日別アーカイブ: 2019年6月5日

久々に語るゴム系のおハナシネタその7

で、CircuitConcept製ダイアグブレースバーのおハナシです。

ご注文を頂戴したお客様にリアのスタビライザー外径をお聞きしています。

弊社が得意とするテフロンインナー高剛性スタビライザーブラケットが
標準で追加となりました。

その分、価格は上がってしまいますがお客様が弊社にご期待することは
シツコイようで申し訳ありありませんが世界最高峰品質です。

純正のスタビブラケットは2mm厚の鉄のプレス材にゴムのインナーです。

ま、コストです。

そこをコレにするんです。

インナーは弊社がアメリカで手に入れている由緒正しいDupont社製です。

テフロンと言えばフライパンが連想されますね。

表面にテフロンをコーティングする事でツルッツルになるヤツです。

何で弊社がそんなモノを採用しているか?ってのはいずれアップします。

もちろん効果が大きいからです。

テフロンだってもうとっくにDupont社のパテントは切れてチマタには
ジェネリックみたいのがいっぱいあります。

素材ってハナシになると必ず付いて回るハナシです。

ジェネリックなんてのはまだイイ方で素材偽装なんて事も頻繁に目にします。

以前も書きましたが世界に名だたる日本の超大手がやっちゃいましたね。

そこから弊社も自分の目でキチンと確認することを覚えました。

64チタン、7075S、最近ではマグネシウム合金だって自分でキチンと
確認しないと怖くて怖くて、です。

素材のハナシ、かなり語れますよ〜。

ドライカーボンなんてもっとです。

弊社の基準や要求を満たしているドライカーボンってほとんどありません。

ま、そりゃ置いて置こう。

Z34やV36だけでなく数は少ないですがR35やPORSCHEの
弊社のお客様の中には定性分析ができる恵まれた環境にある技術者も
いらっしゃるんです。

以前にもチョロっと書きましたがどーせわかりゃしねェよってヘーキで
嘘をついて売っている業者も現実にかなりあるんです。

SNS等で詳細に糾弾している人も見かけます。

64チタン、7075Sそしてドライカーボンってお客様にとっては
一種のブランドですからその名が冠してあれば盲目的に信用して
その後は疑わないというのも良くあるハナシです。

割れたりトラブって初めてこんなに弱かったっけ??ってなります。

テフロンだって全く同じ事です。

Dupont社製のテフロンはトラブりません。

ネットを見ればテフロンの丸棒なんていくらでも手に入りますが出自が
キチンと公表されているモノってとても高価です。

安いのモノにはやはり安いなりの理由があります。

ま、カンタンに割れたり欠けたりするんですね。

そんな 低レベルの製品を売っているメーカーに文句を言ったところで・・・

これだけの高度情報社会です。

ババを引いてしまうって言うのもある程度はお客様にも責任はあります。

LDKさんやってくれないかな

マフラー徹底比較

ヤめよう、コレ以上書くの。