コレ、弊社製スタビライザーテフロンブラケットのプロトタイプです。
いかにもプロトタイプってカンジですね。
そもそも純正ってスタビのサポートがゴムですしそれを鉄のプレス板で
抑えているだけです。
純正スタビライザーブラケットだけでモンダイが3つ。
3つもあるんかい!!
まずは圧倒的に剛性不足です。
しょせんゴムなのに加えてプレス材で抑えているというコスト重視設計。
ま、そんなモンです。
で、ジュラルミン削り出しのブラケットに由緒正しいDuPont社の
テフロン削り出しのインナーをこれまた削り出しで作っています。
メチャクチャおカネかかっています。
それにもキチンとした理由があります。
ご自身でクルマの下に潜ってアシを脱着したりスタビを脱着したご経験が
おありでしたらちょっと試してみて下さい。
スタビをフリーにして動かしてみようと試しても動かない・・・
堅くて堅くて動かないんですね。
純正ゴムとスタビの摺動抵抗がムダに大きくてスタビをフリーにしても
手じゃ動かないんです。
これが2つ目のモンダイです。
本来なら左右が動いてこそ正しいバネレートを発揮するハズの製品です。
弊社がココでいつも提唱している動いて欲しくないところはキチンと留める
動かすべき所はキチンと動かす と言う理念を一つ一つ具現化しています。
動いて欲しくないところをキチンと留める は、マウント類や弊社製の
ダイアグブレースバーが相当します。
その結果、気のせいどころじゃなくホントに効きますからね。
数多くのお客様がSNS等でご紹介下さっております。
で、動かすべき所はキチンと動かす と言うのがこのスタビブラケットです。