今や空気との戦いは境界層剥離との戦いと言えます。
以前にもアップしたことがある新幹線のパンタグラフ。
こう言うのを研究しているしている人ってやっぱりいるんですね。
実は弊社のドアミラーに採用したかった技術でそんなネタを5年前くらいに
アップしたこともあります。
弊社の職人に断られました。
カーボンをキレイに貼ることができないとのことです。
性能と見た目と言うジレンマに挟まれて泣く泣く諦めた経緯があります。
フクロウの羽で解説している人の画像を見つけました。
カラスや鳩の羽はこうなっていないらしい。
新幹線では風切り音低減が目的ですが空気抵抗低減目的で応用されている物も
探せば出てくるモンです。
長野オリンピックで話題だったオランダのスピードスケートナショナルチーム
レースウエアのヒダヒダ、ちゃんと解説している人を発見しました。
あまりに効くんでその後オリンピックでは禁止になったらしいです。
これも何回かこの開発日記で登場している787のエンジンです。
ちなみに787のジェットエンジンってロールスロイス製です。
中国で作っています。
Made in Chinaってヤツです。
で、このChevronNozzleって技術は弊社のリアウイングや
リアアンダースポイラーや弊社ドライカーボンルーフのオプションに
ボルテックスジェネレータとして応用されています。