日別アーカイブ: 2019年2月9日

忘れた頃にやってくるドライカーボンラジエターアッパークロージングパネルネタ

中国の旧正月、春節の話題がニュースになっていますね。

もの凄い数の観光客が来て潤う人もいれば京都や江ノ島みたいに近隣の
困る住民もいる。

少なくともこんな時くらい観光客から税金を取って、いろんな整備に回せば
近隣住民だって喜んでくれると思います。

ここでマメ知識です。

春節と国慶節(中国の秋の大型連休)の時期には旅行は控えた方がイイです。

特に海外はエラいことになります。

以前にそれを知らずにヨーロッパに行って吠え面をかきました。

ロンドンの空港でパスポートチェックをするところ、あまりの中国人で
入国に3時間近くかかったことがあります。

その後にミラノに行ったんですがやっぱり入国に時間もかかりましたし、
レストランもドコに行っても長蛇の列。

こんなハナシだけで終わったら怒っちゃうお得意様もいらっしゃいますので
ちょっと前になりますがこんなネタをアップしておきます。

弊社お得意様の車両です。

radiatoruppercover

ドライカーボンラジエターアッパークロージングパネル

名前長げぇぇ。

ホントにシツコイですがZ34は軸荷重バランスの適正化が最優先課題です。

冷却が最優先ちゃうの??ってツッ込みが来そうですが最優先って
いっぱいあるんです。

なんだそりゃ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

冷却は壊さないための対策ですし、軸荷重バランスの適正化はキモチイイ
ハンドリングのための費用対効果の高い投資です。

弊社はZ34のリアセクション軽量パーツをほとんど販売していません。

ダイアグブレースバーとチタンマフラーくらいです。

ドライカーボンのハッチゲートは?

リアガラスのポリカーボネート化は?

ガソリンタンクをATLにするって手もあります。

この辺をやれば30Kgくらいの軽量化は見込めます。

それでも弊社は手を出しません。

投資に見合った効果が見込めないと弊社が判断しているからです。

その一方、フロントセクションの軽量化はハンドリングにダイレクトに
フィードバックできるので多少コストはかかっても効果はデカいです。

今回のラジエターパネル、鉄でできた純正が一式で4、5Kgありそうです。

ちゃんと計測します。

一番先っぽで割と高い位置にあるラジエターパネルを軽量化すると言うことは
ヨーやモーメントを低減できますし、その結果ハンドリングが良くなります。