月別アーカイブ: 2017年9月

チャレンジスピリットネタ

早速ですが、バルブスプリングを24個キチンと計測してみました。

inspringlength

inspringouter

inspringinner

コレ、ほとんどのショップさんがバラすことの無いインテーク側です。

先日も書きましたが、日産がバラすな、って言っているからです。

日産が認めていないと言うことは、純正部品が出てこないってことなんです。

しつこいようですが、不具合があったらまとめて交換しろってハナシです。

おかげさまで弊社には世界中にネットワークがあります。

こんなんいくらでもなんとでもなります。

で、24個を計測してみるといろんなことがわかります。

まず自然長です。

新品状態がわからないので何とも評価のしようがありませんが、
3万キロ程度の走行でも、自然長にバラ付きがみられます。

このバラつきを、

カンケーねぇよ

って言えるほど、弊社には経験がありません。

だからこそもっと精度にこだわってみたいです。

さらに弊社が問題視しているのがスプリングレートのバラ付きです。

自然長45mmから1mmずつ縮めてみて荷重を計ります。

それでKg/mm って数値を知ることができます。

ざっくりですがインテークで5~6Kg/mm、エキゾーストで3Kg/mm。

これもまたバラ付きがあるんですよ。

しかも最大1Kg/mm以上のバラ付き。

それでイイのか?

例えが悪いかも知れませんが、車高調のスプリング右が5Kg/mmで
左が6Kg/mmみたいな、そんなカンジです。

ま、しょせん量産EGの部品って言っちゃえばそれまでです。

で、最大のモンダイが発覚。

ちょっと大げさかも知れませんが、弊社がお世話になっているエンジンの
超スペシャリスト、エキスパートにこのデータを評価してもらいました。

結果は予想通り明白でした。

さ、どうするか???

バルブスプリングってイチから作るといくらすんだ???

そして、どの段階から必要となってくるのかも含めて慎重に評価が必要です。

これもあれもってなると、費用がウナギ上りです。

常に費用対効果を考慮しながら開発を進めています。

純正のバルブスプリングを再利用して、費用が抑えられる裏ワザまでも
教えて頂きました。

ある程度ですが、もちろんパフォーマンスは上がりますよ。

S15のケーススタディをZ34,V36に生かしてみるネタ、その3

Z34,V36を長くチモチ良くお乗り続けるためにせっかくですので、
S15でケーススタディをしております。

良くありがちな駐車場に液体漏れ。

過去、何十台もこんな経験をしてきました。

フロントのアンダーパネルをひっぺがしてみるとこんなんでした。

S15PSF1

で、のぞき込んでみるとこの状態です。

S15PSF2

Z34、V36でも数台経験があります。

PSフルード漏れです

PSフルードポンプ本体から漏っています。

弊社のS15、年式は1999年走行は15万キロですが整備記録簿によると
女性の1オーナーの無事故車です。

マフラーもノーマル、タイヤアルミもノーマル、ジャッキアップの耳も
使った形跡すらありません。

日常のアシとしてフツーの待ち乗りに使っていたんでしょうね。

それでもPSフルードがこうなるのは日産車の宿命のようです。

だからこそ弊社はPSフルードクーラーの必要性を提唱してきました。

壊さないための大事な初期投資です。

もちろん経年劣化も大きく関与していることだとは思いますが、熱による
ダメージもかなり大きな

同じ事をしてもMAZDAやHONDAやTOYOTAはなりにくいです。

でも日産車は、とても多い症例を経験しております。

弊社S15を牛歩ながらキチンとコツコツ作っていくにあたって、
その先にZ34,V36を見据えています。

趣味でもう一台作るほど弊社にはおカネがありません。

このS15でやるべきことは、

PSポンプ本体  リビルトを安く探します

PSラック    中古を買ってOHしてみます

高圧側配管    これは日産純正の新品

低圧側配管    作っちゃいます

で、肝心のPSFクーラーですが、Z34,V36の時よりもデカいのが
必要だと感じております。

Z34よりは取り付けスペースがいっぱいあるので、デカいのが付きます。

S15をサーキットで走らせると、修正蛇もより多いと考えられますから
PSフルードの負担はより大きいと考えます。

この先10万キロ、PS廻りでトラブル無く安心してサル走りができるように
キチンとした対策をすれば、余計な心配をしなくて済みますから。

チャレンジスピリットネタ

ニュースを見ていて

消費税が10%になると、5兆円以上の税収増になるんだそうな。

その税収を全て社会保障に充てるって言ってなかったっけか??

それがいつの間にか国の借金返済と教育の無償化になっている。

だから選挙前の調子イイようなハナシなんてアテになんないですね。

結局は今回充当するはずの社会保障の財源が無くなるから、近いうちに
また消費税を上げるというハナシになるんでしょうね。

さて、、重要度のかなり高いと思われるバルブスプリングです。

ぜ~~んぶ並べてみると、ミリ単位で長さが違うモノがあります。

そのまま組んでイイのか?

この手のスプリングって、多分、特性は線形で荷重に比例して縮みます。

それがスプリングレートですね。

セット長やセット荷重がキチンと決まっているはずだと思います。

インテーク側はメーカーが非分解としているので一切データがありません。

ただ、3台のEGをバラしてみてしっかりと観察、計測してみると
いろんなことがわかってきます。

こういう経験がひとつひとつ弊社の血となり肉となります。

純正の新品スプリング単品を日産が売ってくれない以上、違うことを
考えなければなりません。

スプリングに付きもののヘタリ。

昨日のリテーナーみたいな勢いでヘタっていたらかなりマズいぞ。

そもそもバルブスプリングがどのくらいヘタったらどれだけ影響があるのか?

そんなノウハウは弊社にはありません。

HondaRacingに行って聞くワケにもいきませんし。

アメリカにはそんなことちゃんとわかっているレースコンストラクターは
いっぱいいますから、やっぱり聞いてこよう。

その前にキチンとデータ取りをしなくてはなりません。

いくらかヘタっているとは言え、純正の状態をキチンと知ることが必要です。

そのためのバルブスプリングテスター。

レース屋さんが使うような本格的なモノだと1,000~1,500ドルで
売っていますが、ちょっと高ぇな~~って探して見ると、ありますね。

valvespringtester

でも、よ~~く見ていたら コレ、作れるんちゃう?

原理はカンタンですからね。

インジェクターの計測器も作っちゃいましたから。

できるコストカットは積極的に導入していきます。

おカネ無いし。

チャレンジスピリットネタ

バルブ廻りをバラすと、その構成部品は

もちろんバルブ

バルブスプリング

リテーナー

バルブリフター

コッターピン

これだけあります。

弊社でそのまま素直に再使用するモノは

コッターピンだけです。

状態がイイからです。

じゃ、他の4つは???

弊社ではそのまま組むことはありません。

そのまま組むのと、ひと手間ふた手間かけるのとでは、完成した機械製品が
同じパフォーマンスを発揮するとはとても考えられないからです。

弊社が考えられないだけのハナシかもしれません。

一つ一つ丁寧にご紹介させて頂きたいと思います。

まずはほとんどの人が聞いたこともないでしょうリテーナーってヤツです。

コイツです。

valves2

EGを組んだ経験がそれほど多くない弊社でも、5年前に1号機をバラした時
このリテーナーの軽さには驚いたモノです。

動弁系を軽くするためにこのリテーナーって部品をチタン化する製品も
いくつか存在するくらいです。

こんだけ軽いんならチタンリテーナーいらないですね。

日産やるじゃん

って当時は感じたモノです。

ところがです。

あ~~~やっぱり・・・・

retainer

EX側のリテーナーはだいじょぶなのに、IN側のリテーナーは
12個中9個がこんなんなっちゃっています。

富士をガンガンとは言え、走行が30,000Km程度です。

強度不足、材質選定ミスなのかな~~~。

こんなところ削れたってモンダイ無いよ、って決断をできるほど
弊社は経験豊富ではありません。

心情的にもこのまま組むのはイヤですね。

こう言う所、一つ一つ丁寧に対策して情報公開をして行きたいです。

チャレンジスピリットネタ

突然ですが、Silvia出るのか・・・・????

S16

R36やZ35の計画が頓挫している中でS16・・・・・

聞いたハナシなので軽く聞き流して下さい。

責任持ちません。

R36やZ35って、もう何回も社内で稟議書は上げられているらしいです。

予算が却下されたんですって。

しかも3回。

聞いたハナシですよ。

2020年のオリンピックイヤーにフルモデルチェンジ、ムリっぽいです。

そんな中でのS16。

ま、考えられることはR36やZ35よりも開発費が低いから?

気になるのはやはり車両価格です。

ココんところ景気がイイせいか、軒並み新車価格が高騰していますね。

ベースグレードで300万くらいで出してくれれば買ってもイイかな~~~。

ターボなので、NAよりは耐久性は落ちます。

富士でサル走りしたらZ34よりもおカネかかるでしょうね。

それこそ10万キロ20万キロなんてキツいと思います。

さ、そんなハナシは置いといて、やっぱり開発ネタです。

VQ37のインテーク、つまりVVEL機構です。

vvel

メーカーはこう言っています。

イジるな

バラすな

調子悪けりゃアッセンブリーで新品交換しろ、ってハナシです。

バラすなっていわれてハイそうですかじゃあ

CircuitConceptの名がすたる

そんな大した名前でも無いタダの浮き草ですが、弊社を信頼して下さる
大事なお得意様のご期待に応えるためには、他社さんがやらないことを
積極的にチャレンジしていかないと、と言う使命感はとても強いです。

で、バラしてみた。

valves

闇雲にバラして、

ゲッ、組みあがらねぇ

なんて情けないことにならないように、キチンと分類します。

もちろん勝算あってのチャレンジですよ。

バラしてみなければわからなかったことを発見しました。

続く・・・・

S15のケーススタディをZ34,V36に生かしてみるネタ、その2

唐突のようですが、お客様からのメールを紹介させて下さい。

*********************************

初めまして。◯◯と言います。いつもとても楽しく読んでいます。
でも僕の車はS15のシルビアのNAなので、いつもフェアレディZが
うらやましくてうらやましくてそれでも楽しく読んでいます。
まさかサキコンさんがS15のトピックを扱ってくれるとは、
驚きが半分でうれしさが半分なんですが、同時に高いだろうなと
不安もあります。

************* 後略 ****************

この先、実にこの文章の10倍以上に渡ってイロイロとお伝え下さいました。

ご希望にお応えできなくて申し訳ない気持ちですが、S15を開発する事が
弊社の主眼ではありません。

10万キロ、20万キロ、そして30万キロというZ34,V36で
いかに楽しく乗り続けられることができるか? が主たる目的です。

Z34,V36にお乗りになるお客様は、やはり経済的にも優位です。

フツーは10万キロも乗らないで、次の車両に乗り換えることが多いです。

弊社とご縁があって、どんどん楽しくなっていくご自身のZ34,V36を
手放して次のクルマを手に入れたとして、どれだけ楽しめるだろうか?

と言うギモンにさいなまれたお客様が、次の課題として

経年劣化とどのように向き合うか?

それを17年目になるS15でケーススタディをして、Z34,V36に
フィードバックすることが目的です。

S15のATを単純にMTに換装するだけでは弊社らしくありません。

ATをMTに換装するのに必要な事がいくつかありますが、弊社が
取り組んでいることを

まずはこのMT用のペダルからです。

brakepedal

clutchpedal

このペダル廻りの剛性を上げてみたいです。

弊社のS15に乗るとすぐに感じる事が車体剛性 ですね。

無事故で、前オーナーさんが女性の1オーナーどノーマル車とは言え、
新車時から16年も経っている事を考慮すれば仕方ないハナシですが
同時にZ34の車体剛性の高さには改めて感心します。

そうなると、Z34V36をイイ状態で長く乗り続けるためには、
車体に関しては、まずはゴム系だけでイイような気がします。

伝わらないように内容に加えて、

ストリートオンリーの通勤快速

サーキットも楽しみたい初級者

中上級者(自称でもとりあえずはイイです)

で、変わってくるハナシではあります。

弊社の補強関係は、今のところ

純正フロントリインフォース  弊社製で軽量化
純正フロントタワーバー    弊社製で軽量化
純正ダイアグブレースバー   弊社製で軽量化

今のところこんなモンでして、純正状態から取っちゃった補強モノは、
verNISMOのパフォーマンスダンパーくらいです。

今のところ、追加している補強パーツはありません。

もちろん必要性があると判断できる客観的な事実があれば、積極的に
開発、取り付けていきます。

Z34のクラッチペダルやブレーキペダルにそれほど不満はありません。

それでも弊社のクラッチラインを取り付けて、クラッチのカッチリ感が
良くなることを経験済みなので、ペダルブラケットもやってみたいです。

2台乗り比べれば、誰でもお気づきになるほどのカッチリ感です。

しかもクラッチ操作が軽くなります。

誰が乗ってもわかるくらいの差を出すためには、一発でイイ物はできません。

S15はZ34と比較して、手が入りやすいからちょっとやってみようって
軽い感覚で試せます。

材質もZ34の時のようにこだわらないです。

素材のアルミ合金は6061で充分です。

5052でもイイくらいです。

ダメな結果しか得られなかったら、やり直しゃ済むハナシです。

良い結果が出れば、もちろんZ34V36にフィードバックします。

Z34,V36用はマグネシウムで作ります。

Z34、V36でこだわった開発をすると、どうしても時間がかかります。

材質や肉抜き等の軽量化や品質をハナっから追求して、なかなか製品化に
こぎつけないでいると言う現状を、少しでも打破できると思います。

S15のケーススタディをZ34,V36に生かしてみるネタ、その1

最近、お問い合わせが急増しているテーマがあります。

20万キロ突破したお客様

18万キロ

16万キロ

13万キロ

そして、10万キロオーバーのお客様が数名

今後どうするか?

と言うスポーツカー乗りの永遠のテーマです。

ご希望とご予算の間に翻弄されるのが我々の常です。

他車種にお乗り換えになったお客様も多いです。

91,92年式の初期型のFDは、もう25年選手ですが、適切に
手を入れてきたコンディションの良い車体はまだまだ現役です。

弊社のお客様の大半は、お買い替えも視野に入ってくると思いますが、
Z34、V36はムダに頑丈なので、まだまだ行けます。

今、コツコツ仕上げているS15は、かなりガタガタです。

ただ遊びクルマを買ったワケでもありません。

せっかくなので、お客様目線になってS15でケーススタディしてみます。

Z34を新車でお買い上げになって、純正状態でお乗り続けようとする人は、
ハナっから弊社に来ることはありません。

ナニかやりたいんだけど

と言う漠然としたお客様から、

富士で分切り、鈴鹿で30秒

と言う明確な目標を持ったお客様までいらっしゃいましたが、今回は、

健全で楽しい状態を長く維持したい

と言うテーマです。

まずはS15のEGを載せ換える前に、やるべきことを列挙してみます。

死にかけのATを新品MTに換装

S15なのに、6速のMTの新品が30万くらいします。

Z34よりチョビっと高いです。

S15にはNISMOさんの6速MTってのもあって、もうちょいします。

ギア自体が頑丈になっていれば買う価値アリなんですけどね~~。

もちろんクラッチも新品です。

これはNISMOさんのカッパーミックスあたりが候補です。

specR (ターボ) の純正クラッチもアリだったんですが、意外に高い。

このあたりの駆動系のハナシは、丸々Z34に応用できるハナシです。

アームはみんな作っちゃうとしても、デフアッセンブリーは買うようです。

今後サーキットでのトラブルフリーを期待するなら、新品を買うべきですね。

PS廻りも最低リビルトで刷新する予定です。

アシはこないだチャンチャカちゃんで作ったとは言え、かなりの自信作です。

シートはもうSP-Aじゃなきゃダメなカラダになっちゃいましたし。

EGに手を出す前に、キチンと支えられる車体の下地を作る必要性があります。

やはりこの事案も10万キロオーバーのお客様に少しでも参考になれるように
少しずつですが、有益な情報を発信していきたいです。

イイ物を作り出すのってそりゃあ大変ですって、ネタ

今さらながらのコイツです。

boss

ステアリングボスですね。

2週連続ブッ込むと、また大炎上しますから多くは語りませんが、
やはり世界最高峰品質のためには妥協はできません。

チタン合金を無垢のブロックから削りで、しかも1ピースで作りました。

凄まじいほどのムダ使いをしてしまいました。

それでも、

スゲ~~なコレ

って、唸って下さるようなデキ映えだったらそりゃそれでアリなんです。

ところがです。

付けちゃえばわかんないハナシなんですが、意外と重いです。

弊社の製品にご期待をよせて下さるお客様は、

性能

見た目

そしてやはり軽量高剛性です

いろんなことをやってるうちにマヒしてきたんでしょうが、弊社的には

チタン合金がそんなに軽くない

って感じるようになってきました。

チタンが軽くないなんて言ってるのって、弊社くらいのモンでして、

バッカじゃネェの

って叩かれることも珍しいことではありません。

古くはチタンのタワーバーだったり、チタンのリインフォースだったり、
作っちゃってから、

アレ?

って感じて、こりゃフツーだろってんでお蔵入りになりました。

つまり、感動を呼ぶほどの軽さにならなかったんです。

最近、カーボンのタワーバーなんてあったんですか? って聞かれます。

以前はイベントにも持って行ったんですが、ここ2,3年は放置でした。

やっぱりまだまだ情報発信が足りないようですね。

経験が全て弊社の血となり肉となる、ネタ

エンジンをあけて、経験がまだまだ少ない弊社はイロイロと観察をして、
各部を計測して、大事なデータとして蓄積していきます。

たかが4台のエンジンですが、目視でも顕著な差を見つけられます。

エンジン内部なんて見えないですから。

ざっくりとですが、

ヘッド周りのカーボン堆積状況

ピストンヘッドのカーボン堆積状況

ピストンリングの摩耗状況

シリンダーのキズ

メタルの状態

データとして、全て蓄積しています。

アタリマエで月並みなことなんですが、

オイル管理

が大きく差が出ることもわかりました。

イイEGオイルを使って、EGオイルクーラーで適切に温度管理されると、
各部の状態はやはりイイんです。

EGオイルクーラー無し、オイルもディーラーか量販店の安いモノ、
交換サイクルも長めだったりすると、いろんな所が良く無いです。

そんなことは誰でも知っているハナシだと思いますが、こうやって
目の当たりに見せつけられると、もっと啓蒙活動の必要性を感じます。

昨日の繰り返しの感もありますが、出所のキチンとした品質の良いオイルを
車両の使用状況にもよりますが、早めの交換サイクルは必要最低限です。

必要最低限なハナシであって、十分ではありません。

やはり十分性を謳うなら、オイルクーラーしかありません。

もう何回も聞いたよ ┐(-。ー;)┌

って、耳タコ状態だとは思いますが、大事なことは何回も書かないと
伝わらないことも知りました。

このEGは、オーバークールくらいがちょうどイイみたいです。

と言うのは、どうもこのエンジンと言うかEGルームも含めてのハナシですが、
熱がかなりこもりやすいようです。

ま、SRやS2000やロードスターと比較しちゃいけないんでしょうが、
熱がこもるといろんなところに悪さしてくるようです。

そもそもEGの温度状態を知るためにの水温と油温ですが、EG内部の
温度分布まではわかりません。

どのEGにもあるんでしょうが、熱がこもりやすいシリンダーや
空気が入りにくいシリンダー。

6気筒もあると、個体差があるのは仕方ないハナシです。

先日、バンク別のA/Fのハナシをアップしたことがあります。

断定できるほどの症例を経験したとは言い切れませんが、右と左のバンクで
A/Fが違う車両が多いです。

可能性は、純正状態での

6個のシリンダーに入る空気量の個体差

燃焼室容積の個体差

インジェクターの個体差

このあたりが考えられます。

だからかもしれませんが、純正はムダに濃い設定になっています。

もっと書けば、

エアフロセンサー

A/Fセンサー

O2センサー

これらの出力特性が全て同じと言うことも限らないです。

それが結果としてA/Fに差が出てくると考えられます。

くどいようですが、純正はそれを踏まえて設定されています。

ところがです。

ECUを書き換えてから、オカシくなっちゃったEGについてを
ご紹介させて頂いた事があります。

すいません、ハナシがズれちゃいました。

セッティングやECUのハナシは壮大なので、またご報告します。

今回は熱のハナシでした。

生きています、ネタ

死にそうですけど。

イギリスが14度

帰ってきた日が29度

昨日が18度

今日は34度

何かの罰ゲームだ、きっと。

それにある程度は覚悟していましたが、帰ってから電話鳴りっぱなし。

あれだけダイレクトに書いても、伝わらない時は伝わらないんだって、
改めてミョーな認識を余儀なくされました。

とりあえず自主規制かけさせて頂きました。

決して撤回するワケではありません。

自分で公開した事には、責任を持ちます。

審査事務規定によると、アウトかセーフか

実際の単純継続検査で、アウトになることは今の所無い

って、書いてもやっぱりこうなりますわな、

オレのはだいじょぶなの (・・;)?

そりゃそうですね。

弊社のお客様は全然OK

なんて書き方したからなおさら火にアブラを注いだようです。

この開発日記って、おかげさまで1日に10,000ヒット以上あります。

20,000を超えることも珍しくありません。

弊社のお得意様の数から推測すれば、圧倒的にお客様じゃない方が多いです。

そのうちお客様となって下さる潜在的な人も、もちろんいらっしゃいますが
圧倒的にそうじゃない人の方が多いです。

アンチもたくさんいると思いますが、フツーに、

浮き草のブログにこんなこと書いてあっけどさ

ってパターン。

今回もある程度は予見しました。

アンチが直接言ってくれば返り討ちにもできるんですが、いつものパターンで、
お世話になっている取引先から厳重に注意されると言う常套手段でした。

弊社は単独でやって行けているワケではありません。

いろんな人の協力があってこそ、こんな浮き草はやっていけます。

弊社を協力して下さる多くの支援者にご迷惑がかかるんですね。

これまた繰り返しになりますが、弊社はいらないモノを売っています。

ベースグレードからverNISMOまで、そこそこフツーに走ります。

それでも決して安くは無い弊社の製品をお選び下さったお客様が、
喜んで下さらないと、それは失敗なんです。

そりゃ100人の内100人全員を唸らせることはムリだとも知りました。

ケチの付けようなんていくらでもありますから。

せっかく喜んで下さったお客様を弊社は最優先します。

道路運送車両法って法律があって、それを施行、適応させてくるのが
国土交通省陸運局ってトコです。

痩せても枯れても弊社はメーカーです。

北は北海道から南は今の所は熊本県まで、どの陸運局でも適合しないと
それはそれでモンダイなんです。

よくありがちなハナシです。

あそこの陸事はユルい、とか、アッチはキビシイ、とか。

本来ならそんなことはあり得ないんですが、そこは現実です。

検査官全員が、関係法令を全て熟知しているワケではありませんから。

弊社が製品を開発する時や仕様変更をする時に、必ず関東運輸局に行きます。

そこには本局だけあって、全てを熟知しているハズの検査官が常駐しています。

そこでちゃんと聞きます。

それでも弊社は、さらに関係法令も教えてもらいます。

弊社のリアウイング、関係法令をキチンとラミネートしたモノを同梱します。

白バイ隊員や交通機動隊員は、なおさら知らないこともあるでしょう。

弊社のリアウイング、法律的にはリアウイングでは無いんです。

リアスポイラーなんです。

そんなことを知らないで、公道で停止させてくる隊員もいるかもしれません。

日本全国のディーラーだって、知らないところもいっぱいあると思います

そんな時のための法律準拠です。

数はそんなに多い方では無いと思いますが弊社のような浮き草を、
イベントに招待して下さることもあります。

とてもありがたいことです。

せっかくお誘い下さいましたのに、お断りさせて頂くこともあります。

お誘い下さったのにアレですが、

ま~~  w|;゚ロ゚|w  弊社にはキビシ~です

これ言う~~~?

って思うこともありますが、そこはお誘い下さった方のことを斟酌し、
もちろん従います。

ところがです。

こっからです。

弊社のような新参以外は、同じようなこと、いや、むしろもっとダメなことを
公然とやっても許されることがあります。

世の中そんなモンです。

オメ~   (#`Д´)凸   ハナシがチゲぇ~じゃねェかよ

なんて言わないですよ。

ただ、弊社のお得意様にはそんな想いをさせるワケには行きません。

サーキットコンセプトのマフラーさ、車検対応だから買ったのに
触媒ストレート付けたら車検に落ちたじゃねぇか (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

こんなカンジのハナシって実際にありますからね。

もっともっと正確に確実に、そして波風を立てない情報発信を模索して、
いろんなことをスムーズに進める努力が必要です。