やっと火葬の順番が回ってきます、ネタ

M長様がこんなん送って下さいました。

book

ありがとうございます。

タイヘンだタイヘンだタイヘンだ。

昨日の続きです。

タイムを計測するだけってハナシだったら携帯アプリで充分だと思います。

ドライビング技術の向上を可視化したいと言う事ならデータロガーは有益です。

ただココで一つのモンダイも生じてきます。

ロガーのデータやグラフを見て、読み取れるか? ってハナシもあります。

最高速くらいしかよくわかんない ってとても良く耳にします。

ライン取りだって表示されますが、そもそもそのラインが正解なのか?
それこそスーパー上級者に見てもらえるのか? 相応のおカネを支払って
しかるべきプロに評価してもらうのか?そんなモンダイも立ちはだかります。

Z34で1ランク上手い人のグラフを重ねることができれば有効なんですが
そんなウマいハナシもそうそう転がっていません。

1ランク上手い人のことです。

1ランク速い人の事ではありません。

何回もココで書いてきましたがコースにもよりますがタイヤで1秒以上
ラップが変わってくることもあります。

特にSタイヤだとコーナーもブレーキもラジアルとは限界が全然違うので
全く参考になりません。

弊社お得意様に推奨している練習用のタイヤレベルではちょっとムリをしたり
ちょっとミスっただけでブレーキで飛び出したりリアが出たりします。

それでイイんです。

タイヤの限界を100%使っている証拠です。

高価なデータロガーを導入する前にまだまだできることはあります。

練習会でお得意様達に僭越ながら弊社が助言させて頂くことって
ほとんどワンポイントです。

同時に新しいことを2つやろうって目論んでもとっちらかるだけです。

まずは現状で律速段階になっている点をしっかり把握して、その対処法を
キチンと理解して繰り返し練習すれば必ず克服できます。

闇雲に漫然と月に一回くらいのペースでサーキットに行くもののタイムが
縮まらないって人は縮まるような努力をしていないように感じます。

もうちょっと安全面やコントロール性を会得できるようになってから
弊社お得意様達を本コースにお連れしたいなって感じています。

ココ数年、弊社がご指導をさせて頂くようになって感じることが
まずブレーキングです。

大きく分けて止まるブレーキと曲がるブレーキをご紹介したことがあります。

富士のショートみたいな一周わずか30数秒のコースでもカンタンに
1~2秒は縮まりますし自分のモノにできた技術は応用が利きます。

まずはもう一度、ブレーキングの基本に立ち返ってみます。