日別アーカイブ: 2019年3月15日

終わりのないアシの開発ネタです、多分

いつもココで書いていますが純正というのはイイ意味でも悪い意味でも
ある程度のバランスが取られています。

そういう風にメーカーが作っています。

エラいことになんないように と言う主張が伝わってくるような感覚で
イイ意味では法定速度+αまでは実に乗りやすいですし、悪い意味では
スポーツドライビングでは馬脚を現しますし、特にサーキット走行では
ハナシになんないです。

そんなことをメーカーは想定していないだけのハナシです。

例えば高速道路を100Km/h+αでもビタ~~~っとした路面に張り付く
高速安定性は全く感じられず1.5tの車重である程度は安定しているって
そんな印象を持ちますし、高速道路のつなぎ目でボヨンボヨン跳ねます。

ま、純正はそんなモンです。

先日も書きましたが150Km/hあたりはとりあえず真っ直ぐ走りますが
そっから先は楽しいと言うよりもかなり怖いです。

ま、純正はそんなモンです。

ところがですね、こうなるとハナシは全く別です。

rearwing

Funderwing

言葉では全く伝わらないだろう最高品位の高速安定性

表現を変えてみると△00Km/hオーバーがラクショーです。

むしろ楽しいくらいです。

高速道路のつなぎ目でボヨンボヨン感は全く無くむしろ路面に貼り付くような
安定性ってのを体感できます。

そういう風に作りましたから。

弊社の空力外装パーツは全て流体力学を盛り込んでいます。

既存のエアロパーツでは最高速がガッツリ落ちるのがイヤだったんです。

ドラッグ(空気抵抗)をできるだけ低減させてBernoulli効果だけで
ダウンフォースを発生させることだけを主眼としてきました。

ま、飛行機が空飛ぶ原理を上下ひっくり返しただけです。

ここへ来てやっと空力外装パーツが完成の域となりました。

しか~~し。

冒頭でも書きましたがそれによって崩れるバランスってのもあるんですね。

またまたGarageKさんのネタとカブってしまいましたが高速域で
かなりのダウンフォースを発生させることに成功すると車体が沈みます。

速度によってダウンフォースは変わります。

富士のストレートで250Km/hあたりも検証しなくてはなりません。

フロントとリアが全ての速度域で均等に沈み込むとは限らないので、
中高速域ではリアの沈み込みがトラクションアップにつながるのか、
ただのアンダーになるのかはもうチョイ、セットアップが必要です。

ただ、このセットが出たときには無敵のコーナーリングが手に入るでしょう。