日別アーカイブ: 2021年7月24日

最強のコスパを目指した3号機ネタ、その20

スゲ~~なコレ

 

ある意味、安心しました。

きっとLexusだとカンペキでキレイな仕事をするんだろ~~な~~って
勝手に思い込んでいましたから。

ブレーキに関する構成部品ってとても多いんです。

300台以上のZ34V36を手がけてきて弊社の経験則からの症例と対策を

1. ブレーキディスクローター

サーキットなんか走ると速い人なら一発です。

そりゃそうです。

日産純正部品、1枚あたり1万チョイです。

こう書くと何ですが素材なんて推して知るべしです。

2 .キャリパー

これはちょっと難しくて考慮するべきいくつもの側面があります。

サーキットガンガンだといずれ開いてきます。

そもそもキャリパーってのはブレーキペダルの踏力でマスターシリンダーが
発生させた油圧がキャリパーに届いてパッドをディスクローターに押し付け
その摩擦力でクルマを制動するカナメの部品です。

その時の油圧って70Kgにも達成し、かなり強大な力です。

で、ブレーキを踏むたんびに作用反作用の法則でキャリパーを開かせる力が
働きます。

運転技術が上がってブレーキングの縦Gが1.0を超えるようになると
純正のキャリパーは耐えられなくなってきます。

アサリみたいにすぐにパカって開くワケじゃありませんが少〜〜〜しずつ
少しずつ開いてくるからオーナーさんはまず気がつくことができません。

さすがに300台以上も経験しているとサルでもわかるようになるので
お客様のクルマをお預かりした時に ア“ って感じることも多いです。

もう一つ、キャリパーの爆弾は先日もアップしたようにシール類です。

ま、コスト重視の純正のシールですからサーキットガンガンなんてメーカーは
想定していません。

だから10年落ちまたは10万キロオーバーじゃなくてもシールが少なからず
チギれているパターンは多いです。

じゃあどうするか? ってハナシです。

やっぱり弊社製品は高価なのでなかなか手が出しにくいこともありますが
中途ハンパって書くと語弊がありますが結局は弊社製品にお取り換えの
お得意様、結構いらっしゃるんです。

一般のお客様のブレーキへのご理解ってかなりレベルが低いって断罪せざるを
得ません。

ま、そりゃそうです。

99%以上の人はブレーキはデカい方がイイと思い込んでいます

ホントはそれってダメですよってのをもっといっぱい書いたんですけど
良く良く熟考を重ねて全部消しました。

別に多くのショップさんを敵に回すために書いているんじゃ無いですよ。

むしろ安パイを書いた方がず〜〜と安全です。

そんなこたぁハナっから承知しております。

機会がありましたら弊社のお得意様に直接お聞きになった方がもっと
真実を知ることができると思います。

情報発信って皆様が考えるより弊社ではず〜〜っとタイヘンです。

思いつきや浅知恵でテキトーなことを書いちゃうとこの高度情報社会です。

尾ひれが付いてネット上を駆け巡ります。

でも、いずれ真実がわかった時・・・・・・。

だから責任ある情報発信に努めます。