月別アーカイブ: 2018年11月

転ばぬ先の杖って何事にもあてはまるようですネタ、その1

必ず誰しもが経験するハナシだと思いますのでもうちょっと語ります。

何か親の最期を準備するってミョーなハナシかもしれませんが自分の経験上
コレはやっといた方がイイってのがいくつかありました。

ある程度のシミュレーションは強く推奨します。

起きてしまってからはもうなるようにしかなりません。

その段階になってかかるコストやテマヒマを調整することなんか不可能です。

その類の仕事をなりわいとしている人もいらっしゃるでしょうから
深く突っ込んだ事は差し控えますが事前にある程度ご自身でできる事も
起きてしまってからだと待った無しで業者に依頼するしかありません。

そしてそれが適正なのか判断する時間もありませんし、不適正だと
わかったとしてもその段階でどうする事もできません。

カブせているワケではありませんがトラブルが起きてからだとどうしても
時間的にも費用的にも想定以上にかかるモンです。

誰しもが同じ思いでしょうが、トラブルってイヤなハズです。

ストリートならそんなに頻繁にトラブルに見舞われる事がありませんから
どうしても乗りっ放しって人も多くなってしまいます。

むしろサーキットに行くお客様の方がメインテナンスに対して敏感です。

特に10万キロオーバーのお客様が増えてきましたので、常日頃から
弊社にメインテナンスを全面的にお預け下さるお得意様の車両状態は
良好な事が多いですしそれはそれで弊社もひと安心です。

そりゃそうです。

弊社推奨の◯◯がイイですよ ってススめておいてフツーに劣化してたんじゃ
お客様だって なんだよ~ (`Д´)凸 ってなります。

で、今回はATフルードのおハナシです。

以前にも書きましたが弊社にはしがらみが無いのでオイルや油脂類は
好きなモノを使えます。

こんな浮き草にもオイルの営業の方がお見えになることも多いです。

やはり皆様イイ事を言います。

そりゃそうです。

で、ハナっから決めつける事は弊社はキラいなのでとりあえず試します。

ATフルードもいっぱい試しましたよ。

で、今のところの結論に至っております。

ATフルードはストリートだったら日産純正でもイイかな? って感じます。

安いし。

ただし条件付きです。

せめて車検ごとには交換をオススメしたいです。

ただ、ちょっと飛ばすお客様は日産純正は役不足を感じます。

ATフルードに限らず日産と言うメーカーが純正部品に託す事、それは
ズバリ耐久性です。

性能は二の次 そんな風に感じています。

そりゃそうだと思います。

新車でお買い上げになってからディーラーで定期点検を受け続ける人は
まだイイ方でして、車検だって最近ハヤリの格安車検を謳っている
そこいらの整備工場も増えてきました。

1万や2万でキチンとした車検整備なんかできません。

当然、最低限の確認だけです。

変なことでもやっていない限り車検って割とカンタンに通ります。

車検に通らないモノを付けていれば論外ですが、灯火くらいの確認で
通すだけなら通っちゃうってのが現状です。

100円ショップにモノが悪いって文句をつける人はいないでしょうが
格安車検の後にトラブったら ナニ点検してんだよ ってなりますが
お選びになったお客様側にもある程度の自己責任論は付いてきます。

弊社ではおクルマの使用状況や年数に応じて推奨品目があります。

昨日のハナシとカブりますがEGオイルだけは皆様は敏感です。

PSフルード交換したことありますか?

ATフルード交換したことありますか?

一応メーカーは交換必須とは言っておりません。

だから車検でも交換しないしディーラーでも推奨しません。

格安車検では確認しても液量くらいだと思います。

ATフルードなんかレベルゲージすらありません。

当然、メーカーの想定内です。

表向きは環境モンダイです。

交換すれば廃油が出るから。

こんなハナシがまかり通って異論を挟む人がいないことにも驚愕です。

ま、真実を知らないんです。

弊社扱いのMTオイル、お試し下されば誰でもお判りになるフィーリングです。

MTオイルなんてほとんどの人は日産純正です。

フィーリングや性能は二の次でそもそもメーカーは新車から5年10万キロを
もたすことそれが主たる目的であると推察できます。

全体の販売台数から判断してそれでイイって人の方が圧倒的に多いですし
MTオイルやPSフルードに性能やフィーリングを求めるような人は
圧倒的に少ない、って言うかいないと判断しているようにも感じます。

もっと言ってしまえばメーカーはそんなに長く乗り続けて欲しく無いんです。

2回目の車検つまり5年ですね、ソコで新しく買い換えて欲しいのが本音です。

つまり我々のようにチューニングを扱う立場とは考え方が違います。

弊社は楽しく乗りやすくZ34V36に乗り続けて欲しいので、想定される
トラブルの芽を事前に摘んでおく事を推奨しております。

ちょっとヤバいカモ? 

初めての経験とは言え精神的にも肉体的にもかなりキツいですね。

ヘルペスが暴れ出しました。

そんな中、寸暇を惜しんで一台一台こなして行くしかありませんね。

思えば台風で窓ガラスとシャッターを破壊されてから計画はぐちゃぐちゃです。

ココんトコ以前からのお得意様に加えてAT車が増えてきました。

弊社の強みはZ34V36に特化していることで、多くの車両を経験すると
アレ? コレ何か変だぞ! ってのにすぐに気がついてしまいます。

最近のハナシですと走行が少ないY田様のV36、F井様のV36から
10万キロオーバーのPさんやI町様のZ34までAT車を手がけて
イロイロと気がつくこともありました。

アタリマエですけどキチンとメインテナンスされているとZ34V36は
サーキットをかなり走っても10万キロオーバーが可能なんですね。

弊社が知らないだけかもしれませんがこんな国産車は無かったです。

やはりいくらメインテナンスがキチンとしていても経年劣化には勝てません。

劣化したモノは交換するなりOH(オーバーホール)するなり対策が必要です。

放置して自然治癒する事は絶対にありえませんし適正な時期に適切に
OHしておけば安く上がったモノを完全に壊してバラバラになると
ずっと高くつきます。

サーキットアタッカーのPさんやI町様は日頃のメインテナンスを
しっかりとやられていた方ですが、それでもATの性能劣化は
体感してしまいますね。

ほんの少~しずつ少しずつ劣化して行くのでオーナーさんは気がつきません。

それでも走行距離が少ない新しめの車両と乗り比べてみると変速時の
トルコンスリップを感じてしまいます。

MTならサーキットアタックも含めた10万キロオーバーだと確実に
クラッチもフライホイールも交換しているでしょうしクラッチペダルが
戻らないって持病も1度や2度は経験していると思います。

MTだって乗り方やメインテナンスにもよりますがギア鳴りが大きい
車両も何台もありました。

ココで1つのZ34V36のメインテナンスのコツと言うか要みたいなモノを
弊社の経験でハナシをさせて頂きたいと感じました。

まず台数の多いMTのハナシからです。

EGオイルは銘柄や交換時期に細かい人は多くてもMTオイルになると
その割合はずっと減ってきます。

デフオイルはさらに減りますし、PSフルードに至っては新車で購入して
1度も交換した事が無い人も多いです。

むしろデフオイルやPSフルードはちょっと飛ばせばEGオイルよりも
高温にさらされます。

Z34V36に限ってはMTオイルの温度は上がりにくいです。

弊社の2号機にMTオイルの温度計をつけたのをアップしたことがあります。

デフオイルの温度計と並べてモニタリングしているんですが、デフオイルは
サーキットではガンガンに上がって行きますが、MTオイルは30分の
サル走りでも全然だいじょぶです。

2号機では細工と言っては何ですが、ちょっとした小細工をいくつか
してありますので富士の本コースや袖ヶ浦でも100度も行かないです。

それに比較してデフオイルは20分くらいの全開走行で150度です。

じゃあMTはそんなに神経質になんなくても良くね?

ってなりがちだとは思いますが温度だけでは語れない部分もあります。

怒られたら消しますがやはりディーラーさんの日産純正のギアオイルが
あんまりデキがイイ方では無いので、弊社が推奨するオイルを定期的に
交換して下さるお得意様のMTの状態とはどうしても差が出ています。

走行距離が行けば行くほどその差は大きくなっていきます。

次回こそはイイ事あるかな・・・・ネタ

やっと父が旅立っていきました。

お気遣い下さったお客様、重ねてありがとうございます。

いくつかご質問を頂戴しました。

そもそも1Gってナニ??

物理用語で重力加速度って言います。

でもコレじゃあご説明したことにはならないですね。

加速度って、クルマの加速がイイとか悪いとかのあの加速と同じです。

高校2年生くらいの教科書にはこんなカンジで載っていると思います。

加速度a=(v’-v)/t

速さの差をかかった時間で割った数値です。

ストレートエンドでの最高速からコーナーを回るための速度に減速しますが
その減速にかかる時間が短いほど減速Gを発生させることになります。

実際にはもっと複雑です。

初中級者とプロドライバーのデータを重ねてみるとこんなカンジになります。

breaking1

一つ手前の脱出速度も違うのでストレートの伸びも違ってきますし、
ブレーキング開始のポイントも違うのでツッ込み速度に差が出ます。

breaking2

で、コーナーを回れる速度にまで減速するんですがそのときにかかる時間が
今回のポイントです。

よ~~く見ると、ココのカタチが違うんですね。

breaking3

プロドライバーはとんがったカタチをしています。

初中級者は丸くなっています。

これが意味することを考察してみます。

プロはギリギリまで攻めたブレーキングポイントまで加速を続けます。

で、ココがポイントと言うところでドカンと減速を始めてできるだけ
短時間でブレーキングを終了させます。

初中級者はどうしても加速から減速までの時間が長くなっています。

これもロガーに出ます。

加速も減速もしていない空走状態が少しですがあるんです。

だから速度のグラフが丸くなるんです。

空走状態ってムダです。

だからまずソコを改善することから始めていますが、なにも高価な
ロガーを導入しなくてもイメージトレーニングで充分カバーできます。

いろんなピンチを一つ一つ乗り越えないと・・・ネタ、なのか??

久々に喪服を出したら虫に食われて穴が開いてる(T_T)

ロガーの数値を読み取るならまずは減速Gからがわかりやすいです。

ざっくりですが初級者は0.8G、中級者が1.0G、上級者は1.2G以上
こんなカンジです。

もちろんラジアルタイヤ装着のZ34のハナシです。

まずは止まるブレーキに磨きをかけることから弊社は推奨しています。

と言うのは、ほとんどの人はまだまだブレーキングで詰められます。

弊社のお得意様にはとにかくめいっぱいド~~ンと踏んで下さいって
お伝えして、それをお得意様が実践して下さるだけのハナシです。

筑波や富士の本コース1コーナーでこんなことやってはいけません。

失敗したらタイヘンなことになります。

筑波だったら1ヘアだけかな??

富士の本コースなら300Rの先です。

富士ショートなら1コーナーと最終手前ですね。

とにかく一度、飛び出して下さいって弊社は言っちゃっています。

ホントに飛び出してもだいじょぶなところしかご案内しません。

最初の何回かは飛び出しちゃう勢いでツッ込んでも飛び出しません。

それくらい減速Gを発生させることができていないってことです。

30分のサル走りの中で1回くらいは飛び出しちゃうことがあります。

それでもまだまだ100%のツッ込みではないんですね。

計測したところでそれでも1Gは出ているかどうか? ってトコです。

ド~~~ンて踏んでも思うように減速Gが出ない、つまり
思うように止まらない場合、2つのことをチェックです。

まずは車体側のモンダイです。

やはりABSですね。

正常動作、誤動作も含めてド~~~ンて踏むことに躊躇するようでしたら
この先、全く上達は見込めないと思います。

やはり道具が扱いやすくないとイロイロと試せないと思います。

やっと火葬の順番が回ってきます、ネタ

M長様がこんなん送って下さいました。

book

ありがとうございます。

タイヘンだタイヘンだタイヘンだ。

昨日の続きです。

タイムを計測するだけってハナシだったら携帯アプリで充分だと思います。

ドライビング技術の向上を可視化したいと言う事ならデータロガーは有益です。

ただココで一つのモンダイも生じてきます。

ロガーのデータやグラフを見て、読み取れるか? ってハナシもあります。

最高速くらいしかよくわかんない ってとても良く耳にします。

ライン取りだって表示されますが、そもそもそのラインが正解なのか?
それこそスーパー上級者に見てもらえるのか? 相応のおカネを支払って
しかるべきプロに評価してもらうのか?そんなモンダイも立ちはだかります。

Z34で1ランク上手い人のグラフを重ねることができれば有効なんですが
そんなウマいハナシもそうそう転がっていません。

1ランク上手い人のことです。

1ランク速い人の事ではありません。

何回もココで書いてきましたがコースにもよりますがタイヤで1秒以上
ラップが変わってくることもあります。

特にSタイヤだとコーナーもブレーキもラジアルとは限界が全然違うので
全く参考になりません。

弊社お得意様に推奨している練習用のタイヤレベルではちょっとムリをしたり
ちょっとミスっただけでブレーキで飛び出したりリアが出たりします。

それでイイんです。

タイヤの限界を100%使っている証拠です。

高価なデータロガーを導入する前にまだまだできることはあります。

練習会でお得意様達に僭越ながら弊社が助言させて頂くことって
ほとんどワンポイントです。

同時に新しいことを2つやろうって目論んでもとっちらかるだけです。

まずは現状で律速段階になっている点をしっかり把握して、その対処法を
キチンと理解して繰り返し練習すれば必ず克服できます。

闇雲に漫然と月に一回くらいのペースでサーキットに行くもののタイムが
縮まらないって人は縮まるような努力をしていないように感じます。

もうちょっと安全面やコントロール性を会得できるようになってから
弊社お得意様達を本コースにお連れしたいなって感じています。

ココ数年、弊社がご指導をさせて頂くようになって感じることが
まずブレーキングです。

大きく分けて止まるブレーキと曲がるブレーキをご紹介したことがあります。

富士のショートみたいな一周わずか30数秒のコースでもカンタンに
1~2秒は縮まりますし自分のモノにできた技術は応用が利きます。

まずはもう一度、ブレーキングの基本に立ち返ってみます。

手続き関係ってヤツが思った以上にいっぱいある・・・・ネタ

ここんトコ、シーズンまっただ中でとあるご相談が多くなってきています。

○○秒出たよ

って、走り仲間やライバルに告げたとします。

長くやっていますと相手の反応は大体似たようなモンです。

それほど大したことないと感じればやっぱりスルーが多いです。

相手にとってちょっと驚異となるようなタイムだったバヤイ。

ナニで計測したの??

ってなることがとても多いです。

結論から書くと携帯アプリで充分です。

正式にはサーキット側の設備であるポンダー(計測器)でサーキット側が
プリントした紙がイチバン説得力が高いです。

もちろんその都度おカネがかかります。

P-LAPとかHKSさんのサーキットカウンターとかも有名ですね。

経験の豊富な人ならご存じかと思いますが、サーキット側が計測して
プリントした正式な数字とP-LAPとかサーキットカウンター等の
数値と全く同じ計測結果にはならないんです。

いわゆる誤差ってヤツです。

だから暗黙の了解でサーキット側のプリント結果が優先されるようです。

弊社では4種類くらいのデータロガーを使っています。

イチバン高いのがイギリス製のDL1ってヤツです。

SuperGTやS耐のチームでも採用実績がある

サンプリング周波数も100Hzとムダに高精度です。

でもここで敢えて提言させて下さい。

必要無いです。

携帯のアプリで十分です。

そりゃあ精度にモンダイはあるとは思いますがソコじゃ無いと思います。

イヤ、どうしても1/1000秒まで正確に知りたい

って固い決意をお持ちでしたらご案内しますけどそれに20~30万も
かけるなら他に効果が大きいモノがいっぱいあります。

所詮携帯アプリだろ

ってヤツには言わせておけばイイです。

過去の経験上、それを言われた時って相手は内心ビビっています

大したことないと感じるタイムにはナニも言ってきませんから。

そもそも相手を黙らせるためにやっていることではありません。

真のドライビング技術を習得できれば結果的に必ず周囲は一目置きます。

節目の時にだけおカネを支払ってサーキット側の公式記録を手にすれば
それでイイような気もします。

例えば分切りとか。コースレコードとか。

いつもココで書いていますが、ソレをやるならこっちが先でしょってのを
律速段階と表現します。

明確な目標は一つ。

楽しみながらの運転技術の向上です

一刻も早く現実に戻らないと・・・・ネタ

最寄りの斎場(火葬場)がいっぱいで葬式自体を待たされています。

こんなことってあるんですね。

まさか事前に予約するってワケにも行きませんし。

ここでマメ知識。

こんな時に最初にやることって斎場の予約かもしれません。

弊社がこんな状況なのでお客様がお気を使って下さいまして、お一人や
お誘い合わせで走りに行かれているようです。

弊社はナニも無いことを願うだけですが、なんでなんだかこんな時こそ
ベストを更新するお客様が多いんですね。

少~~しずつ少しずつですが弊社が提唱していることをお得意様ご自身で
具現化して下さる様を拝見いたしますと弊社が提唱していることを
お得意様がお一つお一つ達成して下さっていることに感激です。

とかくドライビングテクニックって評論家がクビを突っ込んできます。

1,2年で弊社のお得意様達数名が33秒前半、そして本コース分切りを
達成して下さると思います。

しかもZIII レベルのタイヤです。

いつもココでシツコイように書かせて頂いておりますがタイム命と言うより
上手い運転、高度なドライビングテクニックを身につけることを目標に
お一人お一人にケーススタディと言うカタチでご提示させていただき、
それを弊社お得意様がお一人お一人達成しているだけのハナシです。

車載画像だったりデータロガーだったりがヒントになります。

やはり実際にコースの横で拝見させて頂くと次の課題は見えてきます。

コンマ1秒と言うまるで1円玉を積み重ねるような繰り返しでしか
達成することができない世界です。

K島様、本コース2秒6でベスト更新です ( ̄ー ̄☆

弊社お得意様のN口様も33.9達成です   v(゜∀ ゜)v

これで弊社お得意様のH野様、P様、N口様が33.9秒で並びました。

フツーだったらココで33秒中盤を狙いましょう!ってなるところですが
CircuitConceptは自分で言うのも何ですがひと味違います。

ここで弊社は冷静に分析差し上げます。

N口様の2ndベストが34.5なんですね。

ココで次回の課題は30分のサル走りの中で安定して33.9が出せるか?

実はそれが大きく次の課題に響きます。

もちろんZIIIで33.9ですからすばらしいタイムではありますが、
今のところどうしても1発屋の感は捨てきれないんですね。

走りを拝見させて頂いても真の上級者と判断するには難しい段階です。

真の上級者たるために足りないモノ、それがコントロール性と安定性です。

それについて語ってみたいと思います。

その前に、まずタイム計測について何件かお問い合わせを頂戴しているので
責任ある情報発信に努めさせて頂きたいと思います。

これも人生経験・・・・ネタ、その2

お気遣い下さったお客様、本当にありがとうございます。

それにしても初めての経験とは言えテマとおカネがとにかくかかります。

事前にイロイロと調べとけばきっとテマもおカネも半分で済んだ気がします。

準備ってビミョ~ですよね、親が天寿を全うするのを待っていたみたいで。

奇しくも先ほどテレビ番組でホンモノの監察医が出演していました。

その監察医さんによりますと、原因不明の不審死のご遺体ってのが年間に
実に約20,000体ほどあるんだそうです。

その番組出演の監察医さんによりますと、司法解剖ができる監察医ってのが
日本で約120名ほどらしくて圧倒的に人手不足なので実際の司法解剖は
20,000体のうち8,000体ほどなんだそうです。

しかもその司法解剖に携わっている120名の監察医の全てが大学病院に
属していると言うおハナシをしていました。

待てよ、そうなると・・・・・。

88,000円の領収書を見てみたら○○クリニックだって。

う~~~ん、やられたカモ????

やはりいろんな事に通じますが、知らないって損します。

これも人生経験・・・・ネタ

お気遣い下さった方、大変ありがとうございます。

自宅で静かに眠るような最期だったんですが、ある程度は覚悟してたとは言え
いろんなことが初めてでとてもタイヘンです。

119番に電話して救急隊員が来て下さったんですが明らかに死後の時間が
経過していると救急搬送しないんだそうです。

こっからがタイヘンでして病院等で医師が立ち会った最期でなければ
事件性の可能性が捨てきれないと言うことらしくて所轄の警察署から
刑事が4人も来て実況見分をするんです。

コレ、かなり突っつかれます。

印象的だったのが生命保険のことを詳細に聞かれました。

そんな事件も多いからなんでしょうね。

で、次に司法解剖になったんですがここでマメ知識を一つ。

司法解剖、拒否できるんです

故人を切り刻むのは遺族の意志に反すると伝えれば拒否できたらしいです。

老衰なのはわかりきっていますから司法解剖に意味を見いだせないことと
なんと、費用はコッチ負担なんですね。

しかも88,000円。(税込み)

初めての経験なので授業料って言えばそれまでですがムダな費用でした。

いろんな意味で知らないって損しますね。

ちょっと報告させて下さいネタ

お客様にはカンケー無いハナシなんですが・・・・・

実の父親が天寿を全うしまして・・・・・。

初めての経験なのでとてもとてもタイヘンです。

しばらくこの開発日記もアップできないとは思いますが
寸暇を惜しんでお客様の車両はキチンと進めます。