来シーズンに向けて、走るお客様がもっと増えてきます。
てっとり早くタイムにつなげたい
ではなく
少し長い目で見て、上手くなりたい
と言うアプローチを提唱させて頂ければ、と思います。
まずは、良く聞かれるタイヤのハナシです。
見た目は19インチです。
純粋にカッコイイです。
でも、弊社は敢えて18インチです。
まずは安い。
あと、これまたサル走りには重要な要因ですが、
エアボリューム
です。
何のハナシ (- -;)?
ってなりそげなので、をいをいご説明するとして、てっとり早く
サーキットでのメリットは、
乗りやすい
です。
浮いた予算を冷却系に回す方が
マフラーも当面は純正でイイです。
そりゃ交換した方がイイですよ。
でも、
今じゃない
吸気系は、純正がイイです。
ムダなモノや効果が薄いモノをチョコチョコ買って、その結果、
律速段階を見誤ってしまい、ヘタすりゃバランスを崩す。
女王蜂と弊社ECUとFederalの265/40-18、
そして純正マフラーでも、
富士ショート33秒
は出ます。
どんな営業や
って糾弾されそうですが、後になって買い換えるお客様を見ていると
冷却系とアシをキチンとやって初めて準備が整います。
すると、30分みっちり走り込めます。
コースインして路面の状況や、タイヤのグリップを確認しながら数ラップ、
するとタイヤの空気圧や温度も上がってきます。
10分や15分してからピットインして、空気圧の調整をします。
タイヤの銘柄にもよりますし、細かいことを言うと、車重にもよりますが
ラジアルだと、温間で2.3~2.5くらいに調整します。
ここでタイヤプレッシャーモニタリングシステムの必要性が出てきます。
走っていると、タイヤの銘柄やサイズによって、どの空気圧領域や
どの温度域がパフォーマンスにイイのか? どの領域を超えると
グリップが落ちるのかを可視化できます。
勘
に頼ったアプローチよりも、ずっと近道です。
で、正味20~25分の集中したフルアタックができます。
1時間くらいのインターバルを空けて車両を冷やして、もう1回。
その1時間のインターバルも重要です。
速い人に教えてもらうことも有益ですが、もっとてっとり早いことが
同行したご友人や彼女さんでもイイですから、外から見てもらいます。
何でも同じですが、他人のやることってわかりやすいですから。
比べてもらえばイイんです。
インに付けきっていない
アウトが余っている
アクセルオフからブレーキングまでの空走時間が長い
もっとツッ込めるんちゃう?
外から見ている方がずっとわかりやすいんです。
1時間のインターバルで、次の走行の目標を確定します。
で、次の走行は目標に集中して練習します。
すぐに会得できるモノではありませんが、問題意識を持たないで
漫然と走るよりは、ずっと上達に近いと考えております。
冒頭で
少し長い目で見て、上手くなりたい
って書きましたが、実は近道だったりするんです。