電車の広告で、こんなん見つけました。
これがウワサの。
小学生なら喜びそうなネタです。
でも、すぐに飽きられそげですね。
ところで。
費用対効果と律速段階と、当然、性能と軽量化。
そしてやっぱり見た目。
弊社の製品を開発する上で、必ず付きまとってくる命題です。
コレ、いくつか試作が完成しています。
最軽量で作るならやはりマグネシウムなんです。
そんなことはわかっちゃいますが、こんな所にコストはかけられません。
この程度の製品は、お安く出したいと思っています。
で、ステンレスの1.2mmに落ち着いています。
もちろん、攻める所は攻めます。
車検対応マフラー、チタンで出さないんですか?
って、かなりお問い合わせがあります。
作りません、多分。
理由はいくつかあります。
もう既に、掃いて捨てるほどあるでしょうから、何も今さら感もあります。
一番大きな理由は、
耐久性です
ネットを検索すれば、いくらでも出てくるので敢えてここでは書きません。
書くと怒られるし。
画像なんかアップしたらそれこそ大変なことになりますから、お得意様には
直接お会いした時にでも、ご覧下さい。
一流ショップさんや、一流メーカーさんなら
あ~割れちゃいましたね~~、修理しましょう
で、済んじゃうんでしょう。
脱着工賃、修理代
弊社が同じことをやろうモンなら、
あんだよ (#`Д´)凸
って、なります。
あと、輪っかを溶接してつなげたボコボコの見た目がキライです。
どう見てもカッコ悪いし、あんなにボコボコだと、排気効率だって
良いワケ無いと弊社は考えております。
素材フェチの弊社です。
そこは指をくわえて傍観しているワケではありません。
FDでかなり経験しました。
タービンを純正から社外品に交換すると、エキマニも交換しなくてはなりません。
FDでサーキットガンガンのお客様、エキマニは消耗品と諦めています。
で、調べてみました。
あるんですよ、ちゃんと。
で、イチから作りました。
全然だいじょぶでした。
もう10年くらい前のハナシです。
しかもずっと軽い。
当時、製作に携わって下さったRACEコンストラクターに聞いてみると、
今はもっとイイ素材が開発されているらしいです。
どうせやるなら、そっちでやります。
まずはカンタンな所から、触媒ストレートパイプですね。
競技専用ですよ Ψ(`∀´)Ψ
公道で使用してはいけません ヶヶヶヶ
弊社の女王蜂専用部品です。
純正よりも短いですし材料代が安く上がるので、まずはコイツからです。
しかもフロントセクションの軽量化に大きく貢献します。
圧倒的に、とまでは行かないでしょうが、チタンよりも軽くて頑丈で、
しかも、一般に売られているチタン製よりちょっとだけ高い位なら、
割れるチタン製を一回修理するよりは、お安くなると思います。
弊社の女王蜂にしか付かないですケド。
マフラーは、もっとスゲ~ことやってます。
何でそんなに時間がかかるの?
って、お叱りを頂戴することも多々あります。
そんなにカンタンに世界最高峰品質なんてできないって事です。