日別アーカイブ: 2017年6月4日

スーパーライトウエイトへの道、ネタ

電車の広告で、こんなん見つけました。

unko

これがウワサの。

小学生なら喜びそうなネタです。

でも、すぐに飽きられそげですね。

ところで。

費用対効果と律速段階と、当然、性能と軽量化。

そしてやっぱり見た目。

弊社の製品を開発する上で、必ず付きまとってくる命題です。

コレ、いくつか試作が完成しています。

bracket1

bracket2

最軽量で作るならやはりマグネシウムなんです。

そんなことはわかっちゃいますが、こんな所にコストはかけられません。

この程度の製品は、お安く出したいと思っています。

で、ステンレスの1.2mmに落ち着いています。

もちろん、攻める所は攻めます。

車検対応マフラー、チタンで出さないんですか?

って、かなりお問い合わせがあります。

作りません、多分。

理由はいくつかあります。

もう既に、掃いて捨てるほどあるでしょうから、何も今さら感もあります。

一番大きな理由は、

耐久性です

ネットを検索すれば、いくらでも出てくるので敢えてここでは書きません。

書くと怒られるし。

画像なんかアップしたらそれこそ大変なことになりますから、お得意様には
直接お会いした時にでも、ご覧下さい。

一流ショップさんや、一流メーカーさんなら

あ~割れちゃいましたね~~、修理しましょう

で、済んじゃうんでしょう。

脱着工賃、修理代

弊社が同じことをやろうモンなら、

あんだよ (#`Д´)凸

って、なります。

あと、輪っかを溶接してつなげたボコボコの見た目がキライです。

どう見てもカッコ悪いし、あんなにボコボコだと、排気効率だって
良いワケ無いと弊社は考えております。

素材フェチの弊社です。

そこは指をくわえて傍観しているワケではありません。

FDでかなり経験しました。

タービンを純正から社外品に交換すると、エキマニも交換しなくてはなりません。

FDでサーキットガンガンのお客様、エキマニは消耗品と諦めています。

で、調べてみました。

あるんですよ、ちゃんと。

で、イチから作りました。

全然だいじょぶでした。

もう10年くらい前のハナシです。

しかもずっと軽い。

当時、製作に携わって下さったRACEコンストラクターに聞いてみると、
今はもっとイイ素材が開発されているらしいです。

どうせやるなら、そっちでやります。

まずはカンタンな所から、触媒ストレートパイプですね。

競技専用ですよ Ψ(`∀´)Ψ

公道で使用してはいけません  ヶヶヶヶ

弊社の女王蜂専用部品です。

純正よりも短いですし材料代が安く上がるので、まずはコイツからです。

しかもフロントセクションの軽量化に大きく貢献します。

圧倒的に、とまでは行かないでしょうが、チタンよりも軽くて頑丈で、
しかも、一般に売られているチタン製よりちょっとだけ高い位なら、
割れるチタン製を一回修理するよりは、お安くなると思います。

弊社の女王蜂にしか付かないですケド。

マフラーは、もっとスゲ~ことやってます。

何でそんなに時間がかかるの?

って、お叱りを頂戴することも多々あります。

そんなにカンタンに世界最高峰品質なんてできないって事です。