月別アーカイブ: 2023年2月

原点、富士ショートに想うネタ

今日からとっても暖かくなるらしいですね。

っつ~~~ワケでこの富士山がイチバン雪が多いってことになります。

たぶん・・・・

 

 

今までに何百回ってサーキットに来ていると想いますが信じられないかも
しれませんが毎回毎回のようにナニかしら得るモノがあるんです。

あ~~~失敗したな~~~~来るんじゃなかったってことは今までに
1回も無かったです。

今回もT中さん、M山さん、Y原さん、K宮さん、お疲れさまでした。

 

 

なんかいつもより少ないように感じるかもしれません。

そりゃそうです。

富士メンバーで現在弊社でお預かり、または作業待ちが4台もあります。

あ~~~タイヘンだタイヘンだ。

で、今回はV36のM山さんに焦点をあててみたいと想います。

今までに劇的に運転技術の向上を果たして下さったメンバー、今となっては
少なくありません。

今回、くだんのM山さん、最初に弊社を訪れて下さったのは多分7、8年前?

もっと前カモ?

ず~~~っと楽しく走っていきましょうメンバーとして長かったのですが
実はココ2回の練習会で見事に覚醒しました。

また大げさな・・・┐( ̄ヘ ̄)┌

って思うでしょ。

特に今日1日で劇的な進化を遂げたんですがその布石は前回にありました。

運転技術が向上してきたメンバーなら誰もが通る道を実直にたどってきた、
一言で言えばそういうことです。

カスタマイズと言う楽しみをADバン (NV150) で・・・ネタ、その1

タマ~~~~にADバンのお問い合わせが来ます。

あんまり進んでいません。

最優先の逆です。

アレ? 逆は何て言うんだろ?

ってんでググってみたら優先の対義語が劣後って言うらしいです。

つまり最劣後??

聞いたことおまへんがな。

それにしてもスパルタンって言っちゃああまりにもシンプルなダッシュボード。

 

 

時計すらありません。

せめてOBDIIから信号を取って水温、油温くらいは表示させたいですね。

こんなにスペースがありますから。

 

 

しかし、純正の新車で金具がムキ出しとは。。。。

まずはHKSさんのOBDスキャンツールを使ってみた。

 


実はADバンのECUも開発しているんですね。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その11

あ~~~また写真撮るの忘れた・・・・(T_T)

画像がないと説得力が半減しますね。

今後は弊社でもお預かりしたZ34V36のMT車を頼まれもしないのに
ココを点検することにしています。

クラッチマスターシリンダーリザーバータンクって言います。

繰り返しになりますがココの画像を撮っていなかったので説得力に欠けますが
ほとんどのクルマでこのリザーバータンクの中に何かが沈んでいます。

ま、ご自身のおクルマを見てみて下さい。

ボンネットを開けてちょうど運転席の前あたりです。

ほ~~~ら、なんか沈んでるでしょ。

コレってコイツが原因です。

マスターシリンダーの中にあるゴムシールです。

クラッチを切るたんびに〇〇ズリ運動をするから今までに数千回? の
〇〇ズリ運動でこのゴムシールが少~~~しずつではありますがスリ減って
その残骸がリザーバータンクに浮いてくるんです。

モンダイはこのシールがスリ減るとクラッチを切るのに必要な液圧が充分に
発生できなくなるってことです。

その結果、ギアが入らなくなる・・・・と。

当然、交換しなくてはなりませんね。

ところがです。

引っ張るな~~~~。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その10

初期のZ34V36ではとても良く聞いたクラッチ切れなくなる症状、最近は
あんまり聞かなくなってきました。

それもそのはずで日産自動車も何回も仕様変更して今となっては信頼性の
高いパーツとなりましたから。

その原因はコイツです。

クラッチスレーブシリンダー、通称CSCです。

信頼性が高くなったとは言え10万キロも走ればさすがに疲弊してきます。

で、消耗が進むとやはりクラッチ切れ不良が起こります。

画像にもあるようにMTの中に入っているのでMTを降ろさないとこのCSC
交換できないんです。

悪名高かったCSCでしたが今やメーカーも数回の仕様変更を経て最近は

経年劣化以外ではトラブルのハナシは聞かなくなりました。

それと同時にアタマをもたげてくるのがコイツです。

クラッチのマスターシリンダーです。

そろそろコイツにも着目してみましょう。

なぜならコイツもトラブルと不動車になりますから。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その9

何か救命救急医ってこんなキモチなんだろうな・・・・ってカンジです。

K森さんのZ34がステアリングロックアクチュエータ不良で不動車

I田さんのZ34がフェイルセーフで不動車

H本さんのZ34がクラッチマスターが逝って不動車

T井さんのV36がデフブローで不動車

弊社はお得意さまには責任を持ちますのでそっちでナントカしてくれなんて
絶対に言いません。

自分が客だった時代にとてもイヤな想いをしましたから。

ココんトコ多くのお客さまのお問い合わせはやはりゴム系です。

いったいドコをどれだけやりゃあエエの?

ですね。

どうしてもおカネがかかるハナシなのでソコはキチンとした情報発信をして
行きたいです。

大きく2つに分けてエア関係と水周り関係です。

どっちが優先ってことはありません。

どっちかしらにトラブルがあってもクルマは調子が悪くなります。

まずは水周りからです。

っつ〜〜のはやはりココんトコお預かりしたお客さまのおクルマの中には
クーラント臭が漂うパターンも少なくありません。

ま、漏ってるんですね。

クーラント漏れは軽症と重症とではかなり違います。

以前にもご紹介したことがありますがウォーターポンプがスタックして
リリーフ穴が詰まってクーラントが漏れるパターン。

コレ、重症です。

日産が整備性のことなんか全く考慮してくれないのでウォーターポンプを
交換するのってEGのフロントカバーを外さなきゃならないのでそりゃあ
エラいこってす。

軽症を挙げたら枚挙にいとまがありません。

なっちゃったらそりゃ治すしか無いんですがそれじゃあココに来て下さる
とても多くの読者に申し訳が立ちません。

でも弊社が一貫してブレずに主張してきたことです。

ともかく水温、油温を冷やす、コレに尽きます。

何回もココで書いてきましたが純正は水温が105度にならないと電動ファンが
全開にならない仕様になっています。

EGオイルクーラーが付いていない車両ではこの真冬でも街中をフツーに
走っても油温は100度。

ちょっと元気よく走ると110度。

水温だって純正は論外でデキの悪いECUだとウナギ上りです。

実際にはどうするべきか? って具体的に語っていきます。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その8

結局、1票を投じるひとりひとりがイチバン悪いんだろうなって感じます。

ウクライナだってロシア国民がプーチンを選出しなけりゃこんなにならない
ワケですしもはや民主主義って時代に合わないような気がします。

わかっている人もわかっていない人も同じ1票。

できる人もできない人も同じ1票。

走行距離が25,000Km程度なのに10年オーバーというあんまり無い
Yさまのおクルマでケーススタディしてみます。

ほとんどのZ34V36乗りはもっと走行距離が行っているハズですから。

クルマをお預かりしてイロイロご判断させて頂くとやはりEGオイルの温度が
高止まりでしかも水温対策も純正のままなので街乗りを30分もすればかなり
EGルーム内の温度が高いです。

にわかには信じられないかもしれませんがこの4台が筑波をガンガンに
サル走りしたあとのボンネット内の温度の方がずっと低いんです。

 

 

何回もココでご紹介しているようにEGオイル温度、水温の対策が不十分、
または全く対策がされていないZ34V36、いや、多くのスポーツカーが
たどる道ってのはもはや明白です。

ストリートオンリーだからだいじょぶだろって根拠のない自己判断が招く
結果って皆さんがご想像する以上に高くついてしまうことが多々あります。

で、見なかったことにするともっと倍々ゲームで還ってくることは必至です。

今回、もちろんYさまのご予算はありますので弊社で最大限の知恵を絞って
弊社が得意とする費用対効果と律速段階を発動です。

全面的に弊社をご信頼下さるYさまですからそれ以上で弊社はお還しします。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その7

国会に一回も登院しないで税金垂れ流しのあの議員に対しての懲罰委員会の
裁定が陳謝だって。

こんなくだらないハナシってそうそうありませんね。

つくづくヌル〜〜い国ニッポンです。

自民公明の現政権では政治で日本が良くなるワ〜〜けがありませんね。

で。

タイヘンお待たせしてしまいました。

Yさまのおクルマをお預かりさせて頂きましたがとても良いケーススタディ
なのでご紹介させて頂きたいと想います。

新車でお買い上げになって10年ですが走行は2万5,000キロです。

アレ? また画像アップがンまく行かない・・・・・

も一回やってみます。

メインテナンスは地元のディーラーさんで定期的にみっちりっておハナシです。

ところがです。

イロイロと良く無い・・・・・・です。

ま、Yさまもそれをウスウスご自覚のご様子で、だからこそ弊社への診断を
ご依頼下さったって次第です。

コレってとても多くのお客さまアルアルだと感じています。

劇的に良くなったおクルマをお返しした時のYさまの表情が今から楽しみです。

聖地、筑波に想うネタ

気球のモンダイでさらに中国キライが助長されると想いますが現実はココでも
進んでいるようです。

 

 

で、2番めの1/3はクルマを担当する弊社の責任について言及してみます。

コレが弊社にとっては最も重要だと感じています。

ハナシが変わるようですが古巣、RE雨宮の3ローターNA、念願の55秒
サクッと出しました。

さすがです。

ま、ご挨拶がてらにRE雨宮のピットに行きましておめでとうって伝えたら
なぜかドライバー池田くんの表情はカタイです。

どうしたの? って聞いたらNA最速の座まであとコンマ3秒とのこと。

池田くんなら行けるっしょって元気づけたつもりもさらに表情はカタくなり

どアンダーでダメなんです

とのことでした。

え~~~今さら??

ってカンジです。

14日(火) もご一緒しましたし前日もテスト走行してたはずなのに・・・・

メカの鍋くんに聞いたところテスト走行は使ったSタイヤでセットを出して
当日は満を持してピンタイヤを投入したらどアンダーになったとのこと。

全く同じことがM上さんにも起きました。

もはや2分山となってしまった052なんですがグリップ感はまだイケる
まだイケるって14日(火) の最終セットではベストを叩き出して当日は
満を持しての052ピンタイヤ。

で、M上さんの感想はアンダーになりました・・・・・とのこと。

さすがにこのレベルになるとかなりデリケートです。

名門RE雨宮でもやらかすくらいなので弊社にとってもイイ経験だと捉えて
必ず次に活かします。

そもそもタイヤのグリップが上がると基本、アンダーになることは弊社でも
重々承知していたことです。

次回にはもちろんM上さまのアンダーはキチンと消し去りますがM上さん
だけでなく今後I田さんI町さんを始め、本戦にご参加下さるメンバーに
この経験を活かしていかないと、って反省でした。

聖地、筑波に想うネタ

まずはツイて無かったおハナシからしてみます。

事前に何回も何回もM上さんとミーティングをして最大の敵はミスなんだと。

ミスさえし無かったら結果は自ずと付いてくる、そんな予定でした。

ただ、唯一怖いのが弊社自身も何回か経験している赤旗中断

コレさえ無ければ、って事前に何回も何回も願っていたんですが・・・・・

最悪の事態が起きてしまいました・・・

コレもしょうがありません。

誰が悪いって糾弾するつもりは毛頭ありませんがM上さんの前に走るクルマが
コース上に大量にオイルをブチ撒きました。

しかも最終コーナー。

終わった・・・・・  ▄█▀█◯

そんなカンジです。

もちろん筑波側も一所懸命にオイル処理をしてくれます。

でも、100%元には戻りません。

さらに悪いことがタイヤの温度と空気圧です。

出走当時の外気温は6度。

とてもイイカンジでした。

ただ、タイヤにとっては低すぎるのでコレを想定してタイヤの温度を管理する
ために何回も何回もタイヤウォーマーのテストを繰り返してきました。

テストを繰り返した甲斐あってタイヤの温度管理はカンペキでした。

出走直前にタイヤウォーマーを外し、あとはコースインだけでした。

ソコで最も恐れていた赤旗中断

場内放送を聞くと最終コーナーがオイルまみれ。

で、最終コーナーを見に行くと・・・・・

尋常じゃないくらいのオイルがブチ撒かれている・・・・・・・

昨日も書きましたがオイル処理をしてくれることはしてくれるんですが
かかった所要時間が30分弱。

その間にせっかくタイヤウォーマーを導入して温めたタイヤの温度は
どんどん下がっていきます。

さらに加えてタイヤウォーマーで温めたために温間で取ったタイヤの空気圧は
どんどん下がるタイヤの温度とともにどんどん下がっていきます。

で、タイヤはよじれてベストの状態からかけ離れる・・・・と。

なんだかんだで条件がとても良くなかった・・・・ってハナシでした。