日別アーカイブ: 2019年9月7日

所詮浮き草ですがモノ造りの立場から想うネタ、その4

昨日帰ってちゃんと今日は朝から仕事しています。

でも、ちょっとツラい・・・・・。

コレ、Pさんのリアビューです。

extail1

extail2

特に右が気になるところではあります。

弊社のイチバン初期型のオール304ステンレスマフラーです。

性能は良かったですよ。

改良すれば今でも全然イケます。

その改良ってのがPさんのリアビューでお分かりのように出口の精度です。

さらには弊社初期型のマフラー開発時には軽量高剛性ダイアグブレースバーの
構想がまだ無かったので純正ダイアグブレースバーを避けるように純正と同じ
下に垂れ下がるような構造を余儀なくされていました。

あれから10年!  きみまろか っ! ヾ(ーー;)

弊社もイロイロと成長できましたし多くの引き出しも蓄積できました。

せっかくなら最先端のテクノロジーでイチから作ったんで!ってなワケで
ちゃんと型から起こしています。

コレまたおカネもかかるし時間もかかります。

でも世界最高峰品質を安定して量産するためには避けて通れません

マフラーの出口はキチンと左右均等に対象でなければなりません。

よしゃあイイのに出口テールを2種類作ると言う暴挙。

七色のいわゆるチタンカラーってヤツと何回か登場したmaclarenの
パクリっちゃあそれまでですがカーボンテールの2つです。

さらによしゃあイイのにverNISMOのリアバンパー用のテールも作り
全部で4種類です。

verNISMOの純正リアバンパーに社外のマフラーを入れると奥の方に
引っ込んでしまって実にカッコ悪いと弊社は考えました。

ど〜〜せココまで莫大な開発費をかけたんだからトコトンやったります。

V36スカイラインも含めて実に6種類なんですけどね。

だいじょぶか? ウチ・・・・・。┐( ̄ヘ ̄)┌

タダの重量物である純正のダイアグブレースバーを廃した弊社のマフラーの
レイアウトって最低地上高がずっと稼げるんですね。

他社さんのマフラーも含めてヒットするのはココです。

exbottom

こんなに下に出っ張ってりゃアタるわな。

Sさんのワンオフマフラーなんて水が溜まっていました。

下に潜ってリアピース外したらズブ濡れになりましたからもう罰ゲームです。

どうせソコまでやるんだから更に1cmくらい上に上げられそうです。

そしたら地面にヒットするなんて事は弊社のフルチタンマフラーで
ありえないことになると考えています。

せっかく買ったマフラーも地面にヒットさせて排気漏れしてバリバリ言って
修理しなきゃってんでマフラーを脱着して修理するのもおカネかかります。

しかも構造がそのままだとまたいずれヒットします。

弊社の製品は最初は一見高価そうに見えますがトータルすると安くあがると
多くのお得意様たちから支持されています。

そのご期待のさらに上を行くためにもうちょっとお時間を下さい。