月別アーカイブ: 2019年5月

久々に語るゴム系のおハナシネタその3

これも時代か・・・・・

pricehike

今日は自動車税の納付期日でした。

いつのまにか1ボックスの自動車税がスゲ~~~上がっている・・・・。

税金と保険のために働いているような気がする。

ところでEGマウントのOHのハナシです。

弊社でOHする分にはモンダイ無いんですが遠方のお客様も多いです。

地元のショップさんやディーラーさんにお願いするときに一つモンダイが
あるんです。

車両からEGマウントを取り外してそれを弊社に送ってOHをする。

その間、車両は不動車になりますしEGマウントが無いからEG吊ったままで
しばらく放置ってことになります。

地元のショップさんやディーラーさん、このシステムを極度にイヤがります。

技術的に作業はできても断られることがあります。

っつーワケで弊社は考えました。

EGマウントOHご希望のお客様にはOH済みのEGマウントをあらかじめ
発送させて頂きます。

で、交換後に古いヤツを弊社に送って下さればOKです。

このシステムを採れば断られることはまず無いと思います。

うれしいことに相変わらずEGマウント、デフマウントはとても好評なので
事前に在庫状況や納期をご確認お願いします。

久々に語るゴム系のおハナシネタその2

やっぱりそうだったか~~~~~

nascar

もう世界的な傾向ですね~~~~。

ゴルフ人口も減っている。

スキー人口なんか絶滅危惧種。

テニスクラブもどんどん閉鎖。

じゃナニに向かっているのかというとVRです。

VirtualReality

ま、ゲームです。

時代です。

しゃ~~ないです。

時代の一言で片付ける事って大キライですよ。

でも時代の流れには逆らえません。

で、EGマウントのオーバーホールです。

ご存じゴムは確実に劣化します。

装着した直後のパフォーマンスはやはり落ちていきます。

どのくらいでOHするべきなのか?ってことは悩ましいです。

ま~ザックリですが50,000Km くらいが推奨ですかね~~~。

弊社お得意様のS下様のEGマウントをOHのため外して分解しました。

egmountoh

弊社で装着後68,000 Kmくらいです。

それなりです。

ストリート用でしたが今回は競技用にアップグレードです。

さて、ここで気になる価格と納期です。

まず、オーバーホール対象のお客様を確認させて下さい。

弊社で直販もしくは弊社代理店でご購入履歴が確認できるお客様が対象です。

ココ大事です。

つまり素性のわからないEGマウントは弊社では対応できないってことです。

価格は新品のちょうど半額です。

気になる納期ですね。

条件付きで即納体制をとっております。

なんだそりゃ?

ですね。

そこはCircuitConceptです。

お客様Firstで考えていますから。

 

久々に語るゴム系のおハナシネタその1

ま~~~そうだよな・・・

elnigno

2019年モデルが続けて入庫して先日も書かせて抱きましたが新車状態を
五感を研ぎ澄ませて味わってみるとやはりいくつか気が付くことがあります。

その一つにマウント類です。

マウント類が純正状態の弊社お得意様の車両がほとんど無いので改めて
新車状態で純正のゴムの挙動を体感してキチンとまとめてみました。

現在、弊社ではこれだけラインアップしています。

1 EGマウント

2 フロントロワーアームセミピロ

3 フロントピロアッパーアーム

4 MT、ATマウント

5 デフマウント フロントピース、リアピース

6 リアアームピロ

7 ダイアグブレースバー

色分けの意味は赤は強く推奨(無いとかなり損しています)青は推奨しますが
ナニかあってからでもイイかな?って程度黒はそれをやるならそのコストで
他にやった方がイイ物がいっぱいありますってヤツです。

一つ一つ丁寧にアップしていきたいと思います。

まずはもう語る必要も無いEGマウントからです。

5年くらい前に弊社の鯖がフッ飛んだときにコレだけ残っていました。

http://circuitconcept.jp/progreratemount.html

ちゃんとラインアップしなきゃな~~~~。

もう何回も聞いたよってお客様も多いとは思いますのでもちろんですが
新しいことをアップしなきゃ、と感じています。

そこでCircuitConceptEGマウントのオーバーホールについて
語ってみたいと思います。

 

 

閑話休題の弊社ECUネタ、その2

最近MAZDAが頑張っていますね。

TOYOTAやHONDAとは違ったアプローチで独自性を打ち出しています。

やはり世の中は電気自動車、自動運転に大きく傾いているのにMAZDAは
何で今さらガソリンEGの新開発??ってくらいに社運を賭けています。

先日、チョロっと書いたRX-Vision(ロータリーEG)っぽいCMは
どうも新型アテンザ(MAZDA6)っぽいです。

カッコイイですよね。

どうも90Supraがブサイクに見えてしまう。

MAZDAのクルマ造りってココ5年くらい大きく変わったような気がします。

スタイルもイイし先進性を感じさせます。

ただいつも感じるんだけどクラスの割には価格が高めですしパフォーマンスも
HONDAほどの思い切りが足りないように思えてしまいます。

NDロードスターなんてDC5レベルのEGならもっとずっと売れただろうし
ミニサーキットで一人勝ち状態のスイフトの牙城を崩せたと思います。

新型MAZDA6はスタイルもとてもイイんですがそれよりも新開発の
直6EGが話題になっています。

この時代に直6のガソリンEGを新開発するなんてチャレンジ精神は
ホントに素晴らしいと思います。

しか~~~し

何かやらかしそうだな~~~~。

スタイリッシュな2ドアクーペに直6なんてBMWがずっと固持してきた
カテゴリーで実績も作ってきました。

勝手なイメージですがそのカテゴリーはドン臭いと絶対ダメです。

車重1.5tあたりまで、もっと軽い方がイイのがわかり決っていますが、
1.6tオーバーだともうムリです。

せっくの直6EGですが最低3L、欲を言えば3.8LくらいでNAで
350馬力くらいあればワクワクするようなパッケージです。

でもやんないんですよねそう言う事ってMAZDAは。

もったいない・・・・・。

せっかくこんな技術があることをほとんどのエンドユーザーは知りません

skyactive

こんなことを量産EGでできるのって世界でMAZDAだけです。

もちろんMercedesやHONDAやTOYOTAくらいになれば
実験室、研究室ではできるんでしょうけど量産となるとハナシは別です。

いつもココで書いています。

選ぶのはお客様です

どんなにイイ事ばかりノーガキを垂れてもお客様がそんなんでも無くね?
ってなると次はありません。

現実に弊社がやらかして2度と弊社を訪れることが無くなった人も数名います。

言い訳がましく聞こえますがやらかした先にしか見えないモノってのが
必ずありますし、やらかすことを恐れてハナっから限界内で作ること、
つまり安パイってヤツですけどそんな開発魂では世界最高峰品質なんて
到底たどりつくことはできないと弊社は考えています。

ECUのハナシですね。

たぐい漏れなくECUもかなりやらかしました。

そこ書き換えちゃダメだったんだ~~~~ ってやらかした後にわかります。

N村様の車両、実は弊社ECU確か3年越しくらいだったような気がします。

もっとカモ??

N村様のECUだけでも2、3回やらかしました。

不動車にもなりました。

良くガマンして下さいました。

その分ちょっと攻めたver3+のデータが入っています。

実にヂミ~~~な作業の繰り返しです。

ちょっとダイノを回してセッティング完了なんて安易な道だと長~~~く
お待ち下さったお客様を感動させることなんかできませんから。

現在入庫しているお客様の車両はver3になります。

ver3+はもうちょっと実証が必要です。

閑話休題の弊社ECUネタ

十分注意するように

なんて言われてもね、エアコンの効いた部屋でぬくぬくしているワケには
いかないんだから、やっぱりなりました  熱中症  ヘ(_ _ヘ)

そりゃなりますって。

なんかが足りなくなるんでしょうね、あっちゃこっちゃカラダ中がツる。

い~~~~てててててて。

今日は運動会、体育祭だった小中学校も多かったらしく多くの児童や
父兄が熱中症で救急搬送されたってニュースでやっていました。

お待ち下さる大事なお客様のために活動さえすれば確実に進みます。

チームサーキットコンセプト弊社お得意様のN村様の車両を納めさせて頂いて
溜まりに溜まった疲労感もフッ飛ぶ瞬間がありましたので報告させて下さい。

N村様は確か2010年からのお付き合いでして弊社としてはかなり初期から
お付き合いをさせて頂いております。

イベントにも必ずお越し下さるし、練習会にも鋭意ご参加下さいますので
お会いしてお話ししたこともある人も多いとは思います。

かなりの辛口です。

でも、サーキットコンセプトを育てて下さった有志のお一人です。

どゆこと?

ってなりますわな。

何回かココで書いていますが弊社もかなりやらかしてきました。

そのやらかしてきた歴史に必ずと言ってイイほど随伴下さった経緯があります。

初期の頃はかなりN村様に怒られましたね。

今となってはイイ引き出しとして蓄積されています。

2010年にお買い上げになった初期型verNISMOはサーキットも
含めて11万キロほど走りました。

メインテナンスが良かったのでまだまだ調子は良かったです。

ちょいと事情がありましてハコ替えで2019年式ベースグレード。

弊社がココで提唱しているベースグレードでイイではなくて

ベースグレードがイイ

を信じて下さって2号機はベースグレードです。

ここまでかなりの紆余曲折はありました。

当初はもうZは買わないっておっしゃっていたのを痛切に記憶しています。

いろんなメーカーの車両をご試乗したとのことでLC-Fなんかも視野に
入っていたとお聞きしました。

新車をお買い上げになった後のアフターパーツだったりメインテナンスを含め
ショップさん選びっだったり1ヶ月ほどお悩みの末のベースグレード2号機。

弊社のスケジュールがしっちゃかめっちゃかなのでホントに少しずつですが
パーツの移植をさせて頂いております。

そんな中で昨日は弊社自慢のver3をインストールしてのお引き渡しです。

お渡しするときにいつものことですがハードル上げちゃってイイですよって
お伝えしたらホントですか~~~そこいらじゃそんなにわかんないでしょ
ってなりましたのでせっかくですから

ちょっと乗ってみて下さい

代車にお出ししていたS15で後ろを付いていきました。

ご自宅を出て信号2つくらい走りましたでしょうか???

ハザードを付けて路肩に止まってZ34から降りてきました。

9年のお付き合いになりますがこんな喜んだお顔を始めてみました。

ヤバいっすね~~走り出した瞬間から違いがわかります、めっちゃ速い

いつもクールで辛口のN村様がこんなことを口にするのは珍しいです。

初期の初期から弊社とお付き合い下さるので弊社の進化をずっと
見て下さっております。

いつもココで書いていますが現状に満足することなく走り続けること
弊社お得意様が納得下さるたった一つの方法だと感じています。

まだまだまだまだお待ち下さるお客様がいっぱいいらっしゃいます。

今日も朝8時の段階で30度を超えていますが作業作業です。

閑話休題の64チタンマフラーネタ、その4

ちょっとちょっと~~~~、この時期の気温34度は反則だと思う。

心の準備もカラダの準備もできていないから応える・・・・・。

ヤバイって。

ところで、差し込みの反響が大きいです。

こんなの見たことない

2輪の世界や競技車両の世界ではアタリマエの技術です。

ま、コストです。

ブレスフランジにクロメートメッキのボルトナットに銀色のガスケット、
その組み合わせがイチバン安く上がるので最も流通しています。

コレ以上書くと怒られる・・・・。

せっかく芸術品のような世界最高峰品質の64チタン削り出しのフランジを
作ったのになんで活用せんの?ってギモンは湧きでてくると思います。

一言で片付けてしまえば適材適所です。

フランジにもメリットはありますよ。

まずはガッツリ留めることができます。

面がキチンと出たフランジにモノが良いガスケットの組み合わせなら
まず排気漏れをすることはありません。

それに対して差し込みは安易に作ると排気漏れに悩まされます。

それでも差し込みのメリットは多いんです。

まずは軽い。

これは大きいですね。

フランジやボルトナットが無いんだからそりゃそうです。

もう一つ大きなメリットは振動に強いんです。

EG、かなり動きます。

カンタンです、お友達に運転席で軽くブリッピング(アクセルのオンオフ)
をしてもらってEGルームを見て下されば誰でもおわかりになれます。

実際の走行では縦G横Gも加わりますから前後左右に数センチ単位で動きます。

EGにエキマニと触媒とマフラーの順で直結されています。

マフラーはゴムのインシュレータを介して車体に留まっていますが
力を逃がすポイントを増やすことで想定できるトラブルを防げます。

想定するトラブルって?

チタンにありがちな割れると言うトラブルです。

弊社のチタンは64チタンです。

そうそう割れることはありません。

動かすべき所を動かしてもっと潜在的なトラブルを回避したいですから。

閑話休題の64チタンマフラーネタ、その3

空港から帰る時にこんなん見っけてしまいました。

licenseplate

品川31A |;゚ロ゚|

なんかカッコイイ。

この部分って希望ナンバーの対象にならないのかな???

品川34Z △ 390

こんなのがイイな。

弊社の開発日記、楽しみにして下さるお客様やアンチや同業者の方が
とても多くて、1日に2万ヒットくらいあるんです。

そんなにお客様が多くいらっしゃったら今頃、御殿が建っています。

っつーことはほとんどお客様じゃないってことか・・・・・。

割合はとても低くてもヘビ~~な支持者もいらっしゃいます。

大事なお得意様です。

こんなご質問を頂戴致しました。

コレ、ナニ??

sashikomi1

隅々までとても良くご覧下さっていらっしゃる。

ありがとうございます  m(_ _)m

やはり責任ある情報発信と言う姿勢には真摯に向かい合う必要性を
つくづく感じます。

こないだと言ってること違くね? ってなってしまうといともカンタンに
信憑性を失ってしまいますから。

まずはコイツのハナシからです。

exhaustclearance1

Pさんの車両を先日下から撮った画像ですが本来ならダイアグブレースバーが
通っているはずなのでしょうがないから避けるように下を通っています。

以前にも解説したコレです。

stockex2

以前にも解説したこんなカンジで純正のダイアグブレースバーを避けるように
マフラーが下を通って取り回されていますがPさんの車両はとっくの昔に
純正を取り去って弊社製に交換して下さったのでソコがスッカスカです。

で、純正の取り回しよりも弊社製マフラーはずっと上を通すことができるので
効率もイイしマフラーを路面等にヒットする可能性も無くなります。

さらにはココです。

exhaustclearance2

フランジです。

せっかくの弊社自慢のフランジをココは使わないでこんなカンジにします。

sashikomi

正式名称って何て言うんだろ??

業界では差し込みって言います。

メリットが多いですよ。

閑話休題の64チタンマフラーネタ、その2

帰りました。

ズタボロ~~~~       ヘ(_ _ヘ)

体力無いモンでタイヘンです。

マフラーついでにお問い合わせも多いのでココで回答させて下さい。

消音器、つまりタイコって呼ばれているヤツですが全部で6本です。

何回かココで書かせて頂いておりますが

加速騒音基準対策完全車検対応

で、パワーがイチバン出るマフラーを目指すとこういう方法しか無いんです。

弊社のマフラーは絞りナシ、隔壁ナシの完全ストレート構造です。

そうしなきゃパワー出ないですから。

とても多くのお客様のおかげでいろんなマフラーを経験させて頂きました。

で、多くのお客様が弊社のマフラーに交換して下さってとても喜んで下さり
弊社のフル64チタンマフラーにもとてもご興味を頂戴しております。

って言うかもうバックオーダーとてもいっぱいなんです・・・。

ホントに早く完成させないと。

先日の練習会でも弊社お得意様のH野様は弊社マフラーを大絶賛下さって
他のマフラーなんて全く興味が無いとおっしゃって下さいました。

とても多くのお得意様が弊社にご期待下さるさらに上でお返ししたいです。

CircuitConceptに頼んで良かった

ってお客様をご満足させるために走り続けないと次につながらないですから。

で、以前にもご紹介しましたが2.5インチ、つまり63.5mmの
64チタンパイプのフルストレート構造で6個のタイコを付けても
加速騒音対策用に音量を落とすのはとても難しいんです。

そりゃそうです。

だから他社さんは絞ったり隔壁を入れたりするんですから。

ココでキモになるのがパンチング材と消音材です。

いつもながらエラそうなことを書いていますが受け売りです。

受け売りでイイんです。

ミョ~~に知ったかぶるよりもその道のエキスパートのノウハウを
いかんなく活用した方がイイに決まっていますから。

スチールウールかグラスウールか?なんてもはやそんなガラパゴスな
ハナシでは無いんですね。

消音材にだってハイテクな新素材があるんです。

相変わらず見えないところにおカネをかけるからなかなか伝わりません。

閑話休題の64チタンマフラーネタ、その1

台湾とか中国に月イチで来るようになっちゃいました。

それもそのハズで例のトランプ大統領の政策で結局中国製やんなんてことが
明るみになってしまったからには現在アメリカでしかできない事ってのしか
弊社の興味は失われていくばかりですから。

もちろんアメリカにもまだまだありますよ。

先日も書きましたが今年は10年ぶりくらいにSEMAに行く予定です。

今のところアメリカでしかできない最先端の技術ってのはあるんです。

もちろん弊社の引き出しとして蓄積することが目的ですし弊社の試乗車で
その技術がどれだけのモンなのかをテスト、検証しまくって費用対効果が
高いと弊社が判断した技術をちゃんと製品化します。

さすがモータスポーツ王国だけあってアメリカは最先端の技術をイチから
生み出す底力を感じます。

以前にも書きましたが90Supraのチューニングがもう百花繚乱です。

最先端のアメリカガラパゴスの日本のアプローチの差を感じ得ません。

で、台湾や中国のおハナシですが辛口で断罪すれば所詮はパクリです。

オリジナルをイチから作る技術はありません。

ところがです。

何回か書いてきましたがエ゛ッ、コレも中国製だったのってくらいに
ココでご紹介すると物議を醸してしまうほど世界のトップチームや
超有名ブランドが中国や台湾で生産拠点を構えています。

で、コレまた以前にも書きましたが中国で事業展開をするために設計図を始め
ノウハウを全て提示しなくてはならないという中国国内法があるんです。

中国は世界トップランクの技術者たちがやっとの事で結実したテクノロジーを
労せずして手に入れてきました。

悪く言えばセコいしズルいです。

イイ見方をすれば賢いです。

その道を選んだのは欧米のトップチームや有名ブランドメーカー自身ですから。

こうなることはわかり切っていたハズですから今さらハナシがチゲェ~~なんて
騒いでいるのはトランプ大統領くらいです。

今回も実りが多い出張でした。

いくつかご紹介させて頂きます。

まずは完成間近のフル64チタンマフラーのおハナシです。

tiexhaust

前回の打ち合わせで試作よりもさらに最低地上高を3cm上げてもらいました。

コレまた何回も書いてきましたがZ34にはダイアグブレースバーと言う
タダの重量物が標準装備されています。

タダの重量物ならまだしもコイツのせいでマフラーの取り回しが悪くて、
わざわざ下に避けて通っているから効率も悪いし路面にアタリやすいです。

もっとダメダメなのがなんも考えないで純正形状を踏襲するといずれ
悲惨な目に遭遇しますし、何名ものお得意様がハマってきました。

いつもココで書いていますが純正と言うのは良くも悪くもそれなりに
エラい事にはならないように考えられているんですね。

それをキチンと理解しているアフターパーツメーカーがとても少ないから
リクツをなんも考えずに作って後でエラいことになるんです。

詳細をココで書いたらこの業界にはいられなくなるほどですが実際に
憂き目に遭った弊社のお得意様には十分にご説明差し上げています。

弊社も最初はやらかしましたがテールから消音材を撒き散らしているとか
フランジの材質も強度もダメだからすぐに排気漏れしてくるとか最悪なのが
金魚が住めるくらいに水が溜まってるマフラーもありましたね。

あの303のステンレスのマフラーだってお客様は40万以上の投資でした。

弊社のフル64チタンマフラー、費用対品質は間違いなく世界イチですって
大手を振って喧伝できるようにいっぱい盛り込んでいますので、いつもの
ことですが時間かかっちゃっています。

そりゃそうです。

そんなにカンタンにできりゃとっくのとうにとても優れたマフラーで
溢れているはずです。

でも、なっちゃったバヤイの対処法ネタ、では無いな

すさまじい雨でした。

heavyrain

弊社は八王子でも高尾に近い西八王子でして標高が高いので雨による
水害の心配はありませんが八王子の方ではエラいことになってました。

高雄っつーところに行ってきます。

kaosiung

最近は特にアメリカに行く機会がすっかり減って中国や台湾に毎月のように
来るようになりました。

それもそのはずです。

今月になってアメリカの取引先が連絡をしてきて、諸般の事情により
価格改定をしますって。

で、それが軒並み25%。

わかりやすいな~~~~。

結局、中国製だったってことね。

もちろんもはや中国製は世界基準になるほどめざましい発展を遂げています。

5年も経ったらこんな話題すら無くなってしまうほど中国に席巻されます。

今ではココで書いたらモメる原因を作ってしまうほど中国製が多いです。

アレもそうだったのか~~~って弊社でも驚いています。

それでもまだフィーリングと言う点では中国が追いついていないパーツ、
それはブレーキとアシ廻りだと弊社は感じます。

スペックだけでは計り知れない奥の深さがありますからね。

それでももはやアジア製が世界で最も優秀なパーツを製作できる事実に
真摯に目を向けて弊社のお客様には世界最高峰品質を自信を持って
お届けできるように企業努力をして参ります。