もう気になっちゃって気になっちゃって。
昨日、車検を取りに行った弊社練習機のS15を検証してみました。
朝の八王子って昨日や今日もほぼ0℃です。
外に出しっぱなしのS15のショックアブゾーバーもほぼ0℃。
で、八王子の検査登録事務所に行って帰ってきてタイヤを外してみて
ショックアブゾーバーをさわってみました。
ざっくり人肌のぬくもり。
いずれちゃんとデジタル温度センサーで計測してみますが触った感じの
人肌、つまり30~35℃くらいだと思います。
30分程度の街中走行で30℃近く上昇するんですね。
全日本のラリー選手に聞いてみましたところ、こんな回答が来ました。
クラスやダンパーのレベルにもよって違うけどSS(スペシャルステージ)
で言えば5Kmから20Kmくらいでタレてくる、とのことです。
使っているショックアブゾーバーでもこんなにちがうのか・・・・。
富士でテストしてみるのが楽しみなのと、想定以上の高温になったら
どう対処するのかって言う課題がアタマをもたげてきました。
で、ラリー選手に聞いてみたところ興味深いハナシも教えてもらえました。
やっぱりそうか・・・。
弊社の仮説はとりあえずは正しかったようです。
さらにもう一つの課題がアタマをもたげてきました。
5Kmから20Kmくらいでタレてくる、と言うラリー選手の助言ですが
富士の本コースで言ったらわずか数周です。
ラリーの路面と富士の路面は違うので単純な比較はできませんが
1ランク上のショックアブゾーバーの温度管理は有益であることは
間違いなさそうです。