日別アーカイブ: 2019年9月17日

チューニング先進国アメリカで触発されたことを一つ一つ具現化していきますネタ

ロードスターなんてやってるバヤイ?

ってお叱りは何件か頂戴してあります。

ですよね〜〜。

ちゃんと情報発信しないからこうなっちゃうんです。

代車だけだったらナニもターボなんか付ける必要もありません。

ホントに全てはZ34V36へのフィードバックです。

ココから先はもう世界中のドコでもやっていない前人未到の領域に
足を踏み入れている状況なので、自分でハマらないと優れた物は
決してできないと昔から感じています。

アメリカでスゲ〜〜技術者に会いました。

まだ親交が深いワケでは無いのでそんなに詳しいことは差し控えますが
Z33HRなんですが純正のECUなんか取っ払っちゃっています

ご自身のおクルマでコツコツコツコツ仕上げてきたんだそうです。

純正ECU取っ払う?

どれほどスゴいことかは伝わらないと思います。

純正ECUを取っ払うことにどれだけの意味があるのかって言うことも
ほとんど理解されないと思います。

お客様にとっては、完成した390RSProに乗って、高かったケ
想像以上にスゲぇなこりゃってなるのかこんなのやんなきゃ良かっ
ってなるのかはもちろん弊社にかかっています。

そのためにはどうしても限界があると言うかチューニングには不向きの
純正ECUに固執するのはこの先にあるある未知の世界に障害となります。

で、ターボ化の意味です。

弊社ではZ34V36に過給機を付けることはしません。

ロードスターをターボ化するのはとりあえず手っ取りバヤくパワー
欲しいのとブッ壊れてもショックが少ないからです。

ロードスターをNAでやるのはとてもとてもタイヘンです。

おカネもかかるし時間もかかります。

今の弊社の最新のテクノロジーでやったところで良いトコ230〜250馬力
くらいです。

ピストン、コンロッドはすぐにできますがクランクシャフトは時間
とてもかかりますしカムシャフトを含めてヘッド廻りもタイヘンです。

チームサーキットコンセプトのメンバーもこのロードスターで練習します。

コーナーをアクセルで曲がることをこのロードスターで経験してもらいます。

そのためにロードスターは300馬力くらいはあった方がイイです

弊社が技術的に新しい事にチャレンジできることと弊社お得意様が
運転技術を向上して

富士のコカコーラから100Rに向けてアクセル踏み抜く選手権てのを
やりたいですね。

最初の何回かはもちろん飛び出たりスピンだってしまくります。

でもそのうちカラダで憶えます。

こうすると曲がるんだ

コレをやっちゃうとスピンするんだ

こうやるとコントロールできるんだ

それを何回か経験してもらえば確実にどのサーキットでも秒単位で縮まります。

ん?待てよ・・・。

テクノロジーのハナシなのか運転技術向上のハナシなのか???

一旦、整理します。