日別アーカイブ: 2017年6月1日

軽量高剛性ダイアグブレースバーフロントピースネタ、その2

弊社がナニかしらのご案内をさせて頂くと、弊社のお得意様から

ソレ買う

って、間髪入れずにメールやお電話を頂戴します。

とてもありがたいことではありますが、同時にプレッシャーでもあります。

見込んだほどの効果が無かったらどうしよう・・・・

常に針のむしろです。

職人魂に火が付く瞬間でもあり、夜中にアブラ汗で起きることもあります。

純正部品がやらかしちゃった部分だと、いくらか精神的にもラクです。

純正のダイアグブレースバー、お客様は現物を見る機会はまずありません。

ディーラーさんやショップさんでリフトアップされる所を見られるならば
どのように装着されているかだけはおわかりになります。

で、弊社のダイアグブレースバーに交換して下さると、イロイロ気付きます。

リアのサスペンションメンバーを外せば、弊社の思想はもっとわかります。

4つのゴムでしか留まっていないリアのメンバーは、手でも動きます。

本来、動いて欲しくない所です。

何回も書いてきましたが、ソコをガッツリ留めるとエラいことになります。

ある程度の逃げを確保しながら、純正比ではかなり動きを抑制しております。

どの程度の固め方がイイのかって、お客様にはわかる方法がありません。

弊社も同じです。

やってダメなら元に戻す、効果が薄ければもっと攻めた仕様変更、
そしてテストと検証を繰り返します。

現物も見ないでご予約下さるお客様のご期待の上を行かなければなりません。