中国からステンレスボルト・ナット・ワッシャ1万個が届きました。
これでたったの・・・・・・
ネジ屋ができるな・・・・
10万キロ、15万キロいやいや20万キロも視野に入ってきて好調を
維持することの難しさって皆さまが予想する以上だと感じます。
サーキットガンガンならなおさらです。
EG、ECU、アシ、デフ、ブレーキ、空力、軽量化も含めて弊社では全て
一般市販品を使うことなく自社開発しています。
ECUはA社、アシはB社、ブレーキはC社、デフはD社、エアロはE社、
最近では弊社ではすっかりそのパターンは無くなりましたが以前はソコソコ
いらっしゃいました。
そうなると、例えば曲がんないんですケド って相談されても原因の特定は
とても困難です。
フツーに考えればアシなんでしょうケド根本解決するに至らないことだって
かなり見てきました。
デフが原因のことだって少なくありません。
ブレーキが原因で曲がらないことだって多々あります。
何回も書いてきましたがその状態で練習しても・・・・・ってハナシです。
何でこんなこと書いてるか? ってハナシなんですがその対極にあるEG、
ECU、アシ、デフ、ブレーキ、空力、軽量化、さらにタイヤアルミも
全て弊社に一任下さるパターンはとても多いです。
そうなると曲がんない、トラクションがかからない、ドカンとブレーキが
踏めないなんて症状が少なからずあるならば弊社の責任ですしもちろん
その対策は熟知しております。
ところがです。
それも全ての弊社製パーツは当然のこと純正部品だって正常な状態で無ければ
効果は半減してしまうってことです。
例えばアシのハナシです。
新品時のショックアブソーバーの性能を100とすれば走ればその性能は
95、90、85、80と落ちて行きます。
アシに限ったハナシじゃありませんがアシがわかりやすいです。
機械式のLSDだって取り付けることに満足しちゃってクラッチプレートは
走れば当然磨耗して行くことに目を向ける人は少ないです。
例えば新品時のイニシャルが10Kgだとして走っていれば9Kg、8Kgと
当然落ちて行きます。
ご自身のクルマの健康状態をキチンと把握している人、1%にも満たないと
弊社では感じます。
そのための我々プロフェッショナルですから。
メインテナンスも含めて弊社に定期的にお出し下さるお得意さまであれば
弊社が試走すれば おや? 何か変だぞ ってのに気がつきます。
ご自身のクルマだと少〜〜しずつ少しずつ蝕まれるように劣化していくので
その変化に気がつくことはとても困難です。
だからこそ弊社では来シーズンに向けて今までよりも一歩踏み込んだ積極的な
メインテナンスを提唱させて頂きたいって考えております。
昨日も書きましたがトラブるともちろん乗れなくなります。
日産純正部品だって欠品すると数ヶ月ってパターンだってあります。
10月の第1週から本格的に来シーズンです。
来シーズンは今までにないくらいアツい予感がします。
鈴鹿では今シーズンのI田さんに続いて30秒切りを静かに狙うメンバーや
筑波では2秒、いやいや・・・・・
そうなると乗れない期間があるととても重く足を引っ張ることになります。
繰り返しになりますがトラブったから治す、じゃ、時間もコストもかかるので
早め早めの予防措置としてのメインテナンスをご紹介して行きましょう。