長年にちょっと懇意にさせて頂いているMAZDAのメーカー担当者と
お話しする機会がありまして、次期RX7の情報を少しだけ頂戴しました。
RX7と言えば、その時代その時代にベストハンドリングカーの
称号をまとったピュアスポーツです。
特に先代のFDは今でも一級スポーツです。
弊社もトータルで5、6台は所有していました。
で、次期RX7の気になるパワートレインは、ハイブリッドだそうです。
しかもベースは13B。
あ~あ、やっちまったな~~~~。
価格も最も安いベースグレードで700万台らしいです。
あ~あ、やっちまったな~~~~。
大企業になればなるほど、マーケティングだとかストラテジストだとか、
およそスポーツカーの魅力を知らない人たちに決定権があるモンです。
そりゃそうです。
いつもここで書かせて頂いておりますが、
イイ物が売れるとは限らない
オマエが言うな (#`Д´)凸 ってハナシなんですけどサスペンションや
デフやブレーキを改めて弊社製に交換して下さるお客様が、いつも
もっと早く知っていれば
って聞く度に、まだまだ情報発信が足りないのかな? って感じます。
安くて中途ハンパなモノをソコソコで取り付けて、満足感もなく悶々として
Z34はスポーツカーじゃないな ┐(-。ー;)┌ そして乗り換える、と。
弊社ではFerrariChallengeや997GT3あたりも
手がけさせて頂いた事もあります。
今でもこんなお得意様もいらっしゃいます。
2018verNISMO トラックパック そんな名前だったかな?
2,200万くらいらしいです。
弊社でアシとブレーキをやりますが、年内ムリっぽいです。
AP Racingのカーボンディスクですから。
Z34とは比較にならない程のとても重~いブレーキシステムを
弊社のテクノロジーで劇的に軽量化予定です。
さらに、S様の車両。
もう長年のお付き合いで今回アシを依頼されましたが開発をやってる時間が
とても無いので放置状態です。
2,000万オーバーのクルマでも、オーナーさんは何かしらの不満があり
カスタマイズと言う道を選択します。
Z34,V36は適切に手を入れて行くと別モノになります。
イイ方向に行けば、それはそれは楽しくなります。
弊社を信頼して下さるお得意様に、ご期待以上のナニかで返したい、
その一心でいろんなモノを開発しています。
ダメだったモノ、大したこと無かったモノも多いです。
でも、1つの成功って10個の失敗の上に成り立っています。
失敗覚悟で開発する余力は弊社にはありません。
イイ物を確信して開発するんですが、結果、もうちょっとこうしたいが
露見すると仕様変更をしなくては気が済まないんです。
アレど~なってんの (・・?)
と言うお問い合わせも多いです。
決して忘れちゃいません。
と言うワケで、GWも毎日仕事をしている予定です。