日別アーカイブ: 2018年11月13日

手続き関係ってヤツが思った以上にいっぱいある・・・・ネタ

ここんトコ、シーズンまっただ中でとあるご相談が多くなってきています。

○○秒出たよ

って、走り仲間やライバルに告げたとします。

長くやっていますと相手の反応は大体似たようなモンです。

それほど大したことないと感じればやっぱりスルーが多いです。

相手にとってちょっと驚異となるようなタイムだったバヤイ。

ナニで計測したの??

ってなることがとても多いです。

結論から書くと携帯アプリで充分です。

正式にはサーキット側の設備であるポンダー(計測器)でサーキット側が
プリントした紙がイチバン説得力が高いです。

もちろんその都度おカネがかかります。

P-LAPとかHKSさんのサーキットカウンターとかも有名ですね。

経験の豊富な人ならご存じかと思いますが、サーキット側が計測して
プリントした正式な数字とP-LAPとかサーキットカウンター等の
数値と全く同じ計測結果にはならないんです。

いわゆる誤差ってヤツです。

だから暗黙の了解でサーキット側のプリント結果が優先されるようです。

弊社では4種類くらいのデータロガーを使っています。

イチバン高いのがイギリス製のDL1ってヤツです。

SuperGTやS耐のチームでも採用実績がある

サンプリング周波数も100Hzとムダに高精度です。

でもここで敢えて提言させて下さい。

必要無いです。

携帯のアプリで十分です。

そりゃあ精度にモンダイはあるとは思いますがソコじゃ無いと思います。

イヤ、どうしても1/1000秒まで正確に知りたい

って固い決意をお持ちでしたらご案内しますけどそれに20~30万も
かけるなら他に効果が大きいモノがいっぱいあります。

所詮携帯アプリだろ

ってヤツには言わせておけばイイです。

過去の経験上、それを言われた時って相手は内心ビビっています

大したことないと感じるタイムにはナニも言ってきませんから。

そもそも相手を黙らせるためにやっていることではありません。

真のドライビング技術を習得できれば結果的に必ず周囲は一目置きます。

節目の時にだけおカネを支払ってサーキット側の公式記録を手にすれば
それでイイような気もします。

例えば分切りとか。コースレコードとか。

いつもココで書いていますが、ソレをやるならこっちが先でしょってのを
律速段階と表現します。

明確な目標は一つ。

楽しみながらの運転技術の向上です