昨日の夕方に羽田に着いて、そのまま新幹線に乗りました。
で、今日は鈴鹿でした。
気力だけで行ってきました。
弊社のお得意様のT井様のブレーキを検証しました。
元々、T井様は某有名ブランドのブレーキを装着済みでしたが、
弊社のブレーキシステムに交換して下さいました。
前回の某有名ブランドのブレーキを装着した時も、感動があったそうですが、
今回の弊社のブレーキシステムでは、もっと感動して下さったそうです。
踏み過ぎてもロックしないから、安心して踏んでいける
と、ひと安心の結果です。
ただ、前よりはずっとイイと言うお話でも、もっと上はあるんです。
先日のWRカーのブレーキングイメージを、できるだけ具現化したいです。
そうすれば、もっともっとアグレッシブにツッ込めると思います。
鈴鹿はコーナーの数が多いので、ブレーキの恩恵はとても大きくて、
朝の一本目で、T井様は自己ベストタイを叩き出したとのことです。
これでフツーはメデタシメデタシで終わるんでしょうが、弊社にとっては、
まだまだこれで満足するワケには行きません。
2本目の後半になって、熱を持つようになってからのフィーリングの悪化を、
どれだけ効率良く解消できるか? が、次の大きな課題です。
コレ、弊社のイメージしていた3Dのキャリパークーリングダクトです。
ツールドコルスラリーで、我々の見ている目の前で、ゼッケン7の
WRカーがクラッシュしました。
で、その場でリタイアとなってしまったんですが、1時間くらいは
その場で修復を試みていました。
とても貴重な画像です。
WRカーに付いている3Dキャリパークーリングダクト、
Ferrari の CHALLENGEと似ています。
突き詰めると、この形状なんでしょうね。
鈴鹿で、一本目が終わって、ブレーキフルードを入れ替えました。
目立った気泡は出てきませんでした。
それでもT井様は、交換後にフィーリングは良くなったとの感想です。
目には見えない細か~~い気泡はいっぱい入っているんでしょうね。
その対策のためにも、3Dダクトの仕様変更は急務です。