閑話休題の64チタンマフラーネタ、その4

ちょっとちょっと~~~~、この時期の気温34度は反則だと思う。

心の準備もカラダの準備もできていないから応える・・・・・。

ヤバイって。

ところで、差し込みの反響が大きいです。

こんなの見たことない

2輪の世界や競技車両の世界ではアタリマエの技術です。

ま、コストです。

ブレスフランジにクロメートメッキのボルトナットに銀色のガスケット、
その組み合わせがイチバン安く上がるので最も流通しています。

コレ以上書くと怒られる・・・・。

せっかく芸術品のような世界最高峰品質の64チタン削り出しのフランジを
作ったのになんで活用せんの?ってギモンは湧きでてくると思います。

一言で片付けてしまえば適材適所です。

フランジにもメリットはありますよ。

まずはガッツリ留めることができます。

面がキチンと出たフランジにモノが良いガスケットの組み合わせなら
まず排気漏れをすることはありません。

それに対して差し込みは安易に作ると排気漏れに悩まされます。

それでも差し込みのメリットは多いんです。

まずは軽い。

これは大きいですね。

フランジやボルトナットが無いんだからそりゃそうです。

もう一つ大きなメリットは振動に強いんです。

EG、かなり動きます。

カンタンです、お友達に運転席で軽くブリッピング(アクセルのオンオフ)
をしてもらってEGルームを見て下されば誰でもおわかりになれます。

実際の走行では縦G横Gも加わりますから前後左右に数センチ単位で動きます。

EGにエキマニと触媒とマフラーの順で直結されています。

マフラーはゴムのインシュレータを介して車体に留まっていますが
力を逃がすポイントを増やすことで想定できるトラブルを防げます。

想定するトラブルって?

チタンにありがちな割れると言うトラブルです。

弊社のチタンは64チタンです。

そうそう割れることはありません。

動かすべき所を動かしてもっと潜在的なトラブルを回避したいですから。