日別アーカイブ: 2018年11月24日

タマにはブレーキホースについてでも語ってみますかネタ、その3

いや~~~出るわ出るわ次から次へと。

それにしても今後の日産が気になるところですね。

本日の段階ですがゴーン容疑者がど~のこ~のって言うよりもこうなると
フランス政府、つまりマクロン大統領がドコまでやってくるか?です。

43%以上の株式を保有されているとフツーに考えて日産自動車側に独自の
決定権はかなり期待が薄いことになります。

決定権がRenaut側にあるワケですからね。

さっきBBCを見ていたらこんなハナシをしていました。

西川現社長、引責辞任
     ↓
取締役員会で日本人の新社長選出 
     ↓
株主総会で否決
     ↓
フランスから新社長
     ↓
株主総会で可決
     ↓
取締役の過半数をRenautから派遣
     ↓
取締役員会で経営統合決定
     ↓
日産が事実上Renautの子会社

あくまでBBCの予測ですがあり得ないハナシでは無さそうです。

Z35計画も無くなるカモですね。

ところで。

2cm長くしたことに対する有益製を数値に表すことができないので
気のせいって言われちゃえばそれまでなんですが弊社はもっと追求します。

ブレーキホースのアライメントってあるんですね。

純正はやはりそれなりにちゃんとできています。

ダンパーに中間部品を固定して一端を車体にそしてもう一端をキャリパーに
取り付けるように純正はなっています。

粗悪な製品だと中間部品が無くてプラプラしています。

コレ、厳密には車検に通りませんが検査官が気がつかないのが実情で
車検に落ちたってハナシを聞いたことが今のところありません。

でもわかんないですよ。

今までの流れからすると陸運本局から全国の車検事務所に通達が行って、
ある時からキビしくチェックされる事だって充分に考えられます。

その時はブレーキホースを買い換えなければなりません。

何回かココで書いてきたように皆様が想定する以上に純正以下の製品が
市井に出回っていますがその事を認識する事はとても難しいです。

弊社がココで世界最高峰品質を掲げることにはある種のリスクを伴います。

ツッ込みやすいです。

コレで世界最高?

って過去に糾弾された事もあります。

ハナシはカンタンでして弊社製よりも優れた製品が一般販売されていれば
弊社は世界最高峰品質のカンバンを降ろさなくてはなりません。

でブレーキホースのハナシです。

中間部品をダンパーに固定して一端を車体側に固定する時に純正はキチンと
切り欠きがあってガッツリ固定されるようになっています。

弊社の製品ももちろん付いていますし名だたるメーカー品も付いています。

ショップオリジナルだったり安売り通販品は丸いモノもあります。

丸いヤツは取りあえず付くってだけの製品で爆弾抱えているようなモンです。

ある程度のメーカー品だと切り欠き自体は付いているんですがやっぱり
実車に取り付けたこと無いんだろーなーってのがわかってしまいます。

シツコイようですが純正はゴムです。

ちょっとやそっと曲げてもネジっても大丈夫なようにできています。

それをテフロンステンレスメッシュホースにすると曲げやネジれには
強い力が働いてしまいます。

純正の車体側の切り欠きにピッタリ挿入できるこの六角の部材、純正と
同じ向きや角度に正確に付いていればモンダイありませんがそんな製品
見たこと無いです。

純正はピッタリ付くように中間部材に対して55度傾いているんです。

brakealignment

もちろん弊社製も全く同じ角度で作ってもらっています。

それには治具をイチから作る必要があります。

フツーはそんなことやってらんないから角度なんてテキトーに、
こんなモンだろってカシメちゃうんでしょうね。

運が良ければ割とひねらなくても取り付けられますが、運が悪いと
最大で30度ヨジらなくては取り付けられません。

ショップさんはそんなのカンタンに付けちゃいますがその先ずっと常に
30度ネジれた分の反力がブレーキホースにかかり続けますし
お客様はそんなことわかりっこありません。