュアル以外の不測の事態の対応、割と得意です。

しょっちゅうくらっていますから。

さ、出国します。

サーキットコンセプトらしく、ネタ

明日からヨーロッパなので、今日も早朝から活動活動です。

ちょっと業務連絡をさせて下さい。

奈良のS籐様

神戸のF井様

大分のS藤様

石川のK城様

出荷、ちゃんと済んでおります。

たそがれているバヤイではありません。

弊社を信じて下さるお客様のために、

お客様が必要としている製品

お客様が欲しい製品

ワクワクするような製品

スゲーな、って感動してくれるような製品

を、

お客様のご納得して下さる価格

で、

ストレス無く納めること

それに尽きるだけです。

特殊なことをやらせて頂いていることは重々承知です。

あとは、ともかくミスを無くすことです。

段取り良くやっていつもりでも、ミス一つで台無しです。

A本様とK山様とF越様のステアリング、持って行きます。

steerings

N尾様とS川様の分は、今回完成しているハズなので、持って帰る予定です。

今週末に職人に手渡して、1週間ほどでできると言っているが、
余裕をもうちょっと見て、10日ほどで完成予定です。

大きいモノではないので、日本に発送しもらいます。

伝票もこっちで書いておきます。

FedExやTNTあたりで、5日で届きます。

お客様のお手元には、余裕を見て3週間で納められます。

納期もキチンと報告していきます。

現在、納期がかかるモノは

ドアミラー

サスペンションキット

ブレーキ

です。

バックオーダーが多い上に、仕様変更が入りましたから。

ショートシフターもあと、1ヶ月くらいはかかります。

イベントで一度にたくさん受注を頂戴致しましたエロいフェンダーは、
やっと、あと2週間ほどで正常に戻ります。

通常は、フェンダーの納期は2週間です。

弊社の大ヒット商品のEGマウント、今回、20セット持って帰ります。

でも、15セットはバックオーダー分です。

こんなトコでちょろちょろ書かないで、ちゃんとページを復活させないと。

このまま行っていれば、もつとエラいことになっていたかもしれません。

北は北海道から南は熊本まで、たくさんのお客様がご支援下さいます。

弊社がキラいなヤツには言わしときゃイイハナシで、そう言うヤツらを
相手している時間があったら、お客様を大事にしていかないと、です。

ヨーロッパから帰ってきたら、新製品がいくつか完成してきます。

サーキットコンセプトにしかできないことをやり続けます。

ドラマチック過ぎやろ、ネタ

わかる人にはわかります。

何の事やら? って人は、スルーお願いします。

スルーしろって言われても、ってネタなんですけどね。

弊社の開発日記をお楽しみにして下さっているお客様にとって、
本来だったらこんなことアップしてイイのやら・・・・です。

大学院時代の友人達と、メシを食っていました。

その道の権威みたいなヤツが何人かいます。

何かの引き合わせなんだか、そのうちの一人にサイバー対策の
プロフェッショナルがいるんですね。

で、

オマエも相変わらず敵が多いな~~~

って言われつつも、

こんな案件、毎日のようにやってるよ

ちゃんとした手続きを取らないと、それはそれでマズいんだそうです。

裁判所の執行手続きってのが絡むらしいです。

忙しいのにイロイロとやりました。

ヤルこといっぱいあるのに・・・・。

で、

会社のIP使ってたから、カンタンだったよ

って、報告書を見せてもらいました。

後頭部を鈍器で殴られたような衝撃 w|;゚ロ゚|w

って言うんでしょうか???

目の前が真っ暗になりました、マジで。

人生でこんな経験、1度あるか無いかです。

1時間くらい、ホントに何も手に付かなかったです。

想定外の遙かに外でした。

冥王星よりも外でした。

そんなバカな!!

まさか・・・

何かの間違いであって欲しい・・・・。

でも、報告書には確実に書いてありました。

OO県△△市 株式会社なんちゃらかんちゃら。

そーかーーーーー、アレもそうだったのか~~~。

点と点が線でつながりました。

そんなにイカってたんだ~~~~~。

ミョーなデマが出回っているので、ここで否定しておかないと。

本州です。

北海道ではありません。

九州でもありません。

四国や離島でもありません。

考えました。

考えて考えて考えました。

一般のイチお客様がイカるのとはワケが違います。

普段から、ココの開発日記でフきまくっていますから、
そりゃ言われる事だって覚悟はしています。

ダメなものはダメ、イイものはイイ

弊社のお客様は、それを信じて支持して下さっています。

そりゃダメって言われた方は面白くないことは理解しています。

そんなことは思いっきり想定内で書いてきました。

VWの改ざんの事件が世界的に大きく取り上げられています。

やったことは回ってくる、そういうことです。

ウソはバレるし、ごまかしてもいずれ露見します。

おカネを出して、商品を選ぶのはお客様です。

働いてその対価として給料を手にして、その大事なおカネで買います。

どちらかというと、弊社の安くは無い製品をお選び下さるワケです。

高いか安いかよりも、イイか悪いかを弊社は基準として参りました。

弊社の理念に賛同してくれるパートナーも少しずつですが増えています。

それを今回は足下からひっくり返された感じです。

人生経験のとてもツラい1ページができました。

順風満帆の平々凡々とした人生を敢えて捨てて、この世界に入りました。

これを天からの警鐘と捉えようと思っています。

ちょーし乗ってんじゃねーゾ

ちゃんとお客様のことを考えろ

と言う陰ながらの警告だと思います。

元を正せばやっぱり原因は弊社にあるんです。

この経験を糧にしないとタダの自爆です。

本来なら匿名性が強いサイトだから、本音が聞けたんですね。

まさか特定されるとも考えずに、本心を書き綴った、そう言うことです。

そんなこと、元来書きたくなかったでしょうね。

謝りに行くのも、変なカンジだし・・・。

でも、そんな想いをさせてホントにすいませんでした。

心から謝らせて下さい。

弊社を支援して下さる大事なお客様にとって正確な情報はとても大事です。

まず、卑近なことから一つずつ。

安易な安請け合いはしない

できることはできる、できないことはできない

ナントカ頑張ります、はトラブルの元

でも、受けたからには、キッチリやり倒す

お客様が喜んで下さるような素晴らしいネタ、いっぱいあります。

それを弊社はキチンと邁進していくだけです。

それが弊社のお客様の望む所です。

この件についてのお問い合わせ、固く、固く、お断り致します。

どんなに親しくても答えません。

この業界から去るとしても、去る鳥あとを濁さず、です。

書いたご本人が一番良くわかっているはずですから。

サンドバッグ状態には慣れているつもりでしたが、今回はヘビーです。

でも・・・・・・・・人間って怖いな~~~~。

そんなこと、微塵も見せなかったのに・・・・。

元はと言うと、自分で撒いたタネですから。

衝撃が大きすぎで正常に戻るまで、少し時間を下さい。

ヨーロッパでアタマを冷やしてきます。

寸暇を惜しんでデータを集める、ネタ

昨日も朝からお客様がお見えです。

やれば確実に終わります。

朝には、弊社のお得意様のU田様がオイル交換でお見えです。

昼にはK寺様もオイル交換でした。

その後、N村様の納車。

夕方には、お取引先に商品を引き取りに行くも空振り。

そんな中、寸暇を惜しんでデータ取りをします。

通勤や街乗り等でよく使う領域のハナシなんですけど、
1速でフツーに発進します。

そん時に、全開では無くフツーの発進です。

アクセル開度が10%から15%程度の負荷が低い領域です。

3,000rpmあたりで、ノッキングする車両があります。

気が付くか気が付かないかの軽~~いノッキングです。

粗悪ガソリンなのかな?

って、スタンドをいくつか変えてみても症状は変わらず。

そもそも強力なノックリタードがあるはずなんだが・・・。

せっかくのサラの純正どノーマル車両があるので、検証してみました。

冷間時では一律起きません。

firstidle

冷間時のデータを見ても、やりたいことが出てきます。

ちょっとスッ飛ばして、クルマを熱くしてみます。

純正のどノーマル車両でも起きますね。

いったんクルマをチンチンにして、クーリングを入れた後に、
水温88度、油温90度、吸気温度30度でも起きます。

冷間時では起きないのに、いったんクルマを熱くした後に起きます。

O2センサーフロントとO2センサーリアのログを見ていて、
あることに気がつきました。

全てのO2センサーを知っているワケではありませんが、
もともとO2センサーって、ジルコニアセンサーです。

ある程度の温度領域にならないと、正確な出力信号が出なかったはずです。

だからヒーターが内蔵されているモノが多いです。

オイルクーラーによって油温は冷やすことができます。

弊社のフロントバンパーによって、水温も冷やすことができます。

純正のエアクリーナーボックスで、フツーに走っている分には、
吸気温度が急上昇することも無いです。

それ以外に、悪さをする要因があるんですね。

純正のECUのバグなんでは無いか? と思われます。

純正のECUだけで無く、ほぼ全てのコンピューターのプログラムには、
バグはつきものです。

O2センサーのフィードバック領域で、純正のECUが読むところを
間違えているのか、そもそも補正マップのデータが不完全なのか?

弊社のお得意様のM田様の390RSが、富士で似たような症状になります。

お得意様のM岡様の390RS は、鈴鹿ではクーリングラップ無しの
30分の全開走行でも起きません。

同じエンジン仕様で同じセッティングです。

純正のECUにとても種類がいっぱいありますので、純正のプログラムも
グレードや年式によっても変わっていると思われます。

こういうバグフィックスは、フツーはメーカーの仕事なんですけどね。

新車の純正状態でもこうなります、ってディーラーさんに言っても、
とても治るとは思えないです。

プログラムで治るなら、弊社は治さないといけません。

機構的なことで起きることも排除し切れないと思います。

燃焼室に熱溜まりができて、ノッキングを起こす事象を、
Cosworthの本に書いてありました。

それなら、M岡様の390RSにも起きるはずです。

水温、油温、吸気温度以外にも温度依存性があることがわかりました。

あとは、対策ですね。

その前に、もっともっとデータを取っておきます。

Z34、V36デフオイルクーラーキットネタ、その39

粘性の高い流体を効率良く冷やすためには、段数よりも流路長が重要です。

だから、デフオイルの場合は20段のコアが1個よりも、10段のコアを
直列に2個設置した方が、ずっと冷えるんです。

弊社のデフオイルクーラーキット、従来でも冷却能力は充分実証しました。

何回かご報告させて頂きましたように、全てには当てはまらないんです。

充分に冷却性能が発揮されないパターンがあるんですね。

どの組み合わせでもカンペキに性能が発揮されるためのビッグチェンジです。

コストは増えてしまいますが、そこは企業努力でナントカします。

ブラケットから何から、イチから作り直すほどのビッグチェンジです。

前作の引き出しから、イロイロと学んでおります。

まず、取り付け穴位置の車両個体差です。

この車両だとピッタシ付くのに、あの車両だと付かない・・・。

そんなことが、多々あるんです。

ブラケット自体も右と左で左右対称では無いんです。

メーカーはそれが想定内でして、純正はともかく長穴のオンパレード。

長穴ヤだな~って思っていましたが、付かないことにはハナシになりません。

仮のブラケットで仮に装着してみる。

すると、やっぱイロイロ出てきます。

ここはこ~したい、あそこもあ~したい。

外注に依頼しても、ここまでこだわってやってくれません。

diffbracket

もうこれで、仕様変更するのは最期にしたいです。

今年の4月からデフオイルクーラーの受注を停止しております。

仕様変更を必要としているお客様にデリバリーが済むまでは
新しいお客様の受注を受けるワケには行きませんから。

当初、8月の盆前には弊社の広報車が来る予定でした。

それで型取りをする予定でしたが、実際に車両が手元に来たのが9月。

現在、改良後のブラケット部が納品されるのを待っていますが、
9月が決算期の企業さんが多いので、どうもスムーズに行きません。

大口のお客様に、9月中に納めないとダメだって言われてんでしょうね。

弊社のような試作の小ロット、後回しです。

しょうがないです。

10月の初旬にはブラケットは完成すると思います。

それから、それに合わせた3Dのシュラウドの製作です。

2週間くらいはかかります。

遅くとも10月末には完成させる予定です。

一般受付再開は11月になると思います。

単なるイロモノでは片付けたくない品質を追求し続ける、ネタ

コレ、verNISMOのお客様の内装です。

doorinteriornismo

で、コイツが弊社のベースグレードの内装。
どのグレードから差が付くのかわからないです。

doorinteriorbase

オプションなのかも知らないです。

弊社に求められるお客様の要求は、フツーには手に入らないカスタマイズです。

ドアの内張を引っぺがして、ヨーロッパに持って行くとです。

doorinner

しかも3セットで左右6枚。

もう、今回は打ち止めです。

さ、納期もちゃんとここで書くことにしました。

9/30にヨーロッパに持って行きます。

次回にヨーロッパに行くのが11月上旬です。

11/11に帰国予定ですので、12日には納品予定です。

1セットは弊社の広報車。

2セット目は大阪のK森様。

3セット目は福島のA田様。

今回の3セットとも、色も違えば革も違います。

ツルンとした手触りがお好みのお客様。

バックスキンがお好みのお客様。

何が何でもALCANTARAのお客様。

お客様のご要望に、できるだけ応えていきたいと考えております。

で、気が付いたのがドアに付いていた純正スピーカー。

弊社の広報車から外してみました。

ま、こんなモンでしょうね。

スピーカーのグレードがどうのこうのを語る前に、この配線。

genuinespeaker

細すぎやん。

たかがスピーカーケーブルでスレが立つくらい奥が深いです。

実際に、1mあたり数万円もするスピーカーケーブルがあるくらいです。

そんなスピーカーケーブルにどれだけの費用対効果があるかは不明です。

でも、純正はいくらなんでもダメダメ過ぎでしょ~~~。

純正をイロイロと見てみると、カーオーディオの標準規格なんでしょうね。

直径が16cmと言うカースピーカーの規格です。

で、先日ご紹介させて頂きましたスピーカーにも規格適合品があります。

infinity16

INFINITYってブランドです。

ホームオーディオに造詣が深いお客様にとっては、有名ブランドです。

こないだの繰り返しになってしまいますが、スピーカーは奥が深いです。

実に個性豊かです。

全国展開をしている家電量販店の中には、フラッグシップ店で
高級スピーカーを視聴できるところが多数あります。

是非、聞いてみて欲しいな、と思います。

スピーカーによって、かなり個性があるんです。

ALTEC、JBLに代表されるアメリカ系のスピーカー。

TANNOYに代表されるイギリス系のスピーカー。

同じ音源でも、かなり違う音を出します。

とても楽しいですよ。

日本でメジャーなBOSE社。

アメリカのマサチューセッツ工科大学の名誉教授、AMAR BOSE氏が、
環境音楽で起業した会社なんですね。

ちっちゃなスピーカーで、臨場感をひねり出す権威です。

コレ、ある意味、驚愕のスピーカーです。

http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/multimedia_speakers/computer_speakers/m2/m2.jsp

大きな家電量販店に行く機会がありましたら、是非、音を聞いてみて下さい。

エッ、こんなモンが34500円???

って、最初はビックリします。

次には、こんな筐体でこのサウンド????

で、ビックリします。

上には上があるモノです。

他社さんが手がけないようなことを、弊社はキメ細かくやり続けたいです。

弊社を支援して下さるのサポーターのお客様に、1ランク上のご満足を
提供できるように、常にアタマ使っています。

もちろん失敗することも多いですよ。

でも、ハナっから決めつけてやらなければ、そこで終わりですから。

車検対応にマジメに取り組む、ネタ

弊社ドライカーボンドアミラーをお取り付けのO野様、ありがとうございます。

on34

ボディー同色もカッコイイなあ~~。

O野様は、後日に弊社エロいフェンダーと共にウインカー付きに変更です。

弊社ドアミラー、ウインカー付きをご希望のお客様は純正のフェンダーに
最初からある光るZマーク、つまりウインカーを除去する必要があります。

こないだ、弊社ドアミラー付きのF井様のZ34を車検に通した時に、
車検官に、ちゃんと確認しました。

本来、新車時で点灯するはずの灯火類は、全て点灯しなくてはなりません。

以前は、配線を切っちゃったり、飾りだと主張して車検に通りました。

今は、灯火類に関しましてはずっとキビしいです。

リアのレイン用フォグ、配線来てませんよ~~って主張しても、
検査官は、配線図までコピーしてきて確認します。

なので、弊社のドアミラーウインカー付きをご希望のお客様は、
純正のフェンダーに付いているウインカーを取り去って、
穴をまあるいテープで貼る等の小ワザが必要です。

一応、ここまでがスジ論です。

実際モンダイ、わかりゃしません。

弊社は、製造元として法令を遵守する必要があります。

Z33にも、同じようなZマークがフェンダーに付いています。

そっちは光りません。

Z33は良くて、Z34はダメなんです。

ちゃんと、理由はありますよ。

日本全国、津々浦々、どこの検査官が見てもOKである必要があります。

OOの陸運局ではOKだったけど、△△の陸運局ではダメだった、では、
今時ヨロシクないんです。

開発は、そう言う意味でもタイヘンです。

弊社のフロントアンダーディフューザー

弊社のリアウイング

開発に時間がかかっている原因の一つです。

特にリアウイング。

このデカさで車検対応なの??

って、誰もが驚くと思います。

品川の関東運輸局の本部に行って、何回か確認しました。

あとは、試作を見てもらって、該当する関係法令との擦り合わせです。

このテの製品、検査官によって解釈が変わることがあります。

そんな時に強力な味方が、関係法令です。

わかりゃしね~よ、じゃ済まされませんから。

あ~~メンドくせぇ。

超~~~~久々のカーオーディオネタ、その2

来週に、またヨーロッパです。

いつもながらホントにイロイロあります。

特に、弊社サスペンションキット、どんどんバックオーダーがたまります。

できるだけ、てきるだけ企業努力をしなくては、です。

弊社扱いのステアリングやSP-A、SP-Gの牛本革張り替えも好評です。

今回もA本様、K山様、H野様のステアリングと、M本様のSP-Aを
現地にまで、かついで持って行きます。

こういうモノって、なぜかイタリアが進んでいます。

そんな中、イタリア製のこんなモンも買ってくる予定です。

carotone

ナニこれ??

ふっふっふ。

真空管アンプです。

皆様は音楽は好きですか?

キライな人もいないでしょうが、興味の無い人もいるとは思います。

音楽、と言うか素晴らしい音なら何でもイイです。

Stompなんか、バケツ叩いて音楽にしていますから。

中学生の時にBeatlesに目覚めました。

高校生になるとRollingStonesです。

大学生にはLedZeppelinでした。

その後、QueenのBohemianRhapsodyに衝撃を受けます。

ここまでは完全にブリティッシュロックですね。

その後、Aerosmith,Police,Crashとブリティッシュ系。

とある日、カウントベイシーのSwingにハマり、ルイジアナ州の
NewOrleansまで、ホンモノを聞きに行きました。

街全体がJAZってました。

とても遠かったですけど、また行きたいです。

80年代からはアメリカンポップスが全盛ですね。

こんなん記念に取ってあります。

wienna

オーストリアのウィーン楽友協会大ホールにモーツァルトを聴きに行きました。

世界最高峰に触れること、世界最高峰を知ること、昔からこだわっています。

素晴らしいサウンドは、もはや生活の一部です。

で、真空管アンプです。

世の中はデジタル全盛期です。

真空管なんか、お若いお客様は見たこともないと思います。

スペックだけから判断すると、真空管なんかはるかに下です。

カーショップの量販店で1万程度のカーオーディオよりも下です。

じゃあ何で?

ですよね。

これがまた、実にイイ味を出すんです。

スピーカーは、来月にアメリカに行く時にコイツを調達します

infinity69311

味ってナニ??

お客様の車両をお預かりしますと、カーオーディオにこだわりのあるお客様、
何名もいらっしゃいます。

日産純正のBOSEやverNISMOのサラウンドを始めとしまして、
こりゃスゲーな! ってフルオーディオのお客様の車両もあります。

もちろん、質には差がありますが一様に同じ傾向の音がします。

日本人好みの音質なんでしょうね。

わかりやすいのが、アメリカに行くことがありましたらレンタカーや
お知り合いのクルマで、ラジオか何か流してみて下さい。

ま~脳ミソがズレるくらいの重低音。

フツーのレンタカーですよ。

これがヨーロッパに行きますと、フランスが割とアメリカに近いです。

イギリスやドイツは中高音重視です。

艶やかな音を目指しているような、そんな印象です。

で、日本のカーオーディオの傾向は、良くも悪くもバランス重視。

イコライザーまで積んであるお客様のクルマもありました。

みんな似たような音に聞こえてしまいます。

だからこそ、ここで敢えて面白い音を出してみたいと考えました。

弊社の広報車に付けてみます。

チンケな音しか出ない大失敗だったらどうしよう・・・・。

捨てるか・・・・。

Z34,V36デフオイルクーラーネタ、その38

世の中、大型連休なんですね。

お取引先様が、みんなお休みです。

加工屋さんもお休みです。

Pさんの車両に弊社デフオイルクーラーキットを取り付けています。

もう何台も装着させて頂きました。

が、やはりまだ変更したい、です。

そもそも、弊社のデフオイルクーラーは弊社マフラーで型を取りました。

結果は良好で、冷却性能には全く問題が無いどころか、一番冷えます。

ところがです。

冷却性能以外の部分でモンダイ噴出です。

その都度、マイナーチェンジでしのいできました。

今回は、抜本的に大改良です。

1.どのマフラーにも無加工で付く

2.どのマフラーでも、最高の冷却性能

3.ツインコア化

4.電動ファンの追加

です。

今までは、マフラーによって、シュラウドを変更したり配管を変更したり
エラい効率が悪かったです。

今回のビッグチェンジで、シュラウドもインレットダクトも統一します。

特に、某有名ブランドのマフラーは訳のわからない取り回しをしています。

これが最高の性能だったらまだしも、弊社のマフラーの方がずっとイイです。

Pさんも、この超人気のマフラーが付いていますが、弊社のマフラーに
交換して下さいます。

いつもいつもありがとうございます。

でも、世の中には、この超有名マフラーを付けている人がいっぱいいます。

そのマフラー、ダメですよ

なんて絶対言えないですから、

使えるモノは使いましょう

に、なります。

と言うワケで、今回も画像はナシです。

どんなマフラーでも、最高のパフォーマンスが出せる引き出しがあります。

ハマりましたから。

先日、ENDLESSさんでミーティングをさせて頂いた時に、
やっぱり、摩擦モノの温度管理の重要性をご指導下さいました。

タダですりゃ1Lチョイしかないデフオイルです。

150度にもなると、潤滑性能はずっと下がってしまいます。

で、ヘタすりゃ壊れる、と。

どんなシチュエーションでも、カンペキな温度管理をご提供させて下さい。

そのためのビッグチェンジです。

サーキットコンセプトZ34広報車ネタ、その4

弊社の広報車、牛歩ですが少しずつ少しずつ進んでおります。

試乗の予約もポツポツ入っておりますが、まだ純正に毛が生えた状態です。

やはり、多くのお客様の興味となる所、

アシ

です。

この弊社の開発日記で、アシって書いたりサスペンションって書いたり、
表記に違いが出ることがあります。

タダの気まぐれ? と、お感じのお客様。

いえいえいえいえ。

弊社サスペンションキットは、いわゆる車高調です。

ダンパー

メインスプリング

ヘルパースプリング

アッパーシート

ロワーシート

その他です。

アシと言うのは、それに加えて、

Eibachのスタビライザーと、7075削り出しスタビブラケットに
テフロン削り出しスタビブッシュ

ピロアーム

の総称です。

アシと言うのは、高次元のバランスの賜物です。

弊社が提唱する、乗りやすいアシ、それが引き出す楽しいステアフィール。

それは、サスペンションに加えて、適切にイロイロと加えていきますと
どんどん良くなりますし、一つ間違えるとドツボです。

で、エンジンは?

390RSは?

ってハナシなんですけど、当分は純正です。

マフラーもECUすらやりません。

おカネも無いんですけどね。

420RSRと6連スロットルにおカネがかかりますから。

もう一つ大きな理由が、純正状態を知り尽くすことにもあります。

弊社で手がけさせて頂いたたくさんのZ34、V36があります。

初期の頃と比較して、弊社の経験値もとてもたくさん増えました。

車検等で久々にお客様の車両をお預かりすると、

アレ?? 何か変だぞ!!

って言うクルマがちょくちょく出てきました。

ただの経年劣化なのか?

それとも、どっかオカシイのか?

弊社はサーキットコンセプトです。

そのままお納めするようなことはありません。

そうなると、少なくとも原因の追及が必要となってきます。

センサーを交換すりゃ済むハナシだとしても、どのセンサーを交換するの?

なんかZ34やV36の駆け込み寺みたいになっちゃってますが、
昨日も書かせて頂きましたが、弊社をお選びになって下さった
奇特なお客様には、トコトン責任を持って対処させて頂きます。

お客様にとっては悲痛な叫びなんでしょうけど、

今のショップで治らないからナントカなんねぇかな?

くらいならまだマシな方で、

前のショップで見てもらうたびにカネばっか取られてちっとも良くなんねぇ
もう、カネが無いから安くやってくんねぇかな・・・

なんてのまであります。

キッパリ、ムリです

弊社みたいな浮き草ショップをイチから選択して下さったお客様が、
今でも、たくさんお待ちになっていらっしゃいます。

そういうありがたいお客様をトコトン支援していきたいんです。

弊社の広報車、まだナラシの段階なので中速までしか回していません。

そんな時こそ、ストリートでのドライバビリティを徹底的に検証します。

ショップさんにはショップさんのお考えがあると思います。

ECUの書き換えをするのに、最大公約数的なことしかやりません。

実際にセットアップをするにしても、全開時だけです。

アクセル全開で、ローラーやダイノパックを回して終わり。

ほとんどがそのやり方です。

もちろんダメじゃありません。

でも、通勤や街乗りでお使いになるお客様は、全開はほんの少しです。

圧倒的に低中速時です。

150台以上のZ34やV36を手がけさせて頂いておりますと、
ハンチングをしたり、ノッキングをする車両があります。

そもそもセッティングに問題があるのか?

経年劣化でどっかがオカシくなっているのか?

その見極めって、弊社のようなプロフェッショナルには必要です。

そのために、純正状態を知り尽くす必要があります。

最近のECUは、とてもとてもアタマがイイです。

いろんな補正が入ってきます。

先日ご紹介させて頂いたアクセル開度マップ。

それだけでもいっぱい補正があります。

ムキ出しのエアクリーナーがダメな理由も、純正を知り尽くすとわかります。

吸気温補正ってのが入ります。

O2センサーもフロントとリアに2個ありますね。

フィードバックをかけております。

全開時は当然大事ですが、弊社は低中速にもっと引き出しを作っています。

ゆるやかな坂道の登りで、少しだけアクセルを開けて上のギアで上ると、
ノッキングしたり息付きをする車両って少なくありません。

OOのECUにその傾向がありますなんて、絶対に書けません。

こればっかしはイベントでも教えることはできません。

毎回毎回しつこいようですが、ちゃんとやっているショップさんはあります。

弊社は他社さんがやらないようなことをしないと存在意義がありません。

ECUのセットアップも丸1日かけることが多いです。

全開時だったらすぐに終わります。

低中速をいろんなシチュエーションで煮詰めていきます。

テマと時間をかけないとイイ物はできませんから。

メーカーが莫大な開発費をかけて作ったデータを知ること、大事です。

Log

これ以外にも、O2センサーリア、インジェクター開弁率、A/F、
吸気温、あとなんだったっけな? いっぱいあります。

A/Fは、右バンク左バンク、独立して2つのデータを蓄積します。

片一方のエアフロセンサーだけ壊れることだってありますから。