月別アーカイブ: 2021年3月

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その12

で、弊社からの前向きなご提言です。

聞く聞かない、参考にするしないはもちろんご本人の選択です。

オレはそうは思わネェな って人もいるとは思いますのでソコは
スルーして下さい。

ただ純粋にサーキットを楽しみたい

せっかくなので運転技術の向上を目指したい

って2つに分けてみます。

コレ、大事です。

目的意識を持つことはとても重要と考えますしその目的に向かって
最大の効率を模索することも同じくらい重要と弊社では考えます。

なんも考えないでガムシャラにおカネと時間をかけるよりも2年後3年後って
大きな差になって顕れると弊社では考えます。

テニス、ゴルフ、スキーと自分自身が深く足を突っ込んだ3つのスポーツに
共通して見られた現象なのできっとドライビングも然りなんだと考えます。

多くの人も経験はあるとは想いますが自分が初心者、初級者だった頃、
何かと教えたがりの先輩っているモンです。

そういう人に限って大してンまく無い・・・

ただ純粋に楽しみたい人にとってはただの耳障りです

自分自身にも両方の経験があります。

以前にも書きましたがスキーはテクニカルプライズなんてのまで取得して
全国レベル一歩手前まで行ったんです。

もちろん上には上がいたんですが自分の周りには自分よりデキる人がいない
そんな状況だったからテングになっちゃったんでしょうね。

青かったですね〜〜。

20代の頃のハナシですから。

そうなるとデキない人が気になっちゃってクチ出したくなっちゃったんです。

あ〜〜でもネェこ〜〜でもネェ、エッジが立って無い、荷重がかかって無い
リアが流れるだのクチうるさく言っちゃったんだと思います。

ありがたがって聞いてくれた人も多かったです。

でも、とある日に10歳くらい年上の先輩とご一緒して同じようにご提言
させて頂いたらプチ切れされたことを痛切に記憶しています。

イイんだよ楽しけりゃ  (`Д´)凸

その時にハッと気がつきました。

モノごとを習得するのに安易な道は存在しないと思っています。

でも、やっぱり10人10色、人それぞれなんですよね。

ソコまでじゃあ無いんだよ、楽しめりゃイイんだよって人だって
確実に存在するワケです。

だから2通りに分けてみました。

で、重要な運転技術の向上を図りたいってメンバー様には弊社ならではの
ご提言をさせて頂きたいと考えています。

理想ですよ。

運転技術の向上をご希望であれば、

毎年、シーズンインにタイヤを新調する

ま、9月くらいです。

昨日も書いてきましたがPさんやN須さんの走りを見て確信に変わりました。

1本4万も5万も、いやそれ以上することもある高いオニグリップタイヤを
2年も3年も持たすことを考えるなら、1本2万程度のソコソコグリップの
スポーツタイヤを毎年新調した方が上達への近道だと弊社では感じます。

タイヤメーカーにも依るとは思うんですが新品状態からドンドン経年劣化を
して行くんですがその劣化のスピードって未知数です。

データとして公表されているワケでもありません。

ただ確実に劣化はしていきます。

グリップが劣化して行くのは誰でも比較的にわかりやすいんですが
滑り出しやタイヤのコントロール性の劣化ってとてもわかりにくい
どころかやっちまってからエ゛ッこんなに滑ったっけ? パターンで
こんなハズじゃ無かった・・・・ってなりがちです。

その代償はとても高額なモノになりかねません。

だからこその弊社からの提言なんです。

タイヤ脱着、バランスをコミコミで10万以下ならそんなに悪いハナシでは
無いと思うんですけどね。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その11

鈴鹿です。

suzuka

練習会ではありません。

もうパッツパツMAXです。

でも、じ~~~っとお待ち下さる大切なお客様のために活動を続けます。

で、新品のタイヤ使い込んでしまったタイヤの違いをもうちょっと深く
掘り下げてみます。

新品のタイヤ(以下ピンタイヤ)がグリップするのはアタリマエですが
使い込んだ古いタイヤって全くダメかって言うとそんなことも無いんです。

PさんもSNSで言及しているようにピンタイヤになってベストラップが
単純に大幅に上がるってワケでもありません。

使い込んだタイヤでベストが出ることだっていっぱいあります。

じゃ、それでエエやん    ┐( ̄ヘ ̄)┌

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

それでイイんだったらこの開発日記は3月の番組編成で打ち切りですよ。

そればっか・・・・

N須さんとPさんが今回ピンタイヤにして走りを間近に拝見させて頂いて
すぐに気がついたこと、それは流れた時の挙動です。

限界を超えて流れ出した時にピンタイヤは割とゆっくりなのに対して
使い込んだ古いタイヤはゴムが硬化している分スパッと行くようです。

さらにピンタイヤはリカバリーが早いのに対して、使い込んだ古いタイヤは
いつまでもダラダラ流れる傾向を見て取れました。

この差ってタイム以上に重要かつ深刻だと弊社では感じています。

まだまだ初級者のメンバーが多い中、中級者へのステップアップって
まずはリアが流れた時のコントロールは重要課題の一つと捉えています。

リアが流れてコントロールできずにガードレールの餌食になってしまった人、
世界中で数万人、数十万人っているのではないか? って想います。

一般公道でやってしまうとエラいことですし他車や歩行者なんて巻き込もう
モンならそりゃあタイヘンな事になってしまうでしょう。

真の意味で運転技術の向上を推進する弊社ではソコソコグリップの
スポーツタイヤでスライドコントロールの習得を推奨しています。

これが自由自在にできるようになればもう中級者です。

自由自在にできるようになる、そのためには相応の練習と走り込みは
必要条件です。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その10

N須さんやPさんの走りを目の当たりに拝見すること早7、8年???

お二人とももう初期の初期からのお得意様ですから。

で、お二人とも前回、前々回、そのまた前の走りはとても良く観察して
今回フレッシュタイヤにしたところで一体どうかわるのか? ってのも
弊社の大事な大事な引き出しにしなければなりません。

タイヤをピンにしました、タイム出ました

そんな3流ネタならこの開発日記も3月末の番組編成で閉鎖です。

おかげさまでヒット数は少しずつですが伸びています。

YouTubeだったらチャリンチャリンとおカネが入ってきたななんて
ゲスいことは一切考えません。

で、年月が経ってしまったタイヤとフレッシュタイヤの違いを考察です。

お二人の走りを目の当たりで拝見していて新旧タイヤの最大の違いは
タイヤのグリップと言うよりも限界域での挙動でした。

もちろんブレーキングやコーナーでグリップの違いを見て取ることは
できましたがそれ以上に特筆すべきは限界域での挙動です。

この事、サーキットを走らない人たちにも強力にお伝えしたいですね。

フレッシュタイヤのお二人の走り、そりゃあアグレッシブでしたよ。

Pさんはご自身のSNSでタイヤの画像をアップしてアグレッシブな
走りを象徴するようなタイヤの状況となっているようです。

で、お二人の走り、そりゃあアグレッシブでしたよってなんなん??

ですよね~~~~。

弊社が練習用にFederal595RSを推奨する理由は明確です。

タイヤの性能を100%引き出すのにとても適しているからです。

別にFederalさんから献金されているワケでは無いので来シーズンは
GoodYearとFirestoneにしようかな? って企んでいます。

自分自身が20年くらい前に筑波アタックしていた頃の経験と教訓を
チームメンバーに最大限に還元したいってことから始まっています。

20年前のハナシですが現代にも強力に応用できるって感じています。

オレはそうは思はネェなって人はどうぞスルーして下さい。

225→245→255

Mコン→Sコン→GSコン

秒単位でタイムは縮まっていきました。

当時は某有名雑誌のグラビアを飾ったモンですがそんなことをひけらかす程
もう青くはありません。

本質を追求していくとあることに気が付きました。

タイム・・・タイヤが出してんじゃん・・・・・

しかも凄まじいほどタイヤにおカネをかけて・・・。

キチンとココで書いておきます。

否定はしませんよ。

そりゃあユーザーが選んだ道ですから他人がガタガタ言うスジでは無いと
弊社では考えます。

でもある時に気が付きました。

多くの著名プロフェッショナルドライバーと親交を深めさせて頂いて
それが弊社のとても大事な財産になりました。

弊社が着目した最大のポイント、それが運転技術 です。

そりゃそうですよ。

著名なプロフェッショナルドライバーですから。

クルマに限らないと想います。

全てに通じるんじゃないですかね。

ゴルフ、スキー、テニス・・・・。

弊社が語れるこの3つのスポーツでも全く同じです。

インチキ・・・・って書くとまた軋轢を生みますし語弊もありますね。

ただ、正攻法で堂々と習得した技術って普遍だな~~と弊社は考えます。

それに賛同して下さる多くのメンバーがどんどん結果を出す様を拝見して
弊社がやってることって間違っていなかったんじゃないかな~~~~って
ンまい酒が飲める瞬間・・・・・そんな気がします。

たったそれだけのハナシです。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その9

Pさんから珍しく朝にお電話を頂戴しました。

地元のサーキットでベスト更新とのことです。

エ゛っ (゚_゚i) サーキット2連チャン w|;゚ロ゚|w

スゴい情熱だ。

タイヤのおハナシです。

練習用にFederal595RSを推奨してもう10年以上経ちます。

イイタイヤなんていくらでもありますよ、なんですけど、ナニを以って
イイタイヤと称するか? ってハナシをもうちょっと掘り下げてみたい
と感じました。

タイム命だとどうしてもグリップ力を最重要視すると思います。

でも弊社ではその道を選択しないって一貫して主張してきました。

Pさんが同じ銘柄同じサイズのタイヤを新品にしてベストを更新したと
言うことは純粋に運転技術の向上を達成できたことを意味します。

前回までのZIIIを使い切ってそれがPさんの血となり肉となったと言う
ワケで同じタイヤの新品でクルマを振り回す様を見ているともうZIIIは
卒業でもイイんじゃないかって感じます。

新品のZIIIをシーズン後半で使い切って来シーズンに向けてどうするか?
を真剣に考察してさらにはチームメンバーにフィードバックする、さらには
ストリートのお客様へも有益な情報として蓄積したいです。

さ~~次は052か71か?

それともワンクッション置いてZIIIとオニグリップタイヤの中間にするか?

タイヤってほとんどのお客様にとって悩みのタネだと思います。

ストリートでありがちな

そんなに乗らないし5年位はラクにもっちゃうから多少は高くてもイイ

コレ、やっちゃダメなパターンです。

どんなに優れたタイヤでも言ってもゴムですから確実に経年劣化します。

それを今回、PさんとN須さんの走りを見ていて痛感しました。

前述したようにナニを以ってイイタイヤと称するか? ってハナシですが
減らない、長持ちするってタイヤは弊社的にはイイタイヤには分類しない
それを2台同時に認識できた実りのあった練習会でした。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その8

今シーズン一番ユキが多いような気がする。

fuji

やはり富士山は冠雪してなきゃ。

N須様、K田様、T中様、そしてPさん、お疲れさまでした。

short

今回の練習会はとても実りが多かったんです。

何十回って練習会を積んできて初めて気がついたことがあります。

これも弊社の貴重な財産です。

何回も何回もココで書いてきましたがEinsteinの至言。

何かを習得するのに自分で経験する以上にイイ方法は無い

ホントん弊社の座右の銘です。

これまたホントに耳タコで申し訳ありませんが一発でイイ物なんて絶対に
できないと断言してイイと弊社では主張しています。

工学的な仮説

試作1

テスト

ダメ出し、フィードバック

試作2

検証の繰り返し

この方法以外にお客様を感動させる製品を作り出せることなんで絶対に
できないって弊社ではキモに銘じています。

さて、じゃあ何が実りが多かったのか? ってハナシですね。

その1つ目はタイヤの使い方です。

今回はN須さんもPさんもタイヤを新品にして挑みました。

N須さんはFederalでPさんは以前と同じZIIIです。

同じ銘柄で使い切ったタイヤと新品タイヤでのアタック。

こうも違うものかと・・・・。

新品がイイのはわかりきっていますよ。

そうは言ってもバンバン交換するってのもムリはあります。

これはサーキットではわかりやすかったですが一般公道でもとてもあてはまる
大事な発見でした。

 

 

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その7

へ~~~現行キャラバンってダブルウィッシュボーンなんだ・・・

caravan1

ブレーキ小っちゃいな~~~。

caravan2

アシストがかなり強力なんでしょうね。

コイツをAPにするために16インチにしてみました。

caravan3

アレ? あんまりカッコ良くならないな・・・・

17インチにするべきだったかな~~~

でも純正の15インチガン鉄ホイールから16インチのアルミにすると
ちゃんと計測していないですけどかなりの軽量化になるんです。

バネ下の軽量化がとても有効だってことは弊社のブレーキシステムを
お買い上げ下さった多くのお客様が語って下さっております。

ココで弊社ならではのもっと突っ込んだ考察を展開してみます。

80扁平タイヤから70扁平にするとやはり少しですけどゴツゴツ感は
増えたように感じられます。

それよりもバネ下軽量化の効果は大きく感じられます。

ステアリングの初期応答性はかなり良くなります。

これだけでも運転していてかなりキモチ良くはなりました。

純正の15インチガン鉄ホイールには戻れないですね。

Z34V36も性能を考慮するなら18インチの鍛造1ピースホイールが
適しているように弊社は感じます。

見た目は19インチの方がイイですけどね。

で、キャラバンの純正ブレーキをAPにすればさらに劇的な軽量化を
目論むことができると思います。

ワクワクは止まらないんですけどもちろんお客様のクルマが優先です。

バネ下の大幅な軽量化で得られる乗り心地の良さを次に活用できるんですね。

サーキットだけを考えればもっとカタいアシってなるんですけど弊社では
ソコじゃあ無いんですね。

サーキットでのパフォーマンスを犠牲にするわけではありませんよ。

それじゃあ本末転倒です。

一つ一つ小さなことでもキチンと仮説を立ててそれを現場でテストして
実証する、ンまく行ったとしてもダメだったとしてもデータとして
蓄積させて次につなげる、その積み重ねでしか世界最高峰品質は
語れないって銘じています。

さ、今日もテストテスト。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その6

で、アンダーだからってフロントのタイヤを太くする、ありがちです。

弊社も推奨しています。

フロント245から255、265と太くしていくのはZ34V36で
スポーツ走行をすることにはアリなんですが注意は必要です。

新しいネタ無ェのかよって言われそうですがメーカーがフロントに
245を装着させていることにはある意味はあります。

それを265とかにすればメーカーの意図するバランスを崩すことになり
その結果がさらなるロールアンダーです。

キャラバンも案の定、フロントのロール量が増えました。

ま、想定内ってヤツです。

フロントのロール量が増えると運転していて楽しくない方向に向かいます。

スッスッって向きが変わるクルマってホントに楽しいですよ。

その逆はステアリングを切った時にでろ~~~ってロールするとそのコンマ
数秒間、曲がってくれることを待たなければならないからその待っている間
ドライビングが楽しくない瞬間です。

フロントのスタビ、とても効果的だと考えて弊社ではイチから作りました。

3、4回作り直してとても良くなりました。

とても効果的なスタビですがノーズダイブを制御することはできません。

で、やっぱりトータルなアシってハナシになります。

簡潔に書くとタイヤを太くしたらスタビを含めアシのバランスが必要条件、
ということです。

やらなくてもちゃんと走りますよ。

楽しくないだけのハナシです。

純正でもちゃんと走りますよ。

練習にならないだけのハナシです。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その5

同じようなご質問を頂戴するとやはりキチンと伝わっていなかったんだって
感じてしまいます。

195を205にすれば単純にタイヤのグリップは上がります。

やっぱりと言いますかほとんどのクルマにあてはまると思いますが
フロントのロール剛性が低いままでタイヤのグリップが上がると
単純にロール量は増えます。

これがロールアンダーを生みます。

昨日も書きました。

ベースグレードはF225、R245。

verSTはF245、R275。

NismoはF245、R285。

耳タコで申し訳ありませんが車検もディーラーさんで取得して法定速度で
走るような人は純正で十分です。

ところがです。

本コースじゃわかりにくいのでドコでもイイのでショートを走れば
一発でおわかりになると思います。

富士、鈴鹿、オートポリスはショートがありますしタカタもイイですね。

いや~~水を得たような走りでカンペキなアシだよ

って人もいるとは思います。

いるのかな~~~??

弊社の練習会の大きなメリットっていくつか挙げることができますが
とてもわかりやすいことが複数のメンバーで走っているとあの人には
できることが自分にはできない・・・・が明るみになりやすいです。

コレまた耳タコでも申し訳ないキモチですがデキるようになるためには
ハードとソフト面の高次元な融合が必要条件だと弊社では考えています。

ナニ小難しい表現しやがって (`Д´)凸

ってなるのでココで表現したいことはそのセットで練習しても・・・・って
ことです。

コレ、とっても重要です。

しかも弊社の経験上、とても伝わらない事象なんです。

ロールアンダーなのか? 手アンダーなのか? それとも両方なのか??

その判別って一般のお客様にはかなりハードルが高いです。

ロールアンダーのクルマでいくら練習しても・・・・。

どうやってもっと啓発したらイイんだろ????

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その4

多くのお客様からピザ窯の情報を頂戴して大変ありがとうございました。

もう一つ。

諫言も多かったです。

そんな食生活してたら死ぬぞ    ( ̄ヘ ̄) y~~~~

まだまだ健康で長生きしてもらわないと困る    (`^´)

と言うワケでピザは当分、封印することにしました。

ンまいモンはカラダに悪いことが多いです

で、日産キャラバンの純正装着タイヤです。

 

195

195/80R15通し。

それをコイツにしようと企んでいます。

205

 

205/70R16通し。

ホントは225くらいにはしたいんですケド、入らないんですね。

そもそも2.5tの巨体に195ってどうよ? ってハナシです。

何回もココで書いていますが法定速度で巡航し交差点もナメるくらいに
ゆっくりと曲がる運転するくらいなら純正って実に良くデキています

乗り心地もイイし。

ところがです。

キモチ良くドライビングしたいって少しでも企むとすぐに馬脚を現します

雨の日の首都高環状線を100Km/h巡航するにはちょっと怖いです。

だから60Km/h制限だって (;ー_ー)

運動性と安定性を高次元でバランスさせるためにはそれ相応の高性能な
パーツの組み合わせって必要条件だと弊社では考えます。

Z34V36にも同じことが適応できると思います。

クルマ全部に当てはまると思います。

例えばZ34のベースグレードはF225、R245。

verSTはF245、R275。

NismoはF245、R285。

それに対してZ34用って販売されているアシは各社だいたい1種類。

数種類も一般販売しているのって弊社くらいのモンです。

いろんなお考えがあると思いますが弊社では1種類で全てを網羅するのは
ムリだと考えていますからいくつものバージョンをリリースしています。

195/80R15通しの純正状態のキャラバンに205/70R16通しを
装着すればまずアンダーになります。

キャラバンにアンダーとかオーバーとかってどうよ ヾ(ー ー;)

ってツッ込みも聞こえてきそうですがそんな単純なハナシでは無いんですね。

タダですりゃ純正ってアンダー傾向にセットされています。

さらにアンダーになっちゃうとそりゃキモチ良くありません。

少なくとも純正状態よりもスッスッってキモチ良く曲がってくれて
雨の高速道路でも不安なく100Km/h巡航できるようなアシ
開発することへの飽くなき追求です。

どこまでこだわり切ることができるのか? っつ~~~ハナシなんだと感じていますネタ、その3

今日のピザ

todaypizza

ネットも含めてイロイロと報道されているのでご存知の人も多いとは
思いますが、女優の伊藤かずえさんが30年前に新車で買ったという
初代の日産シーマがバズっています。

走行距離26万キロとのことです。

素晴らしい w(゚o゚)w

伊藤かずえさんによりますと高齢になって免許返納するまで乗り続けるとの
ことでした。

イイですね~~

弊社のお客様で20万キロオーバーは3名様いらっしゃいます。

キチンとメインテナンスを続けていればもっともっとイケるってことを
女優さんが証明してくれています。

以前にもアップしましたが弊社のお客様にZ432がいらっしゃいます。

今、売れば3,000万ですよ。

ゲスいこと言って申し訳ありません。

1971年式のナローPorscheのお客様もいらっしゃいます。

あと10年も経つと電気自動車へとすっかり様変わりするでしょうね。

390RS、430RS-R、おかげさまでとても堅調です。

大排気量NA、もはや完全に絶滅種です。

特に官能的なサウンドと言いフケ上がりと言い大排気量NAチューンで
無ければ到達できない世界を享受できるのもあと10年なのかな??
って考えるともう今しかありませんね、って言いたいです。

さて、10万キロ弱の日産キャラバンを新車に乗り換えて以前よりも
神経を研ぎ澄ませて純正の新車状態を感じていますと気が付くことは
イロイロあります。

まず、乗り心地がイイです。

つまり10万キロ弱の走行で全くと言ってイイほどノーメインテナンスの
車両がどう劣化して行ったかを新車状態で改めて認識できたんです。

やはり大きく2つの因子があります。

ゴム系の劣化とショックアブソーバーが抜けたこと

どちらも大きな律速段階ですしZ34V36だけでなく全てのクルマに
応用できるハナシだと思います。

今までにとても多くのお客様のZ34V36だけでなくロードスターも
ゴムブッシュのピロ化も含めてアームのリフレッシュを手がけさせて
頂いてきました。

ドコをやれば効果的アソコはやってもあんま効果が無いってことも
多く経験してきました。

そりゃ全部やればイイに決まっていますが費用だってウナギ登りです。

そもそもリフレッシュってアームだけじゃ無いですからね。

センサー類や配線だってバカになりません。

決められた予算の中でどれだけ効率良くリフレッシュさせるかってのも
弊社にかけられた大きな命題だと感じています。

純正状態でこれだけ考慮しなきゃイケナイことが多いのにチューニングって
ことになればさらに多くの事象が課題となって大きくのしかかります。

それをま、いいかってムシするか? それとも一つ一つ丁寧に解析して
限られた費用の中で最大の効果をタタキ出せるのか?

それは弊社にかかっています。