これだけの高度情報社会です。
イロイロとSNS等を拝見させて頂きますと実にお勉強家の方も多いことに
感服してしまうこともあります。
ご存じの方も多いとは思いますがGarageKさんのみんカラ、
これだけの最先端の情報をどうやって追跡しているのかって
拝見させて頂いていつも唸ってしまいます。
弊社が特に気になったネタをいくつかご紹介させて頂きたいと思いますし、
最先端のテクノロジーを
まずは無断で拝借したこの画像です。
GarageKさんのネタ自体はスタビブラケットのスプリング懸架です。
弊社はちょっと違った視点に着目してみました。
この画像、STIのニュル車両とのことです。
ま、メーカーが作ったワークスレース車両です。
NISMOさんもGT3カテゴリーでR35やZ34のレース車両で
参戦していたこともある由緒正しいドイツのサーキットでの車両です。
弊社がまず着目したのがサスペンションです。
ベースはBilsteinっぽいです。
ロックリングの形状が弊社が使っているのと全く同じです。
で、コイツ、テンダースプリングです。
ストロークに着目してみました。
テンダーがこの線径だと1G状態つまり静止状態では線間密着します。
その線間密着までのストロークがとてもとても大事なんです。
弊社が頂戴するお問い合わせでいつもNo1を君臨し続けるABSモンダイ
ブレーキ本体やバランスにモンダイがあることよりも、圧倒的にココの
ストロークバランスを間違えていることに要因があります。
弊社製に交換させて頂いた車両は今のところ全てそれで解決しております。
今のところですよ。
いずれダメなモノが出てくる可能性だってあります。
しかし、弊社の仮説がメーカーが作るワークスレース車両でその理論的な裏付けを
取ることができました。
3年前に最先端のWRカーで検証してきました。
今回、ニュルのワークスレース車両でも弊社の方向性を一つ検証できました。
GarakeKさん、まだまだ有益なネタを使わせて下さい m(_ _)m