コレ、S15のSR20DEから冷却水が出るパイプでラジエターに
行っているホースがつながります。
ココです。
なんでこんなんネタにしているかと言うと、もちろんZ34V36に
新しい技術を盛り込むためにS15で実験するからです。
以前にもチョロっと書いたことがあります。
ウォーターポンプの電動化、しかもPWMデジタル制御です。
発端はお得意様のEGを開けてとあることに気がつきました。
ウォーターポンプの羽がボロボロ。
サーキットガンガンのお得意様だとなおさらです。
原因は経年劣化もあるでしょうがキャビテーションと言う現象が
ウォーターポンプの羽を蝕んでいくらしいです。
サーキットガンガンの人で水温が上がり気味でお悩みだとウォーターポンプを
疑った方がイイかもしれませんね。
新品時の性能を100とすると80~70に落ちたって水温は上昇します。
フツーならウォーターポンプを新品にしましょうで終わります。
99%のショップさんはそうするでしょう。
弊社はCircuitConceptです。
弊社が同じ事をやっていれば、誰も弊社を訪れることはありません。
そのように自戒の念を持って開発に取り組んでおります。
以前にもチョロっと書きましたがこの技術、以前に弊社に入庫した
335iやM3に付いていましたし、海外ではこの技術を応用する
ショップさんもいくつかあります。
サッサとやりゃあ弊社が先駆者なんですが時間もおカネも限られているので
少しずつ少~~しずつの進捗状況となります。
高回転を多用する車両にはかなり有効な手法だと思います。