日別アーカイブ: 2021年7月6日

タマには2号機のことも書いておかないとネタ、その1

富士の本コースストレートで6速全開のラムダ(A/F)をチェックしてから
じゃ無いとちょっと一抹の不安はあるもののイロイロと溜まりに溜まった
テストや検証を少しずつですが進めています。

アシとECUver4です

一般公道での乗り味、ま、乗り心地なんですけどパフォーマンスを落とさずに
少しでも乗り心地を良くしたいってのは誰もが希望するところではあります。

乗り心地の改善ってとても奥が深いです。

単純にやわらかいアシにして乗り心地が良くなったでしょでは、弊社を訪れて
下さるお客様なんて一人もいなくなってしまいます。

乗り心地の改善に大きく寄与する要因の一つに軽量化があります。

何回もココで書いていますが軸荷重バランスがとても悪いZ34では
キビキビした動きにしようと画策すればするほどその難しさに直面し
とりあえず外せるものは外しましょうレベルだと確実に動きが悪く
なってしまいます。

だからフロントセクションや重心が高い位置にある部品の軽量化は
効果が大きいと主張してきましたし実証も重ねてきました。

それなのにリアの軽量化はカンタンで割とおカネがかからないモノが
多いんですがフロントは逆におカネがかかってしまうモノが多いです。

フロントセクションの軽量化でそんなにおカネがかからないものとしては

リインフォース   ー3Kg

ウィンドウウォッシャータンク   ー3Kg

が筆頭です。

ソコソコおカネはかかるものの効果が大きいモノは

弊社製のエキマニ、スポーツキャタライザー   ー10Kg

リチウムイオンバッテリー   ー15Kg

おカネがどっちゃりかかるモノとしてはどうしてもドライカーボン製品が
ラインアップしてしまいます。

ドライカーボンボンネット  ー5Kg

ドライカーボンフロントバンパー すいません、まだ計って無いです

ドライカーボンフロントタワーバー  ー4.5Kg

ドライカーボンフロントフェンダー  ー8Kg

もちろんブレーキやクラッチフライホイールだってとてもデカいです。

そしてフロントセクションの最終兵器です。

ラジエターアッパークロージングパネルとでも言うのかな?

プラスチック製の純正を外すとこんなんが見えます。

鉄のプレス材です。

ゴッソリ外すとこうなります。

ある程度の剛性が必要な箇所なので軽量化を見込むとドライカーボンしか
選択肢が無いんです。

それにしてもウェットカーボンでは出すことができないドライカーボンの
黒光りって個人的には大好きです。

タマに知らない人から声をかけられることもあります。

コレって、ドライカーボンですか??

ホンモノのみが放つオーラ、知ってる人は知ってるんですね〜〜