S2000やFDのお客様を唸らせる程に弊社のアシは熟成が進みましたが、
さらに上があるはずだ の精神で、いろんなことを試しています。
弊社サスペンションキットのフロントは、ほぼ完成の域
って書きましたが、ちっちゃいことの試作や検証は続けています。
たくさんのお客様や業者さんから、多くのお問い合わせを頂戴します。
とてもありがたいことです。
でも、何回も書かせて頂いておりますが、クルマはトータルバランスです。
何回も何回も書かせて頂いている律速段階をキチンと見極めないで、
今ソコやったって と言うことがあまりにも多過ぎのように感じます。
せっかく優れた部品でも、活用法が正しくなかったり自己流だったりすると
性能が発揮されるどころか、悪い面が露呈してしまうこともあります。
フロントの剛性をもっと上げつつ、さらにフロントの軽量化を進めて
そしてトータルバランスを取る、と言う三つどもえが必要不可欠です。
N島様の現行verNISMO後期の作業をしていて気が付きました
つっかえ棒が1本増えている・・・・。
ゴッついフロントリインフォースがあるのに、その裏に追加のつっかえ棒。
コストをかけて部品を追加した日産に、その意図を聞いてみたいです。
フロントセクションの剛性は言わずもがなで、あればあるほどイイです。
だから日産は3本も付けたんでしょうが、効かない棒を3本も付けるなら、
効くヤツで、軽~~いヤツを1本付けた方がイイって弊社は感じます。
よ~~~く見ていたら、あるアイデアを思いつきました。
あるモンですね、考えると。
先日ご紹介させて頂いたこのカバー、純正は鉄のプレス板です。
純正はコミコミで確か重さ4Kgくらいだったかな??
ドライカーボンで軽く作ることは弊社にとって容易なこととなりました。
数百グラムで焼き上がることはカンタンですが、やはり純正と同程度か、
それ以上の剛性を持たせたいですね。
ソコが難しいんです。