開発を続けてこそサーキットコンセプトです、ネタ

高雄に来ました。

羽田から直行便で3時間くらいです。

やっぱりコイツです。

手前がカニ小籠包で、奥がエビ小籠包。

shaoronpao

マジメにやります。

6連スロットル用インダクションボックス、そいつに使うエアフィルターを
作ってもらっています。

もう、なんだかんだで15年くらいのお付き合いになってしまいました。

デカくなりましたね、この会社も。

社長はいつも弊社の要求に応えてくれます。

大きくなっても

こんなことやって意味あんの?

これじゃワリがあわねぇよ

そんなこと決して言いません。

ところで、TBS系で「下町ロケット」ってドラマをやっていますね。

忙しいこともあって、テレビドラマなんてここ10年以上も見ていません。

話題だった篤姫だって一度も見なかったし、朝の連ドラなんて
全くなんのこっちゃ状態です。

この「下町ロケット」、原作は読みました。

中小企業の絵に描いたような悲哀と底力のストーリーです。

大企業にお勤めのお客様もいっぱいいらっしゃると思います。

決して大企業がみんな悪いとは言っておりませんが、こういう状況は
弊社のような浮き草零細企業には、染みわたってきます。

前回は、大企業にイジめられて法廷闘争になってしまったシーンでした。

社長の魂の叫び、心に突き刺さりました。

あの失敗があるから今があるんだ

一つの成功の裏に何千何万と言う失敗がある

技術者は毎日壁にぶつかって腕を磨いて開発に没頭して
次は? って信じてモノを作り続ける

何でかわかるか?

おもしろいからだよ

昨日できなかったことが今日できるようになる

今日わからなかったことが明日わかるようになる

それを自分の技術でできれば、技術者として最高なんだ

所詮、テレビドラマって言っちゃえばそれまでなんです。

でも、弊社がメンドーな事に巻き込まれるたんびに思い出すことにします。

弊社がお付き合いをさせて頂いている大手企業の中には、
ヘーキで約束を破るところもあります。

つまり、ナメられているんですね。

あんなトコ、どーだってイイよ

って声が伝わってくるようです。

こっちは、支払いや発送も含め、全てを守らされます。

今日やってもらわなきゃ困りますよ

って、何百回と聞かされたか・・・・

北海道のW部様、群馬のM田様、大阪のK森様、九州のN部様、
経営者としての立場で、いつもいつも弊社を励ましてくれます。

弊社を支援して下さるお客様は、おかげさまでたくさんいらっしゃいます。

そういうありがたいお客様のためにも、ちょっとやそっとの失敗で
ヘコんでいられないです。

エアクリーナーボックス、ものスゲーの作っています。

性能、軽さ、見た目、全てに於いて世界最高峰品質です。

美味いモン食べに来ているワケではありません。

明日、帰ります。