月別アーカイブ: 2024年12月

まずは電スロを攻略しようネタ、その6

へ~~~~~~~~~~~~

あのSHARPを手中に収めた鴻海が今度は日産自動車を買うために日産の
筆頭株主のRENAUTと交渉してるってハナシ。

島国根性丸出し日本は中国にやられる前に台湾にもやられっちゃうのか??

ま、週休3日なんてホザいているくらいだからしょうが無いか・・・・

自分たちで選んだ道ですね。

ホントに楽しむなら今しか無いでしょうね。

さて。

電スロのおハナシに戻しましょう。

何と言ってもNCとZ34では条件がとても近いのでNCでンまく行ったら
コレこそすぐにでもZ34に応用することができるんです。

だからやってるんですよ。

っつ〜〜〜〜かすぐにパクられそうですね。

でもイイんです。

弊社がオリジナルだなんて主張するつもりもありませんし。

ネット番長の富士メンバーM山さんが耳より情報を教えてくれました。

どうもFT86のTOYOTA純正の電スロがφ65らしい。

コレは使える。

TOYOTA純正だからDENSO製でしょ。

NCのMAZDA純正スロットルもDENSO製だったから電気的な親和性も
悪くはないと考えられます。

しかもチョイと調べたらBOSCHの互換が向こうで1個1万チョイ。

 

 

ますます使える。

以前にもご紹介したココ。

 

 

電スロが取り付けられる方のサージタンク側。

壁を1mmだけ削ったら内径がφ64になるのでφ65のFT86の
スロットルとちょうどです。

もちろんZ34にも同じことが適応できます。

ま、パクられますね。

でもイイんです。

そっから先が弊社のテクノロジーですから。

ちゃんとスゲ〜〜こと考えていますよ。

ホントにかなりスゲ~~~アイデアですよ。

これはパクられ無いでしょう。

さて、深圳で打ち合わせでもしてくるか・・・・

まずは電スロを攻略しようネタ、その5

MAZDA純正のコンロッド、ビフォアアフター。

ビフォア

 

 

コイツにフルフローティング加工してブッシュを入れたアフター。

 

 

ブッシュもとても精度が良く、フルフローティング化によるフリクションの
劇的な低下、これはテンション上がります。

何回も書いてきましたが4340クロモリ鋼鍛造クランクシャフトのおハナシ

こいつの効果は絶大です。

特にNCは排気量が2Lしか無いので大幅な排気量アップを見込むためには
ロングストローク化しか無いんです。

純正が83.1mmって中途ハンパなストロークです。

中国で94mmってロングストロークのフルカウンタークランクシャフトを
現在製作中です。

ちょっとやり過ぎかな? ってカンジもありますが純正がフルカウンター
じゃ無いのと純正の精度も良く無いことを考えると4340の無垢の鍛造
ビレットから総削り出したフルカウンターなら高回転までキチンと回って
くれるモンだと勝手に想っています。

もちろんそのテクノロジーでZ34とRZ34のクランクシャフトも作って
います。

RZ34なんか冷却系ができる前に3.4Lが完成しちゃう・・・・

で、NCでは83.1mmのストロークが94mmになるんです。

自然と下がモリモリになるのでカムシャフトがもっと攻められるんです。

つまり下から上まで全域でパワフルになります。

IN側なんか最低でも272です。

280でも全然イケると想うんですがアイドリングがどうなるか? で、
その先は決めます。

シングルスロットルだとバラッバラッバラッバラッってなっちゃうとは
想うんです。

どれだけバラッバラッになるのか? その程度モンダイですね。

で、やっと4連ってハナシが出てくるんです

まずは電スロを攻略しようネタ、その4、、、なのかな~~~~~

ビフォアアフターでもアップしておこう。

もちろんビフォア。

 

 

で、コレがアフター。

 

 

もうコレだけでも俄然に調子が良くなる気しかしません。

Z34の時にも散々書きましたがNAチューンって過給器チューンには無い
難しさがたくさんあります。

ほとんどの人は馬力は大きい方がエラいみたいな認識があると思います。

間違っちゃあいないですけど必ずしも正しくも無いんですね。

コレまた以前にも書きましたがS2000がビッグマイナーでHONDAが
馬力を下げてきたってハナシ。

AP1からAP2になって馬力が下がったんです。

狙いは馬力を下げる代わりに排気量とトルクを上げました。

その結果、乗りやすくなったしトータルでは速くもなりました。

コレまたいつも書いていますがトータルバランスなんですね。

1カ所だけ突出させたところで結果的には乗りにくくなってしまう、そんなクルマ
自分でも何台か経験してきました。

その経験があるからこその今、なんですけどね。

難しいですよ。

特にNAチューンだと下のトルクを増やして乗りやすくして上までカーーーンって
回るEGを作り上げるはとても多くの階段があります。

しかもその階段を見誤れば、おカネをかけた割には・・・・ってEGを作って
しまうでしょう。

そのケーススタディとしてNCは過去の経験上、サイコーです。

ソコでンまく行ったこと、効果が大きいことをZ34、RZ34にフィードバック
していくんです。

2.1LのEGは、急遽、鈴鹿支部長のNC2に載せることになっちゃったので
弊社のNC1にはもう2.4Lを搭載予定です。

コレでまた予定が先に延びちゃうんですがもちろんお客さまが優先です。

2.1Lと2.4Lの違いはかなり多いです。

ってゆ~~~かナニひとつ共通点が無いくらいです。

ピストンはこないだMAHLEの技術者と打ち合わせ済みです。

ボアは純正がφ87.5に対してせいぜいφ89くらいにしか拡げられません。

2.1LのEGではソコまでなのに対して2.4LのEGでは同じφ89でもショート
ピンヘッド化をMAHLEにお願いしてあります。

狙いはコンロッドの長さをできるだけ長く取りたいんです。

コンロッドを長くするメリットは大きいです。

それはまたをいをい書いていきます。

で、2.4Lの最大の特徴がクランクシャフトです。

2.1LのEGではコンロッドもクランクシャフトも純正を使いますが2.4Lでは
両方ともイチから作っています。

コレが最大の特徴ですね。

さて、スロットルのおハナシです。

もうココまで来れば純正のスロットルだけでは無くエアフロの容量も律速段階
として引っかかってくると考えられます。

まずは電スロを攻略しようネタ、その3

エ゛~~~~~ そんなことある?????

実際にあったんだかららしょうがないか・・・・

クルマが燃えかけたとです。

イヤ、確かに燃えました。

ガソリンが漏れたらしいです。

でも、良くそれで済んだな・・・・・ってカンジです。

全焼してもフシギ無いハナシですから。

2010年式でもそうなるんだ~~~~~ってカンジです。

詳細はもちろんまた報告します。

やっぱり1ランク攻めたメインテナンスって絶対に必要ですよ。

やっとNCのEGが完成してビッグスロットルから検証予定だったんですが

2.1LのEGは鈴鹿支部長のクルマに載せることとなりました。

ちょうどこんなことやってたんですよ。

 

 

帰りの飛行機が33時間もかかったのでいくらなんでも爆睡だけでは・・・・・

ってんで機内で内職やっていました。

怪しいですね~~~~~

まんま爆弾の配線ですよ。

アメリカの航空会社だったら確実に強制的に降ろされますね。

2.1Lくらいなら純正ECUの書き換えでナントカなるとは想います。

でも、どうせすぐに2.4Lにするんです。

2.4Lでは純正書き換えだと限界があります。

だから早い段階からフルコンにするんです。

フルコンなら自由にセッティングできますしミョ~~なフィードバックや
補正とは無縁ですからね。

こうやって書くとカンタンそうですがひとつひとつはとてもヂミな作業です。

純正の信号線を1本1本確実に拾っていく必要があります。

1本でも間違えるとEGすらかかりません、

まずは電スロを攻略しようネタ、その2

先日も書きましたがNCとZ34の純正電スロはφ60です。

開発するにはちょうどイイですね~~~~。

で、サージタンクの内径のカラミでΦ70よりもΦ65にしようって企んで
イロイロと調べてみたらトヨタの2J純正スロットルがφ65ってことが
判りました。

ところがです。

純正部品の新品が1個16万もする

無いわ~~~

何で日本ってこうなっちゃうんだろ???

別にDENSOである必要は無いのでもちろんBOSCHの互換を探してみる
のが弊社の定石なんですが・・・・・・・

2Jを積んだクルマを欧米に輸出していなかったのでBOSCHの互換が
無いんです。

あったら1個1万程度なんですけどね~~~~~

何なんだこの凄まじく大きな差って。

もうちょっと調査が必要ですね。

イイのが見つからなかったらZ33の前期、つまりDEのスロットルが
Φ70なんです。

コレでイイや。

日産純正はきっととても高いだろうからBOSCHの互換は見つけました。

Z33は北米で人気でしたからね。

まずは電スロを攻略しようネタ、その1

ツ、ツラい  ヘ(_ _ヘ)

やはりトシ喰ってくると回復に時間がかかる・・・・・

なぜかヨーロッパの方が行くのに時間がかかる割には時差ボケはキツくは
無いんですがアメリカはホントにキツい。

特に西海岸よりは東海岸の方がキツいんです。

NYなんて最悪です。

もうNYに行くことは無い・・・・かな?

こんなにキツくてツラくなっちゃうとPRIは2年に1回でイイかな?

バツって夜中に目が醒めちゃってそんなに大したこともできないので
電スロをバラしてみた。

とりまリベット6ヶ所をドリルでモンでバカっと外してみる。

 

 

するとこうなる。

 

 

なる~~~~~。

スロットルポジションセンサーって非接触式なんだ。

 

あとこんなこと何年できるんだろうか? いやいやいやいや、今を頑張るしかありません

アレ? こんなにキツかったかな・・・・・???

コロナ前は月イチでアメリカに行っていたなんて考えられない。

夜にはバキって目が醒めちゃって全く寝られないどころか明け方になって
やっと寝られるようになってこのままじゃ時差ボケが治らんって頑張って
起きてみるも山津波のように睡魔が襲ってきて・・・・終了。

コレで仕事したところで絶対にミスる。

早くナントカしないと。

お電話を下さった方、すいません。

明日にはナントカします。

多分

Performance Racing Industry ネタ です

やはりコレも気が付いちゃいましたが2年ぶりにPRIに行って欧米のパーツって
値上げと円安でとんでもない価格になりつつあります。

バッテリーのネタでも書きましたがザックリ今年は倍ですね。

S巻さんからご依頼されてデータロガーの調査もしてきましたがコレもザックリ
倍近くなっています。

もう中国の製品が台頭してくるのを待つしか無いのかな・・・・

コレ、ATの強化クラッチプレートです。

 

 

Z34、RZ34のATを強化するためのパーツです。

コレも以前にご紹介した台湾製のザックリ倍。

アメリカンV8用の大容量サージタンクです。

 

 

数社、出展していましたね。

アルミのインゴットから総削りでこんなんできるんだぞってカンジなんでしょうが
すっかり弊社が見慣れた中国製の品質を10とすると削りの品質はもはや5以下。

ココでも完全に中国にやられています。

いったい何パーセントの技術者が気付いているんだろう?

それでも総括すれば良かったです。

APやMAHLEの技術者とも打ち合わせができましたし。

さ、帰るとするか。

Performance Racing Industry ネタ です

アレ? OPTIMAのリチウムイオンバッテリーってまだ日本に入っていない。

ホントに出来たてのホヤホヤなんだ。

SuperBを見てみたら税別223,000円。 つまり税込み245,300円

取り付けだのコミコミだとやはり25万オーバー。

無いわ~~~。

弊社ではOPTIMAのリチウムバッテリーを半額どころか1/3くらいで
販売したいですね。

久々のバッテリーネタだな。

純正が17Kgもあるのに対してOPTIMAのリチウムイオンバッテリーは
3.7Kgです。

その下にもっと軽くて小さいのもあるんですけど普段使いとか冬の朝の始動性を
考えると3.7Kgの上位モデルをオススメします。

とりあえず3個くらい買って帰るので興味のある人はご連絡下さい。

今年のPRIで気が付いたこと。

ターボチャージャーを展示している業者の多いこと多いこと。

もはや今の技術を以ってすればカンタンなんでしょうね。

でもあることに気がついちゃいました。

アレもコレも中国で見たぞ。

あと、コレも2年前に書いたハナシです。

 

 

来年こそは完成させよう。

Performance Racing Industry ネタ です

PRIです

 

 

さて、まずは最大の目的のひとつ、何回かご紹介しているARP。

 

 

今回はちゃんと約束をしてあったので会場内の応接室に通されました。

そしてDirectorさんとハナシを付けてきました。

そもそも紹介してくれて間に入っていた人がいるんですけどま、ありがちな
ハナシで抜きたかったんでしょうね。

もちろろん紹介してもらっているのでそりゃあ多少は仕方ないと想っていました。

それにしても時間がかかり過ぎなのでもうプッチして直接交渉しました。

サッサとやりゃあ良かった・・・・

これでお待ち下さっている多くのお客様に朗報です。

そしてコレまた多くのお客様にお問い合わせを頂戴している件です。

 

 

あのOPTIMAが重い腰を上げてリチウムに参入です。

以前にも書きましたが10年くらい前までに弊社が扱っていたSuperB。

今やZ34サイズだと25万オーバーですよ。

いくら高性能でも弊社はそんなのオススメしません。

っつ~~~ワケで知る人ぞ知るOPTIMAのリチウムです。

もう日本に入っているとは想いますが弊社の方がかなり安いと想います。