昨日の晩に録画しておいた鳥人間コンテストを見て想うことがありました。
長く一つのことを続けているとある結論に達します。
理論に基づいた正しいクルマ造り
経験
情熱
この三位一体が必要条件であり十分条件も満たしていることにも
改めて裏付けされているんだな~~と。
そんなことを鳥人間コンテストを見ていて再認識しました。
若きは高校生グループから定年間近の社会人グループまで様々です。
3つの条件を一つ一つ語って見たいと思います。
まずは理論に基づいたクルマ造りです。
鳥人間コンテスト、もう40年も続いているんですってね。
初期の頃はいろんな機体がありましたがほとんど淘汰されていきました。
全国から勝つために来ているチームのほとんどが同じような機体です。
現状ですとあの機体が勝てる機体なんでしょうね。
でもよ~~~く観察すると細部はかなり違います。
結果を出す機体はまず美しいです。
左右対称にキレイに均整が取れていますし飛行中も安定しています。
工作精度も必要ですし材料の選定や強度もキチンと理論に基づいて製作されたと
思われる機体と、ちょっと言葉が過ぎるとは思いますがただ結果を出した機体を
コピったような機体とではもう飛ぶ前から造りの差を感じてしまいます。
弊社はとかくコピられる立場にあります。
工学的な理論に基づいてキチンと製作された製品をただ見た目だけコピっても
ヘタすりゃ安物買いの銭失いになることは弊社のお得意様はご存じです。
ひとつのモノを創り出して結果を出すってそれはそれはタイヘンだってことを
鳥人間コンテストで再確認できます。