月別アーカイブ: 2015年10月

アイデアと独創性と、ネタ

日本でも、探しゃあるとは思います。

高いでしょうけど。

外径が19.05mm、肉厚が1.5mmのアルミのパイプ。

19alumitube

ちょっとイイ事を考えているんですが、まだナイショです。

実験君です。

決してもったいぶるワケではありません。

この開発日記を見て、

あ、こりゃイイな

って、先に商品化できる企業さん、いっぱいあります。

そうなると、弊社がパクったことになってしまいます。

資金も設備も潤沢にある企業さんには到底かないません。

弊社はアイデアと独創力で勝負です。

こんなモン見つけちゃいました。

worllight

これがなかなかのスグレ物です。

オイル交換等の全ての作業をディーラーさんや、お近くのショップさんに
お任せのお客様から、かなりの重整備までご自宅でこなすお客様まで
様々だと思います。

ちょっとした作業のご経験がおありの全ての人が経験していると思いますが、

暗くて見えねぇ

当然、照明を準備します。

ところがです、ま~~決め手に欠けます。

作業灯、とても奥が深いです。

いろんな種類も持っています。

明るいだけじゃダメなんですね。

指向性が無いと、眩しいったらありゃしません。

この指向性ってヤツも難しいです。

明るくしたい所をピンポイントで明るくすること、ご経験のあるお客様は
あるあるネタだと思います。

作業灯がデカいと作業の邪魔にもなりかねますし、意外と死角が多い。

死角を調整しながら、左手で作業灯を持っての作業になることが多いですが、
それじゃ、実に作業効率が悪いんです。

照らしたい所を正確にピンポイント照射して、コンパクトでコードレス。

オマケに、割と強い磁石でボディの至る所に貼り付くので、両手が使えて
実に作業効率が良くなると思います。

特にブレーキや下廻りの整備に威力を発揮してくれると思います。

日本でも探しゃあったのかもしれません。

今度、アストロさんでも覗いてみよう。

実際に使ってみて不具合が無ければ、次回はハコ買いしてきます。

Z34、V36大容量エアクリーナーボックスネタ、その14

さ、これから帰ります。

台湾松山空港のラウンジで、また小籠包を食べています。

tsalounge

やっぱ、本場はウマイです。

小籠包、初めて食べるとだいたい口の中をヤケドします。

中にアッツアツのスープが入っているんです。

コイツですが、予定しているエアフィルターのプロトタイプなんです。

airfilter1

限られたスペースの中に、最大のエアフィルターを投入する予定です。

大きさも最大ですが、弊社が取り扱うエアフィルター、ダブルインレットです。

エアフィルターの外側と内側の両方に吸入口があります。

つまり、単純に倍とは行きませんが、フツーのエアフィルターよりも
ずっとたくさんの空気を取り込む事ができるんです。

同じ吸入量ならば、抵抗が少なくて済むんです。

これだけだったら、探せば手に入る技術です。

ここで終わったら、また叩かれます。

で、ココをドライカーボンで作っています。

airfilter2

ドライカーボンで作る意味があんの?

昨日もご紹介させて頂きました。

フロントセクションの軽量化は、g単位で追求して行きます。

それが、回頭性にも大きく貢献するからです。

早いハナシが、ハンドリングが良くなるんです。

ステアリングをスパっと切って、ノーズがスッと入る。

純正のZ34では考えられない動きです。

弊社のサスペンションキットを含め、アシ周りを高度にバランスさせます。

でも、どうしてもフロントの900Kg近い軸荷重が生み出す回頭性の悪さ、
軽量化を進めないと達成できない気持ちのイイ領域と言うのがあります。

FDの純正は、フロントの軸荷重は640Kgです。

さすがピュアスポーツ。

いくら何でも640Kgのフロント軸荷重はムリでも、
700Kg前半は視野に入っています。

サスペンションの機構的な形状は、Z34の方が新しい分だけ進んでいます。

700Kg前半のフロント軸荷重で、FDと同等の回頭性を手に入れたいです。

軽いのはわかるけど、ドライカーボンなんていらねぇ、ってお客様のために
フツーのフィルターも用意する予定です。

弊社の製品は、初期投資はどうしても高いモノになりがちですが、
補修部品や消耗品はお安く提供させて頂いております。

開発を続けてこそサーキットコンセプトです、ネタ

高雄に来ました。

羽田から直行便で3時間くらいです。

やっぱりコイツです。

手前がカニ小籠包で、奥がエビ小籠包。

shaoronpao

マジメにやります。

6連スロットル用インダクションボックス、そいつに使うエアフィルターを
作ってもらっています。

もう、なんだかんだで15年くらいのお付き合いになってしまいました。

デカくなりましたね、この会社も。

社長はいつも弊社の要求に応えてくれます。

大きくなっても

こんなことやって意味あんの?

これじゃワリがあわねぇよ

そんなこと決して言いません。

ところで、TBS系で「下町ロケット」ってドラマをやっていますね。

忙しいこともあって、テレビドラマなんてここ10年以上も見ていません。

話題だった篤姫だって一度も見なかったし、朝の連ドラなんて
全くなんのこっちゃ状態です。

この「下町ロケット」、原作は読みました。

中小企業の絵に描いたような悲哀と底力のストーリーです。

大企業にお勤めのお客様もいっぱいいらっしゃると思います。

決して大企業がみんな悪いとは言っておりませんが、こういう状況は
弊社のような浮き草零細企業には、染みわたってきます。

前回は、大企業にイジめられて法廷闘争になってしまったシーンでした。

社長の魂の叫び、心に突き刺さりました。

あの失敗があるから今があるんだ

一つの成功の裏に何千何万と言う失敗がある

技術者は毎日壁にぶつかって腕を磨いて開発に没頭して
次は? って信じてモノを作り続ける

何でかわかるか?

おもしろいからだよ

昨日できなかったことが今日できるようになる

今日わからなかったことが明日わかるようになる

それを自分の技術でできれば、技術者として最高なんだ

所詮、テレビドラマって言っちゃえばそれまでなんです。

でも、弊社がメンドーな事に巻き込まれるたんびに思い出すことにします。

弊社がお付き合いをさせて頂いている大手企業の中には、
ヘーキで約束を破るところもあります。

つまり、ナメられているんですね。

あんなトコ、どーだってイイよ

って声が伝わってくるようです。

こっちは、支払いや発送も含め、全てを守らされます。

今日やってもらわなきゃ困りますよ

って、何百回と聞かされたか・・・・

北海道のW部様、群馬のM田様、大阪のK森様、九州のN部様、
経営者としての立場で、いつもいつも弊社を励ましてくれます。

弊社を支援して下さるお客様は、おかげさまでたくさんいらっしゃいます。

そういうありがたいお客様のためにも、ちょっとやそっとの失敗で
ヘコんでいられないです。

エアクリーナーボックス、ものスゲーの作っています。

性能、軽さ、見た目、全てに於いて世界最高峰品質です。

美味いモン食べに来ているワケではありません。

明日、帰ります。

熟成と言う名の進化ネタ、デフオイルクーラー編

こんなんです。

fannedcooler

エアダクトもシュラウドもイチから作り直しています。

イロイロと物議を醸した弊社のデフオイルクーラーキット。

一般に販売されているZ34、V36用のデフオイルクーラーキット、
弊社製よりも優れた製品がなければ、No1と言うことになります。

でも、それだけではダメなんです。

何がダメなのか?

一つ一つ丁寧にご説明を差し上げないから、誤解を招いてしまうんですね。

Pさんの車両で型取りを終了しました。

量産に向けて、これからタイヘンなんです。

熟成という名の進化ネタ、ステアリングボス編

忘れられかけたコイツです。

quickrelieseboss1

弊社のクイックレリーズステアリングボスです。

かなり良くなりました。

見た目もとても良くなりました。

弊社はサーキットコンセプトです。

他とは何か違うモノを追求し続けています。

まず、軽量であること

剛性を失うことなく、可能なだけ肉抜きをすると予想以上に軽くなります。

quickboss2

何回かご紹介させて頂いておりますが、Z34は前軸荷重と後軸荷重の
バランスがとても悪いんです。

早いハナシがフロントヘビー。

だから、できるだけフロントセクションから軽量化していきます。

リアを先に軽量化すると、クルマの動きが悪くなります。

3年くらい前にアップしました軽量化ネタ、ちゃんと復活させないと、です。

10Kg単位の軽量化

弊社ブレーキキット

弊社取り扱いリチウムイオンバッテリー

弊社取り扱いシート&シートレール

弊社取り扱いカーボンツインクラッチ

このくらいしかありません。

これだけでも、50Kg以上の軽量化になります。

5Kg単位の軽量化は

弊社ボンネット

弊社タワーバー

弊社エロいフェンダー

弊社リインフォース

3Kg単位になりますと

ウィンドウォッシャータンク

ステアリングラックカバー

EGマウントチタンver

そして、弊社扱いのステアリングとボスです。

1Kg単位のモノ、いっぱいあります

内装を取ったりアンダーコートを取っちゃうと、日常の使用に支障が出ます。

奥様や彼女に怒られます。

そんなことをしなくても適切な軽量化をすると、フロントセクションで
100Kgの軽量化が見込めるんです。

それでも、まだフロントヘビーです。

ダッシュボード、ドライカーボンで作る予定はあるんですけど、
まだまだ先のハナシです。

リアウイングと6連スロットル用のインダクションボックスが先です。

カンタンに書いちゃいましたけど、実践はタイヘンです。

おカネもかかります。

前述のステアリングボス、4月の試作より500g軽くなっています。

あと100gは軽量化をしたいです。

5Kg、10Kg単位の軽量化は、もう見込めません。

500gの軽量化を10個やれば5Kgです。

10個くらいはカンタンに見つかります。

軽くて、頑丈で、そして美しく。

弊社の全ての製品に息吹く開発理念です。

熟成という名の進化ネタ、スタビ編

帰りました。

で、休む間もなく作業をしていました。

作業ネタは、あんまり評判がよろしくないので開発ネタにします。

コレです。

って言いたい所なんですが、なぜかちゃんと写らない。

アメリカで調達した、ハイテク素材です。

iPadやiPhoneの付属カメラで撮影する程度じゃ白飛びしちゃって
一反もめん? て言うような画になっちゃったのでアップするのヤめました。

何のハナシかは、後ほど紹介させて下さい。

まず、先日のヨーロッパで調達してきたコイツです。

EibachSwaybar

日本で正式に流通しておりません。

スタビライザーは、高度にトータルバランスを要求するアシの一部です。

街中や峠道はもちろん、サーキットでもとても有効です。

タダですりゃフロントが重いZ34です。

S字や入り組んだコーナーでステアリングを切っても、スッて曲がりません。

純正は船のようなロールをして、ユッサユッサと曲がります。

そこをミズスマシのように、シャキッと曲がって欲しいんです。

で、弊社のサスペンションキットです。

サスペンション、納期がかかるので今日は敢えてヤめておきます。

で、強化スタビライザーのネタです。

ノーズがスッと入ってくれるキビキビしたハンドリングに大きく貢献します。

Eibach、ドイツのブランドです。

ドイツから、かついで持って帰ります。

弊社はサーキットコンセプトです。

調達してきたモノをそのまま売っていたんじゃ、弊社らしくありませんね。

で、最初に書いた一反もめんです。

何かって言いますと、実はテフロンの丸棒です。

フライパンでおなじみのテフロン加工のアイツです。

触るとツルっツルです。

なぜかちゃんと写らない。

そもそもテフロンとはアメリカのDupont社が開発した素材です。

固い割には、摺動抵抗がピカイチで低い素材です。

純正は、こんなプレス材のブラケットにゴムを挟んでスタビを支えます。

stabibracket

完全に剛性不足です。

プレス材のブラケットを弊社得意の7075材削り出しで作り直します。

そして、純正のゴムの部分をテフロン削り出しで作り直します。

フロントの軸荷重が900Kg近くもある純正状態のZ34です。

シャキっとしたハンドリングを手に入れるためにはイロイロと必要です。

ステアリングを切ると、アシに大きな入力があります。

ゴムはたわみますし、剛性の無いプレス材も歪みます。

それがダルなハンドリングの一因となってしまうんでしょうね。

そこに高い剛性を与えることで、歪みをできるだけ低減させるんです。

ゴチャゴチャ書きましたが、早い話がハンドリングがキモチ良くなるんです。

それだけです。

Eibachスタビライザー + サーキットコンセプト高剛性キット

98,000円です。

納期、年内ギリです。

ハコがデカくて、1回に1セットしか持って帰れません。

常に、何か上がある、の精神で、ネタ

さ、もう帰ります。

帰ってヤルことが山積みですから。

スーツケースいっぱいのHypercoils。

hyperco

こんだけあると、かなり重いです。

もう一つの今回のメダマ。

electricfans

デフオイルクーラー用の電動ファンです。

大きさの比較対象用に、iPhoneを並べてみました。

小ささが伝わるんではないかと。

これで、かなり強力なんです。

レース用ですから。

1個、バッテリー直結で回してみました。

コレ、2個もいらんだろ。

ってくらい強力でした。

1個でだいじょぶだな。

もとから弊社のデフオイルクーラーは、とても良く冷えますから。

じゃ、何で仕様変更??? ってハナシですよね。

とあるマフラーとの相性が悪かったのが一つ。

もう一つが重要です。

サーキット走行時や、高速走行時はダクトのおかげでとてもよく冷えます。

ピットに入ってきたり、高速のSAに入って車両が止まると、
風が当たらないので冷えないんですね。

だから、デフオイルクーラーポンプがムダにむなしく回り続けます。

その対策で電動ファンを付けることにしました。

さらにコイツです。

tubesleeve

チューブスリーブって言います。

金属のパイプとANのホースをつなげるための部品です。

たかがこんな部品なんですが、スグレ物です。

コレ、#12です。

日本では、入手困難です。

弊社が#12にこだわる理由は、ただ一つ、性能です。

先日ご紹介させて頂きましたWRカーは#16を使っています。

Porscheも、純正で#16です。

世の中に一般販売されているZ34、V36のEGオイルクーラーキット、
恐らく弊社製品以外は#10を使用していると思います。

弊社は、何か特別なことをやらなくてはいけません。

#12のホースは、#10のホースと比較して、内径がずっと太いです。

粘性抵抗を下げることで、流量も増えます。

つまり、EGオイルがよく冷えるようになるんです。

だからWRカーもPorscheも太いホースを採用しているんです。

何か上がある、の精神で世界最高峰品質を追求し続けます。

A/F計一つにもこだわりを、ネタ

今回、調達したモノの一つにこんなんあります。

afgauge

この状態でも、見る人が見ればわかっちゃうんですけど、
やはりお客様とっては、何だかわからないですね。

電源を繋がないと表示されないので、取説から画像を撮りました。

A/F計です。

世の中にA/F計なんか、あまた存在するとは思います。

メーター1個で2つのA/Fを同時に表示できるモノが欲しかったんです。

計器類はスッキリさせたいと言うのが弊社の考えです。

例のダッシュロガー、弊社の広報車に付く予定です。

ま、イロイロと表示はできるんですが、

1.正確な車速

2.水温

3.油圧

4.デフオイルの温度

これらは必須です。

実際にイジってみて、他にナニが必要なのか? は、追々やっていきます。

今回のデュアルA/F計は、常時、付けておくモノでもありません。

開発をする我々のような立場が付けておく計器です。

お客様のZ34やV36で、距離を走っていたり年月が経ってたりすると
調子が悪くなってくる車両も、少しずつですか出てくるようになりました。

5年10万キロ以下なら、ディーラーが保証の範囲で見てくれます。

それを超えてしまうと有償です。

有償でも、ちゃんと治ればお客様はご納得すると思います。

モンダイは、有償だったのにビミョーだったバヤイです。

機械部品なので、調子が悪いときには必ず原因があります。

ディーラーでOBDII に接続しても出てこないパラメータがあるんです。

その一つが正確なA/Fです。

純正でもA/Fセンサーは標準で付いています。

その信号は読み取ることはできます。

でも、その出力を正確なA/Fとして表示できるデバイスは見あたりません。

あったりして。

とりあえず、そこそこの価格でA/Fが正確に表示できるメーターが
見つかったので、それで調達しました。

純正は、両バンクにエアフロセンサーが1個ずつ付いています。

これがどっちか1個が壊れることがあるんです。

集合部にA/F計が1個だと、どっちが壊れたかがわかりません。

より正確な状態を知るために、弊社は必要だと判断しました。

キットには、Boschのセンサーが2個付いています。

afgaugesensor

NTKのセンサーも使えます。

1ランク上のセッティングに一役買ってくれることでしょう。

Z34、V36、APレーシングブレーキキットネタ、その51

コレ、弊社のブレーキキットキャリパークーリングダクトver2です。

calipercoolingshroud

何名かのお客様には、コイツが付いています。

もちろん、富士や鈴鹿のサル走り対策です。

ストリートでは、完全にオーバースペックです。

Z34やV36は車重があるので、富士や鈴鹿ではブレーキには過酷です。

ブレーキもとてもとても難しいです。

大きくすれば確かに効くようにはなります。

でも、失うモノもたくさんあります。

まず、重さ。

純正の355mmのディスクローターが15.4Kgもあります。

さらにデカくすると、ストリートでも乗り心地が悪くなります。

デカい方がカッコイイはカッコイイんですけどね。

もう一つ重要なこと、それはコントロール性です。

弊社は自社のブレーキキットを敢えてウェットでテストすることが多いです。

雨のサーキット、ガラガラです。

思い切って踏めます。

ABS効きまくりです。

でも、ABSの正しい入り方と言う引き出しもできました。

ドライでは、鈴鹿で前後バランスも検証できました。

前後バランスは、もうちょっと詰めたいところがあります。

お待ちになっていらっしゃるお客様、もう少しです。

敢えて弊社が356mmにこだわる理由は、まだあります。

ただ、唯一の弱点と言えば、熱容量です。

つまり、温度が上がりやすいんです。

それだけです。

じゃ、冷やしゃイイんです。

で、ディスクロータークーリングダクトとキャリパークーリングダクト
両方に外気を引いて、積極的に強制冷却させています。

これでこそ世界最高峰品質、って言いたいところだったんですが、
こないだのWRCで見てしまいました。

世界最高レベルのワークスWRカーのクーリングダクト。

なるほど~~~~、そう言う考えもあったのね。

早速、頂戴致します。

弊社のブレーキキットキャリパークーリングダクトver3、着手です。

これからちょっくら、アメリカに行ってきます。

すぐ帰ります。

Z34、V36デフオイルクーラーキットネタ、その40

一般販売再開に向けて、デフオイルクーラーの最終局面です。

配線も、スッキリとシッカリと見直しています。

なんと言っても、今回は電動ファンが2個追加されます。

1ランク太い配線をスッキリと通します。

断熱のコルゲートチューブで巻いているネタはご紹介させて頂きました。

さらに、熱源の近くではヒートシールドで強力に断熱します

heatshieldhose

画像がないとおもしろくないと言うご意見が多いので、ササっと撮ったら
やっぱりビミョーな画像になっちゃいました。

イギリスは由緒正しきGoodRidge製のヒートシールドです。

弊社のクラッチパンク対策キット用に、大量に買いました。

これも昨日のネタと重複しますが、やってもやらなくても大差ないです。

でも、この純正触媒、チンチンになります。

catpipe

排気温度のデータを近日公開しますが、弊社のお客様では富士や鈴鹿を
30分クーリング無しで走られるパターンが多々あります。

そんな時に、チンチンになった熱源に近いところを通る配線は、
断熱コルゲートチューブだけでは、不十分と弊社は考えました。

やってもやらなくても大差無くても、弊社はやります。

大したことが無いことでも、10個積もれば大したことになるからです。