日別アーカイブ: 2017年5月14日

弊社のお客様が、長く楽しく乗り続けて下さるように、ネタ

搭乗前にラウンジでニュースを見ていたら、興味深いことをやっていました。

神社庁ってのがあるんだそうな。

そこが数年前に作った6万枚のポスターが、今さら物議を醸しているらしい。

若い女性が、

日本人に生まれて良かった

みたいなことを言ってるポスターなんだそうです。

京都を奈良を中心に、いっぱい貼ってあるらしい。

で、ナニがニュースなのかと言いますと、日本人で良かったって言ってる
ポスターに写っているモデルの女性が、実は中国人なんだそうです。

絵に描いたようなやっちまった話です。

中国人だからダメだって言うわけでは決してありませんよ。

このポスター制作を引き受けた会社が、

いくらなんでも

って、止めるヤツはいなかったんだろうか?

多分ですが、現場の若いヤツだったりカメラマンだったり、いたと思います。

マズく無いっすか~~?

で、上から

イイんだよ余計なこと言わなくて

言われたことを黙ってやってりゃイイんだよ

どの業界にもあるんでしょうね、こんなハナシ。

そんなことを考えてしまいました。

2、3ヶ月に一度、割とコンスタントにブレーキのご相談を受けます。

お客様には、適正価格なんて知る由もありません。

パフォーマンスをご期待して購入を決断します。

で、胸を膨らまして完成するのを待つんです。

あっちは膨らましちゃいけません。

どっちだ

納車してからすぐに気がついたんだそうです。

アレ? なんか違うんですけど~~

お客様は、きっと安くは無いモノをキヨブタの覚悟でご購入でしょう。

ガマンし続けながら乗り続ける人もいます。

取り付けが終わって、若きメカニックが試乗に行って、

あ、コレ、ヤバいパターンだ

って気がついても前述のポスターの件と同じことがおきることがあります。

見なかったことにすれば若きメカニックは済んじゃいます。

とりあえずは

そんなモンだよ

お客さんが選んだんでしょ

で終了。

チューニングなんてするんじゃ無かったのかな~~

安くてイイ物なんかできっこありません。

かと言って、高くてもダメなモノもいっぱいあります。

これを世間一般に

授業料

って表現します。

そもそも弊社から敢えて言わせて貰えば、

ホンモノ以外は全てニセ物

またコレ書くと怒られるんですよ。

一見アタリマエのことが

ジュラルミンやチタン合金も、何回もここでご紹介させて頂いておりますが、
ホントにピンからキリまで存在しますが、お客様には判別はまずムリです。

剛性不足でブレたりジャダーが出たりして初めて

キリの方だったのか~~

ってなることが多々あります。

弊社を全面的にご信頼下さったお客様には、ご期待以上でお返しします。

そのため、また九州です。

ご成約下さってから、時間がかかりました。

弊社が全面的に悪いんでは無くても、お客様はサーキットコンセプトに
ご依頼下さるんです。

外注先やサプライヤーがやらかしても、弊社の責任で必ず対応します。

それを一つ一つ確実にやらないと、信頼なんか構築できませんから。

少なくとも弊社はそう考えて行動します。

取り付けてから、

そんなモンですよ

とは、絶対に言いません。

やりなおしてムダな出費を重ねるくらいなら、最初から弊社で手がけさせて
頂ければ・・・と、感じてしまいます。