日別アーカイブ: 2018年12月4日

タマにはクラッチラインについて語ってみるネタ、その3

言い訳がましい表現とはなっちゃいますが弊社のクラッチラインは別に
神のパーツってワケではありません。

今のところ弊社のクラッチラインを取り付けたお客様がトラブっていなくても
いずれナニかしらのクラッチ関連のトラブルは起きてきます。

弊社のクラッチラインを取り付けてもクラッチディスクはフツーに減ります。

弊社のクラッチラインを取り付けてもクラッチカバーはフツーにヘタります。

弊社のクラッチラインを取り付けてもCSCはいずれダメになります。

クラッチディスクやカバーやCSCも機械部品ですし寿命はあります。

使い方や運転技術によってその寿命が変わってきますが

初期のCSCは確かに寿命が短かったですが現行のCSCは他車種や
他メーカーのオペレーションシリンダーと比較して何ら遜色ないですし
むしろ扱いやすいレベルです。

U様のご協力で9万キロ走行時でマスターシリンダーがダメになっちゃった
画像をアップさせて頂きます。

mastersylinder1

ペダルを踏んでも液圧がキチンと発生できなければマスターシリンダーの
寿命と考えてイイと書きました。

で、その時の中身がこうなっています。

mastersylinder2

フツーはOH(オーバーホール)ってハナシなんですが幸いZ34V36の
純正部品が安いので新品交換もアリです。

マスターシリンダーをOHもしくは新品交換した後の車両に乗るとすぐに
いかに今までダメダメな状態で乗っていたのかがわかります。

先日も書きましたがこういう時ってZ34V36のランニングコストの
優れていることにとても助けられます。

で、外したマスターシリンダーはスペアとして持っていましょう。

OHして持っておけば次回はポン交換で時短できます。