富士本部メンバーから筑波に移籍したK林さま、アシのセットアップが
終わって今日、自主練の予定だったんですが・・・・この雨・・・・。
走った結果がどうなったのか? ってのが最も大事なんですが理論派が多い
弊社のお客様には何でこうなったのか? ってのも重要です。
次の練習会では現物を持ってご説明の予定ですがココでは詳細は書きません。
それにしてもアタリマエなんですがアシは奥が深いです。
ショックアブソーバー、スプリング、このくらいは誰でも知っているとは
想います。
そのショックアブソーバーやスプリング自体だってもちろん奥が深いんですが
それ以外の要因がとてもいっぱいあってその組み合わせ全てに正解を見い出す
ことって以前にも書きましたが天文学的な数字になります。
K林さまが今まで付けていたアシを弊社ならではの視点で問題点を解説させて
頂きました。
もちろんそんなことをK林さまが知る由もなく現物を目の前にしてメーカーが
手を抜いちゃっていることに初めて驚いたってことになるんです。
来週、好例の台湾自動車部品見本市、通称AMPAが開催されます。
台湾は依然として鎖国状態なので今年も直接行くことはできませんが去年から
ONLINEミーティングを始めました。
去年はバッタバタでナニもできなかったですが今年は台湾だけでなくも中国、
タイのメーカーが積極的に売り込んできます。
相変わらず車高調とブレーキのメーカーが百花繚乱です。
1台分、4本の車高調セットが298ドルなんてのは珍しくありません。
現実に日本に輸入している業者さんだってあります。
決めるのはお客さまです。
ただ車高が下がりゃ何でもイイって人ならそりゃそれでアリなんじゃないか
って想いますがフィーリングだとか乗り心地って取り付けて走ってみなければ
わからないことです。
K林さまのようにある程度のパフォーマンスをご期待してもちろんそれ相応の
コストを支払ってその結果が・・・ってなっちゃうこと今までに何十台って
手がけさせて頂きました。
授業料・・・・って断罪されてしまうことがほとんどです。
弊社の製品はどうしても高価です。
ただ、もれなく感動が付いてきます。
どうやったら感動を与えられるのか? を日々、研究して実践しています。
さ、今日はS巻さまのアシ、明日はM上さまのアシです。