日別アーカイブ: 2018年11月6日

食は広州にアリを確かめに来たハズなんだけど・・・ネタ

あ゛~~~これからミーティング3つ。

ンまいモンにありつけるのかな~~~~~???

いつもココで書いていますがイイ物を作ったからと言ってそれがすぐに
評価されるワケではありません。

理由は様々だと思いますがお客様の立場になって考えてみると見えてきます。

ホントに言うほど価値あんの?

特にアシやデフって評価するお客様の依存性が高い製品です。

もう弊社のデフを宣伝するのヤめました。

いくら宣伝しても全くと言ってイイほど伝わりません。

だからもうイイんです。

これ以上の表現が難しいですが、のちのちにまた責任ある発信をします。

で、どこかのサーキットで弊社の試乗車やお得意様達とご一緒した時に
デフ玉が律速段階だとお判り下さればそれでイイと感じています。

アシも同じようなモンです。

ショップさんの数だけ存在するサスペンションキット、お客様にとっては
サイコーの買い手市場です。

やはり1発目から弊社のアシをご選択下さるお客様は今でも少ないです。

そもそもお客様が車高調に求める要求は実に様々です。

単純に車高を下げたい ってお客様も少なく無いでしょうが弊社には来ません。

車高調を入れた後の世界を漠然と想像しながら、なんとなく

ハンドリングが良くなる

乗り心地も良くなる

直進性も良くなる

そんな事を期待してそれなりの投資をするワケですが一体どのくらいの人が
心からご満足しているのかは全くの未知数です。

にわかには信じがたいハナシかもしれませんが弊社にはタイム命を追求して
弊社のアシをお求めのお客様は実は少ないです。

何回もココで書きましたがポンとアシを入れて結果が出るほど甘くありません。

ず〜〜っと弊社の開発日記をお読み下さっていらっしゃるお客様な
弊社の真意はいくらかでも伝わっていると思いますがタイム追求よ
イロイロとお客様自身でお試しすることができるスイートスポット
広くとってある、そんなアシです。

昨日のN村様のネタの続きですがデフに続いてこんな事を報告下さいました。

前よりももっとグイグイ曲がるようになった

コレをお読み下さってほとんどの人がナニを変更したの? って感じます。

敢えて書きますと今回はナニもやっていません。

業界の常識から考えると またナニ言っちゃってんの です。

ど~せ気のせいだろ って総ツッ込み 深圳まで聞こえてきました。

ま、気のせいだけでベストは更新できないですけどね。

弊社がサーキットサポートを積極的に行っている主たる目的がココにあります。

弊社製に限らずどんな優れた製品だったとしてもその真価を発揮するのは
お客様自身だと言う事です。

弊社はそのお膳立てをしているに過ぎませんし性能を発揮するのはご本人です。

曲がらないのには理由があります。

大きく2つに分けて

曲げているのに曲がらないのか?

そもそも曲げる作業をしていないのか?

その判断は初中級者には付きません。

今まで何十年も見てきて自分自身も含めて客観的に冷静に自己分析なんて
まずできないとお考えになった方がイイと思います。

むしろドンドン自己流でコリ固まって行くだけのように感じてしまいます。

特にタイムが出ない時ってモノのせいにしてしまうのが人間です。

ホントにモノがダメな時だっていっぱいあります。

弊社の練習会では自己評価がとてもしやすくなっています。

お得意様同士で仕様が似ているからです。

同じアシ、同じデフ、曲げられる人とまだちょっとの人。

モノのせいにはなかなかしづらいですね。

N村様はとても熱心でして弊社がアップした走りの動画をダウンロードして
繰り返し見て下さっているとのことでした。

私自身も同じでして、アイツにできてオレにできないのはナニが足りない?
をストイックに追求を積み重ねた結果にしか数字は付いてこない、そんな
考えの持ち主だと思います。

違ったりして。

素晴らしいタイムを出してきた他のお得意様を追いかけたり研究したりして
ご自身で研鑽を積んできた結実だと思います。

N村様に限らず結果を出してきた弊社のお得意様は皆様同じです。

次の高いステージに上がる準備を弊社が設定しなくてはならない時期です。

富士の本コース、筑波の本コース、鈴鹿の本コースです。

楽しけりゃそれでイイってお客様もいらっしゃいます。

それはとても重要なことだと思います。

ただタイムが出るというだけでなく真の意味で運転技術を向上させると言う
弊社の理念にご賛同くださるストイックなお得意様達に次のステージとして
もっとワクワクするようなご提言を差し上げたいとずっと思案中です。