日別アーカイブ: 2018年7月1日

松竹梅ネタ、その1

弊社お得意様のN島様がご来店で、弊社お取り扱いのG社のブレーキホースを
お取り付け下さいましたが、見え見えなのに何でG社ってハナシです。

ま、読み進めて行けばいつものハナシなのでおわかり頂けます。

そもそも弊社がブレーキホースを特注していることには理由があります。

全てのブレーキホースを弊社で検証したワケではありませんが、
弊社の経験上はサイコーのデキだなってのは、なかなか難しいです。

そうだったら開発費なんかかけずにツルシを買った方がずっとイイです。

だから作ってもらうんです。

多分メーカーが考えること、それは純正と同じ形状 だと思います。

純正部品のゴムホースを新品で取って、それと同じ形状のモノを製作する。

間違いじゃ無いのかもしれませんが弊社的には正解ではありません。

ご自身でお取り付けしてみればすぐに気が付きます。

あ、ここダメじゃん

ショップさんはほとんど教えてくれません。

メンド臭いから。

メーカーだってハナっからダメなモノを作る意図はあるはずがありません。

ただ現実問題として、全てのクルマ、しかも全てのグレードを
自社で用意することは不可能です。

だから純正と同じ形状で作れば問題ナイっしょ になると推測されます。

しかしですね、ゴムとステンレスって同じようには行かないんですね。

実際に開発しているメーカーとしての弊社だからこそ気がつくことでして、
フツーは、ほとんどわからないと思います。

で、ちょっとココを変更したいな って弊社は判断したので特注です。

だからツルシで一般に手に入るG社のホースと弊社製品は違うんです。

N島様には現物でご説明差し上げましたが、ココでネタでアップするには
ちょっと危険です。

弊社を信頼して下さったお得意様の特典だと考えて下さい。

こんなネタ、いっぱいあります。

ま、価格には理由があるってことです。