ちょっとくだらない計算をしてみた。
昨日の八王子は、気温33度 湿度80%でした。
気温が33度だと、飽和水蒸気量は約36g。
湿度が80%なので、1m3あたりに36 X 0.8 = 28gの水蒸気。
水蒸気、つまり水 H2Oは、分子量が18なので、28gは1.55モル。
1気圧として体積は1.55 X 0.082 X 306 = 38.9L
1m3、つまり1,000Lの内、38.9L水蒸気が占めることになります。
ドルトンの分圧の法則によって、必然的に大気中の酸素量が減ります。
1,000-38.9 = 961.1
つまり、酸素含有量は4%減るんです。
4%がこんなに息苦しくなるとは。
実はくだらないハナシじゃないんですね。
エンジンでも同じ事が起きているんです。
お客様の車両をお預かりすると、実にエンジンにパンチが無いんです。
気温が高くて湿度が高いと、空気中の酸素含有量が4%減るハナシで、
エンジン内部での酸素含有量が減ると、事実上A/Fは濃くなります。
燃焼によってガソリンと結びつくはずの酸素が減って、さらには
A/Fも濃くなって最適なセッティングからズレてくるんです。
だからパワー感が無くなってくる。
そこで弊社は考えました。
逆をやってみよっと。
どうやって???
ふっふっふ
コレもナイショです。
ナイショばかりやん (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙
390RS Proには、標準装備してみようと画策中です。