日別アーカイブ: 2019年3月26日

久々に軽量化について語って見るネタ、その1

さすがにもう5Kg単位の大物は無いだろうと思っていました。

しか~~し。

ありました。

久々の軽量化ネタなので久々のおさらいです。

同じ軽量化でも部位によって効果が違ってきます。

シツコイようですがZ34は軸荷重バランスがとても悪いです。

フロントかなりヘビーってヤツです。

だから同じ重量でも軽量化としての効果が大きいと考えられる部位は
フロントセクション、バネ下(ブレーキやホイール)あとは一般的に
言うと高い位置にあるルーフも効果が大きいとされています。

体感できるほど加速が良くなると評価されている弊社ブレーキキットのように
目立った軽量化はそうそうあるモンではありませんし、いくらフロントが
効果がデカいと言っても5Kgの軽量化単体では体感はできません。

でも、コツコツと5Kgの軽量化を続けていると必ずパフォーマンスに
モノを言ってきますし何と言ってもハンドリングが軽快になります。

フロントセクションのKg単位の大物をザックリまとめてみました。

ボンネット     -5Kg

フロントタワーバー -5Kg

バッテリー    -15Kg

フロントブレーキ  -25~30Kg (グレードによる)

エキマニ、触媒   -15Kg

リインフォース   -3Kg

軽量ウォッシャータンク -3Kg

EGマウント    -2Kg

フロントだけで計80Kg近い軽量化です。

何か忘れてないかな・・・

オイルクーラー追加とか重量物もありますが、こうなるとハンドリングは
Z34の面影は全く無くなります。

しかも壊れないし。

確かに費用はかかります。

投資に見合った効果は確実にあります。

無かったら弊社みたいな浮き草、ネットで叩かれまくりです。

いつもココで書いていますが効果が無いような5~10万円くらいの
パーツをいくつか付けている人を多く見かけます。

効果が無いどころか弊害があるモノすらあります。

最近はおカネをかけて取り去る作業も増えてきました。

そんなモンをいくつか付けている方が費用対効果が最低です。

弊社では軽量化にも費用対効果や律速段階を丁寧に導入して言っています。

で、フロントセクション最後の大物・・・とまでは行かないか・・・。

genuinepanelweight

フロントセクションでKg単位の軽量化ってもうムリって言いながら
アイデア次第でチョコチョコ出てきます。

弊社お得意様のM田様の車両から外したコイツらです。

genuinepanel

で、こうなっています。

radiatoruppercover

1Kgありません。

ちゃんと計っとくんだった。